2019年1月に2泊3日のスケジュールで仙台(宮城県)から松山(愛媛県)を訪れてきました。
この記事では2019年1月(=冬の季節)に2泊3日で松山を訪れた際の荷物(かばんの中身)、旅の中で重宝したモノ、旅行後に購入したモノをまとめておきます。
記事の目次
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テーマは「とにかく身軽に」
1拠点で2泊3日を過ごす今回の旅。設定した荷造りのテーマは「とにかく身軽に」。
直近の旅(4泊5日)で「国内旅行なら小容量のかばんひとつで大丈夫」と確信したため、その経験を活かして過去最軽量・過去最小の荷造りを目指してみました。
結果、飛行機に乗る際も預け荷物はもちろんナシ。重量もおおよそ5kgと、LCCでも余裕で機内持ち込みできる総量にまとめられました。
移動中の服装・荷姿
移動中の僕の姿はこんな感じ。インナーやパンツ(ズボン)、靴下などは日によって変わったものの、外からの見た目は基本変わりません。
「とにかく身軽に」を徹底することで、荷物は小さなバックパックひとつとかなり少量に。横から見たかばんの薄さからも、荷物量の少なさを感じてもらえるはず。
荷物の持ち運びに使ったかばんはVICTORINOX(ビクトリノックス)「フラップオーバー ラップトップ バックパック」。
日帰りから泊まりまで万能に使える守備範囲の広さが特にお気に入り。前回の旅(4泊5日)では側面にあるジップを開けてマチを広げ、内容量を拡張しました。でも今回マチは閉じたまま、2泊3日分の荷物を詰めきることに成功しました。
中身がぎっしり詰まった分、重さは増えています。でも荷姿(バッグの大きさ)だけなら日常(日帰りでの外出時)とまったく変わりません。
また今回は同じホテルに2泊する“一拠点での活動”だったため、滞在期間中、衣類や洗面用品は宿泊部屋に置いて外出。散策中に携帯する荷物量はさらに減り、疲れることなく動き回れました。
かばんの中身
かばんの中身、当日身につけた衣類など“旅の荷物”を書き出してみます。
- ガジェット類
- ラップトップPC(Microsoft Surface Go)
- スマートフォン(Galaxy Note9/iPhone XS)
- スマートウォッチ(Apple Watch)
- カメラ(Panasonic LUMIX DMC-LX9)
- カメラ(DJI Osmo Pocket)
- イヤホン(Apple AirPods)
- モバイル充電器(RAVPower RP-PC104)
- モバイルバッテリー(Omnicharge Omni13)
- USBケーブル(5本)
- SDメモリカードリーダー(Apple MUFG2ZA/A)
- カメラ用予備バッテリー(DMC-LX9用)
- 衣類
- フード付きアウター(1着)
- ベスト(1着)
- タートルネックニット(1着)
- Tシャツ(3着)
- ベルト(1本)
- 靴下(3セット)
- 下着(3着)
- ハンカチ(3枚/Otta)
- 備品・消耗品類
- 財布(クアトロガッツ ペケーニョ)
- カードケース(クアトロガッツ 名刺入れ)
- キーケース(20/80 PIG KEY CASE)
- 折りたたみ傘
- サングラス
- 電気シェーバー(PHILIPSS9000 Prestige)
- 携帯用コロコロ
- ビニール袋
- 汗ふきシート
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- クリーニングペーパー
- 絆創膏
- リップクリーム
- 目薬
- 歯ブラシ
- 化粧水・クリーム・整髪料(無印良品の詰替キット)
直近の旅と大きく異なる点は、持ち出したパソコンがMicrosoft「Surface Go」であること(いつもはVAIO S11)。後述する“新しい充電機器”の導入がSuface Goを選択した理由です。
なお2泊3日の旅程を満喫するため、衣類は3日分を用意。松山滞在中に洗濯はおこないませんでした。
荷造りのポイント:ジャンル別にまとめる
テーマを問わず、旅の荷造りで僕が毎回意識しているのがジャンル別にまとめること。
荷物はスタッフバッグやポーチ、ケースを使ってジャンルごとに小分け。かばんの中身が散らかりにくくなるというメリットがあります。
▼さきほどリストにした荷物は小分けにした状態
▼mont-bell(モンベル)のスタッフバッグには衣類
▼アウターやベストなどは移動中つねに身につけるので別扱い
▼Samsonite(サムソナイト)のケースには洗面用具類
▼THE NORTH FACE(ノースフェイス)のポーチには消耗品類など
▼LIHITLAB(リヒトラブ)のペンケースには充電用品類
小分けにした荷物をブロックに見立てて、あとは“テトリスと楽しむ”ようにパッキングします。
「宿に着いてから使うものはかばんの底側」「移動中も使う可能性があるものはかばんの上側」と意識すれば、旅行中の荷物の取り出し・片付けはさらにスムーズになります。
ちなみに下の写真に写したものはかばんの中ではなく、衣類(アウター)のポケットに入れたり、バックパックのデイジーチェーンやパンツのベルトループにさげて持ち歩きました。
今回の旅で重宝したもの
「とにかく身軽に」と選抜した荷物のうち、旅の中でとくに役立ったアイテムを2つ紹介。
LIHITLAB「コンパクトペンケース」
まず充電機器類の整理と携帯に使ったLIHITLAB(リヒトラブ)「SMART FIT ACTACT コンパクトペンケース」。
三辺にジップを設けたガバっと開ける設計で、ペンケースとしてはもちろんのこと、ケーブル類を含めた細かなガジェットの整理にも便利です。
カラーバリエーションは4色(レッド/イエローグリーン/ネイビー/ブラック)あり、僕は色違いで2つ所有。買い増すぐらい、使いやすさに満足しています。
パソコン本体などの色に合わせ、黒色にはVAIO S11用の周辺機器、紺色にはSurface Go用の周辺機器をそれぞれ収納。出かける際に携帯する機種に応じて、同じ色のケースを持ち出します。
通販サイトAmazon.co.jpなどで税込500円前後から購入できる安さも魅力。“とりあえず買い”もできる手頃さもオススメ要素のひとつです。
RAVPower「RP-PC104」
パソコンからスマホ、スマートウォッチ、デジカメまで、持ち歩いた全ガジェットの充電を担った存在がRAVPower(ラブパワー)の充電器「RP-PC104」。
最大45W出力でのUSB Power Delivery(USB PD)に対応しつつ、半導体に窒化ガリウム(GaN)採用で「小型化」「軽量化」が図られた製品です。大きさと設計の両面で優れた携帯性を備えています。
▼フットプリントはカード類とほぼ同サイズ
▼厚みは最厚部で15mmほど
▼重さも70g台と非常に軽い
▼コンセントプラグは折りたたんで収納できる
▼Surface Go付属の純正アダプタ(24W出力)より縦横サイズはひと回り大きい
▼ただし厚さは半分。ケーブルが外せる(=断線を予防できる)取り回しのよさも魅力
今回はマイクロソフト製の変換アダプタ(USB Type-A to Type-C)なども活用しつつ、全機器の充電をコレひとつで済ませました。
同時に複数機器を充電できないということは不便ですが、それでも旅の中で大きなストレスは感じず。荷物量削減を重視したこんな装備もアリだな、と感じました。
ちなみにSnapdragon 845モバイルプラットフォームを搭載するNTTドコモ「Galaxy Note9 SC-01L」の充電に使った際には「急速充電中」の表示も確認。
この製品自体の難点をあげるとすれば、価格が高い(実勢価格6,000円前後)こと。これから窒化ガリウム(GaN)採用の充電器が市場に増えていく中で、価格が下がっていくことに期待です。
帰宅後に購入したもの
旅を終えた後、次回の旅用に買い足したものも1つ。
前田家「栓抜き」
次回の荷物に忍ばせるべく、新たに購入したのが栓抜き。
「ホテルの部屋に戻ってから楽しもう」と現地でクラフトビール(道後ビール)を購入。ただ瓶を開けるために栓抜きが必要なことを忘れており、飲むまでにかなり苦労しました(苦笑)。時間帯が遅く、スーパーや100円ショップも閉まっていたんですよね……。
僕自身ビールは大好きだし、旅先で珍しい銘柄を見つけたら買って飲んでみたいし。それならば「とにかく使いやすい栓抜き」をひとつ、荷物に忍ばせておくべきと思い、帰る途中にAmazonで注文しました。
栓抜きが組み込まれたマルチツールという選択肢もよいですね。僕自身は栓抜きとしての使いやすさ、適当な隙間に入れられる薄さに魅力を感じたので、シンプルな業務用品を選んでみました。