Galaxyアンバサダーのモニター企画でNTTドコモから発売されているSamsungの最新フラッグシップモデル「Galaxy S6(SC-05G)」をモニター機としてお借りしています。
アンバサダーイベントの時に外観についてはざっと確認していたのですが、改めて外観を見てみて、特に気になった点などをセカンドインプレッションとして書いておくことにします。
なお私がGalaxyアンバサダーのモニター機としてお借りしているGalaxy S6(SC-05G)のカラーは「White Pearl」です。NTTdocomoで取り扱っているモデルでは他に「Gold Platinum」「Black Sapphire」があります。
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キャリアロゴ
今回Galaxy S6 edgeはNTTドコモとauの2キャリアにて取り扱われますが、Galaxy S6に関してはNTTドコモのみの取り扱いとなっています。国内キャリアが取り扱う端末として毎回必ず話題に上がるのがキャリアロゴの配置。
さて、Galaxy S6(SC-05G)ではどうかと言うと、ディスプレイの上に「NTTdocomo」と入っています。ロゴの良し悪しは別にして、この「White Pearl」に関してはデザイン(色使いや質感)的に非常に端末にもマッチしていて良いと思います。
なお今手元にはGalaxy S6(SC-05G)の「Gold Platinum」もレビュー機としてお借りしていてあるわけですが、比較しながら改めて見てみました。すると本体カラーとしては「Gold Platinum」のほうが高級感がありそうなのですが、ロゴに注目して見てみると「Gold Platinum」のほうが残念な感じがします。
ゴールドの高級感を損なわない色味のデザインは難しいと思いますけど、縁無しで自然にデザインできたらより魅力を感じるものに仕上がった気はするでしょうか。
端末下面の配置
Galaxyといえば良くも悪くも毎回比較対象として扱われるのはiPhone。今回も「フレーム部のデザインが真似されている」「配置がガタガタ(ずれている)」なんて声がよく聞かれます。
ということで改めて比較してみました。といっても私のiPhoneは6 Plusなので、少しサイズが大きいのですが・・・。
まあ似ていると言われれば似ていますけど、正直個人的には下面だけなんでは?(全体的に見ると全然違うデザインだよね?)と思います。イヤフォンジャック、外部入出力端子、スピーカーの配置は同じですけれどもね。あと「配置がガタガタ」というのはiPhoneのそれと比べたら確かにその通りかな、と。
ただし現状でもかなりデザインとしては洗練されていて、周りから見ても魅力を感じるものにはなってきていると思います。今後よりクオリティの高さ(万人に文句を言わせない仕上がり)を目指していくのであれば、こういった点も見直ししていくべきかもしれません。
むしろ個人的に気になったのはMicroUSB端子。写真では少し分かりづらいかもしれませんが、縁取りの加工がやや雑で、ザラザラとしているのが目でも確認できます。
こういった細かい点は今後ぜひ積極的に改善していって欲しいところです。
ホームボタン
Galaxyシリーズ共通の特徴といえる物理ホームボタン。今作からはややボタンの出っ張りが大きいようです。
今回新たに指紋認証センサーをタッチ式に変更したことなどが影響している、あるいはホームボタン2度押しでカメラを起動できるクイック起動を行なう際にボタンがやや出ている方が快適に操作できる、なんて検証の結果かもしれません。このあたりはまた機会があればSamsungの中の方にお聞きしてみたいところ。
背面デザイン
今作よりバックカバー取り外し不可、そしてガラスパネルを採用し、かつ本体とガラスパネルの間にスクラッチ加工を施した光学フィルムを挟むという思い切ったデザインの変更を行ってきています。
この背面デザインに関しては個人的にとても魅力的に映っていますし、カッコいいと思いますし、とても満足しています。
今回お借りしている「White Pearl」は比較的キラつきが少なめですが、それでも光を当てる角度を変えながら眺めていると結構長い時間見入ってしまいます。キラつきをより感じたい場合は、Galaxy S6に関しては「Gold Platinum」が、Galaxy S6 edgeなら「Green Emeraid」がオススメです。
このあたりに興味が有る方は、コールドモックでも構わないので、ぜひ一度店頭などで各カラーを見比べてみて欲しいですね。
また今回から日本国内モデルに関しては「Samsung(またはSAMSUNG)」の文字は無くなっています。その代わりに「Galaxy」の文字が。
グローバルモデルではむしろ「Galaxy」の文字がどこにも見当たらず、「SAMSUNG」しかないのですが、この「Galaxy」の文字も前作から字体と文字種(大文字・小文字)が変更されており、非常に新鮮に映ります。
アウトカメラ
前作でもそうでしたが、アウトカメラは出っ張っています。
端末を薄く軽くできる技術にどんどん磨きがかかってきている一方、やはりカメラ周りのモジュールは薄型化が難しいのでしょうか。デザイン的には嫌い、ということは全くないのですが、置く際などにレンズにキズが付かないか気になるというのは正直なところ。
デザインが非常に気に入っていてケースを装着せずに使いたい気持ちと、カメラ部分の保護が気になってケースを付けたい気持ちの葛藤が(笑)
その他細々としたこと
Galaxy S6 edgeではSIMカードスロットが本体の上面に配置されているのですが、Galaxy S6ではこれが右の側面になっています。
すごく細かいことですけど、端末を持った際に指ざわりとして多少気になってしまうこともあるので、個人的にはGalaxy S6 edge同様、上面への配置が良かったかな、と。なぜ敢えて側面に持ってきたのか、という意図ももし今後機会があれば聞いてみたいです。
あと今回からプロセッサがSamsung自社製のExynosに変更となっているのですが、通信モデルはQualcomm製のものを使っているのですかね?Qualcommのシールが貼ってあります。
最後に
何か割合的に要望(あくまで要望です)が多くなってしまいましたが、デザインはこれまでの”GALAXY”シリーズと比較すると格段に魅力的なものになっていると思います。一言で言うならば「カッコいい」。Galaxy S6 edgeのグローバルモデル(SM-G9250)は自費で購入して使っていますが、使っていての満足感はとても感じます。質感、デザイン、性能。本当に良いです。
次回以降は中身やら、使っていての気づきやら、そのあたりにもう少しフォーカスして紹介していければと思います。
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