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SamsungのフラッグシップモデルGalaxy S6 edgeのデザインを損なわない”透明な”ケースを求めて、いつも個人的に愛用しているSpigen製の製品をあれよこれよと試しています。昨日までに「リキッドクリア」「ウルトラ・ハイブリッド」という2種類の製品を実際に試してみましたが、本日最後となる「ネオ・ハイブリッドCC」を入手することが出来たので、今回はこちらのケースをレビューします。

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ネオ・ハイブリッドCCの同梱物と外観

改めて、今回レビューするのは「ネオ・ハイブリッドCC」。カラーはサテン・シルバーをチョイスしてみました。

こちらもコレまでに試した2種類のケース同様、Amazon.co.jpで購入しています。価格は3,590円でした。注文当初の予定では5月下旬に配送予定だったのですが、予定より1ヶ月も早く入手することが出来ました。

同梱物はこちら。「ウルトラ・ハイブリッド」同様、ケース本体の他に端末の背面用の保護フィルムも付属しています。

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保護フィルムは非光沢(アンチグレア)タイプ。サイズについても「ウルトラ・ハイブリッド」に付属しているもの同様、Galaxy S6 edgeの背面に対してかなり小さめになっています。

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こちらがケース本体。開封時にはケース本体(表側と裏側)に保護シールが貼られています。

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保護シールを剥がしてみるとこのような感じに。

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ケースの上側。この「ネオ・ハイブリッドCC」はポリカーボネート素材とTPU素材を組み合わせたハイブリッドケースとなっています。下の写真で金属のように見えるフレームも材質はポリカーボネートです。

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右側から。電源キーなどのボタン部分には、内側のケースが覆いかぶさっています。ボタンを覆う部分の材質はTPUです。

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また下の方には”NEO HYBRID”の文字が。

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続いて下側。イヤフォンジャックとMicroUSB端子の部分に関しては、余裕を持って開口部が設けられているように感じます。

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最後に左側から。こちらに配置されているボリュームキーに関しても、TPU材質が上から被さるデザインとなっています。

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背面から見たところ。製品名に付いた”CC(おそらくクリスタル・クリアの略?)”のとおり、ケース本体のカラーが透明になっている点が他のSpigen製の2層式ハイブリッドケースと異なる特徴となっています。

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なおケース自他は2つのパーツに分離することが可能で、実際に装着する際にも、透明のケース→バンパーといった順でひとつずつ着けていくことになります。

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なお透明のケースに関しては、背面部分がポリカーボネート(硬い)素材、側面部分がTPU(柔らかい)素材となっています。

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バンパーに関しては、このように単独だと片手でも簡単に形状を変えることが可能。重ねて取り付けることで初めてその性能を発揮するつくりとなっています。

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Galaxy S6 edgeに装着してみる

Galaxy S6 edgeに実際に装着してみます。まずは内側の透明のケースから。これだけ装着した時点での見た目は、遠目に見ると「ウルトラ・ハイブリッド」を装着した際と同じようにも見えますね。

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続いてバンパーも装着。見た目的な違和感は感じられません。

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ケースを装着した状態で上から見たところ。ケースに設けられた開口部は位置がきちんと合っています。

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右側。

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下側。MicroUSB端子の開口部について、端子の上下で余白が異なっていますが、これはGalaxy S6 edge自体の問題(MicroUSB端子の位置が中央よりやや背面寄りにずれている)です。

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最後に左側から。

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背面はこのようになっています。

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突起しているカメラ部分に関しても、ケースの厚さのほうが高いため、背面を下にした状態で置いても接地することは基本的にありません。

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Galaxy S6 edgeの左右に設けられたエッジスクリーン付近を触っていると、透明ケースとバンパーの境目がやや引っかかるような感じはあります。ただしその代わりと言ってはなんですが、バンパーを装着することでケースの装着感がかなりしっかりしますので、端末を落とした際に衝撃でケースが外れてしまう可能性はかなり低そうです。

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側面のボタン部分については、かなりしっかりとしたつくりになっているため、ボタンを押している感覚が指先にしっかりと欲しい方にはかなり向いているつくりと思われます。

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ウルトラ・ハイブリッドとボタン部分を比較

同じくSpigen製で透明色のハイブリッドケースである「ウルトラ・ハイブリッド」とボタン部分の形状などを比較してみました。

下の写真は上が「ウルトラ・ハイブリッド」、下が「ネオ・ハイブリッドCC」です。こうして見てみると「ネオ・ハイブリッドCC」のボタンは完全に独立しており、またそれぞれのボタン自体もかなりしっかりとしたつくりになっています。

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電源キーのほうについても同様。「ネオ・ハイブリッドCC」のほうがボタンの厚みもあるため、押した感触をよりしっかりと感じることが出来るつくりとなっています。

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最後に

「ネオ・ハイブリッドCC」はGalaxy S6 edgeの見た目を損なわず、かつ端末もしっかりと保護したいという方にとって非常にオススメしたい製品であると感じました。特に2層式の外側(バンパー)を装着することによってケースの装着自体がかなり強固になるため、落下時の二次災害(ワンバウンドした際にケースが外れてしまい、結局端末に傷がついてしまった)はかなりの確率で防ぐことが出来ると思います。

なお自身で使うケースとしては、今回レビューした「ネオ・ハイブリッドCC」と「ウルトラ・ハイブリッド」のいずれを使うかで迷いましたが、ケースの厚みがやや薄く、またエッジスクリーン周りの指ざわりがより気になりにくかった「ウルトラ・ハイブリッド」を使っていくことにします。