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液晶保護フィルムと言えば、最近は特にビザビ製のもの好んで使っている(作って貰う場合もあれば買う場合もあります)のですが、Galaxy S6 edge用の保護フィルムはエッジスクリーン部分は保護対象外となっていたため、エッジスクリーン部分も含む画面全体を保護できる液晶保護フィルムを探していました。

そんな折、いつもケースは好んで購入しているSpigenがGalaxy S6 edge用にエッジスクリーンまで保護できる液晶保護フィルムを発売していたので、今回はそれを買って試してみることにしました。

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Spigen「カーブド・クリスタル」

今回購入したのがSpigen製のGalaxy S6 edge用液晶保護フィルム「カーブド・クリスタル」です。

いつものことながら、Amazon.co.jpにて2,310円で購入しました。今現在は在庫切れとなっており、次回は4月27日入荷予定のようです。

箱から中身を取り出してみると、同梱品は結構多めでした。保護フィルムは液晶画面用(高光沢タイプ)と端末背面用(低反射タイプ)の2枚が入っています。その他、張り方を書いた説明書、画面拭き用のウェットクロス、位置合わせ用のシール、ホコリ除去用のシールなど。

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左が液晶画面用(高光沢タイプ)の保護フィルム、右が端末背面用(低反射タイプ)の保護フィルムです。端末背面用のものは同社の「ウルトラ・ハイブリッド」や「ネオ・ハイブリッドCC」といったケースに同梱されているもの同様、背面に対してやや小さめのつくりとなっています。

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こちらが液晶画面用の保護フィルム。左右が若干湾曲している感じが見てわかると思います。ホームボタンの部分は切り抜かれており、液晶画面上のインカメラや受話口部分も避けたデザインとなっています。

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実際にフィルムを貼ってみた

実際に貼ってみたところ。まず遠目に見た時に、フィルムを張っているのかがあまり分からない程度に光沢感があることが分かります。

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実際に寄って見てみても、フィルム端に浮きもなく、非常に正確にフィットしています。

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気になるエッジスクリーンの部分。こちらも非常に精度の高いつくりとなっているようで、貼付け時に指で端から押さえていくと、あっさりと画面に密着してくれました。

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画面上のインカメラや受話口まわり。通知ランプやセンサー類の部分については開口は設けられていません。

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実際に画面を付けてみても、視覚的に気になる点はありません。指ざわりも適度に滑る感じがあり、フィルムを装着した状態で使用していても非常に快適です。

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フィルムを貼った状態で同じくSpigen製のケース「ウルトラ・ハイブリッド」を装着してみましたが、干渉も無し。非常に良い感じです。

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貼ってみて思ったこと

こういった湾曲した形状の保護フィルムを貼り付けるのは初めてだったのですが、貼る難易度としては通常の平らな保護フィルムに比べると難しいと感じました。特に気になったポイントは次の2点でしょうか。

  • ディスプレイの4隅(角)を確認しての位置合わせが出来ない
  • 一度貼り付けると貼り直す際にフィルムを持ち上げるのがやや大変

普段何気なく貼っている際は無意識のうちにディスプレイの4隅(の余白)を意識していたようで、Galaxy S6 edgeにおいては四隅が丸く、またエッジスクリーンの傾斜により見にくいという点が難易度を上げている要因と感じました。

この「カーブド・クリスタル」は位置合わせ用のシールが付属しているので、主に画面の上下にシールを貼って固定するような手法となります。ただGalaxy S6 edgeは物理ホームボタンがあるため、それ用に切り抜かれた開口部も位置合わせの目安となるので、まだ比較的貼りやすいほうなのかもしれません。

また位置合わせのシールは上下で固定するのですが、一度貼った後にそのシールを使って剥がそうとするとフィルムに変な折シワが付いてしまう可能性があります。剥がして再度貼り直したい場合などは、左右のいずれかからフィルムをめくっていくと、比較的持ち上げやすいようにも感じました。

なお貼り方の手順については同封の説明書に丁寧に記載されています(英語表記ですが)。説明用のイラストを見るだけでもある程度意味は分かると思いますので、貼り付けの前には一読しておいたほうが間違いないでしょう。

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最後に

SpigenのGalaxy S6 edge用液晶保護フィルム「カーブド・クリスタル」はGalaxy S6 edgeの画面の発色の良さを損なうことない透明性(光沢感)とエッジスクリーンにもピタッと吸着してくれる精度の高さがあり、画面全体を保護できるフィルムを探している方にとってはオススメ出来る製品でした。

ちなみにSpigenではこの他に「シュタインハイル フレックス」という液晶保護フィルムも発売しています。

こちらはフィルムの材質がより柔らかいことから「カーブド・クリスタル」よりも更に画面への張り付き具合は良い製品になっています。ただしその分、貼付け時の難易度も高めのようです。ガジェットショットさんにiPhone 6 Plus用の同製品を貼り付ける様子が動画で掲載されていたので、そちらを見るとイメージが湧きやすいかと思います。

iPhone 6 Plusの曲面ガラスを全面保護出来るフィルム「Spigen Flex HD」貼り付けレビュー|ガジェットショット

SpigenのAmazonストアでは現在多くの商品が20%OFFとなるセールを開催中です。今回レビューした「カーブド・クリスタル」をはじめ、もしSpigen製の製品で気になっているものがあれば、一度Amazonを覗いてみると良いと思います。