Galaxy Note Edge のアウトカメラ

Galaxy アンバサダーの Galaxy Note Edge モニタープログラムで Galaxy Note Edge を約1ヶ月お借りしています。これまで端末の外観画面の美しさ・見やすさについて感想を書いてきましたが、今回はカメラについて書くことにします。

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Galaxyシリーズの中でも群を抜く性能の良さ

Galaxy シリーズのカメラというと、私は最近 Galaxy S5 のカメラでアウトドアレジャーの写真を撮影するのが楽しくて仕方がありません。

 (関連記事)防水仕様のGalaxy S5を海でカメラとして使ってみたらステキだった。

Galaxy S5 のカメラの何が素晴らしいって、それはリアルタイムHDRの美しさと高速オートフォーカスの快適さでしょう。そんな機能がもちろんこの Galaxy Note Edge のカメラにも搭載されています。素敵です(あとは端末が防水仕様だったらなぁ・・・惜しい)

まあその素敵さは既に知っているので、今回はそれ以外の素敵さを追ってみました。

カメラとしての基本性能

まずはともあれ、基本的なカメラ機能を確認。ドロイドくんをパシャリ。

ドロイドくんをGalaxy Note Edgeのカメラで撮影

撮影位置を変えずにズーム機能で寄ってみます。光学ズーム(4倍)でパシャリ。

ドロイドくんをGalaxy Note Edgeのカメラ(4倍ズーム)で撮影

ちなみに Galaxy S5 だったらここ(4倍)までだったんですが、Galaxy Note Edge はズームが8倍まで可能!ということで更に寄ってパシャリ。

ドロイドくんをGalaxy Note Edgeのカメラ(8倍ズーム)で撮影

普通ここまでズームかけたらもっと被写体がボヤケても良い気がするのですが、Galaxy Note Edge のカメラはハイクリアズームという機能を搭載しており、ズームしても写真がボヤケないんです。リアルタイムHDRと高速オートフォーカスという Galaxy S5 の素敵機能を引き継ぎつつ、カメラ自体の基礎性能もアップ。こいつなかなかやります。

ちなみにズームオフで被写体に思いっきり寄ってみても、この通り綺麗に撮影することが可能です。

ドロイドくんをGalaxy Note Edgeのカメラ(ズームOFF)で撮影

インカメラを活用した撮影モードが楽しい

Galaxy Note Edge のカメラ機能において一つ特長となっているのがハイスペックなインカメラ。約370万画素でF値1.9という高性能なインカメラを搭載しております。このカメラを用いる撮影モードのひとつがデュアルカメラ。

デュアルカメラモードで撮影した写真がこちら。

デュアルカメラモードでドロイドくんとそうすけを撮影

このデュアルカメラモードではアウトカメラに映っている映像とインカメラに映っている映像をひとつの写真上に合成できるというものです。これで誰でも卒業アルバム用の写真撮影の日に休んじゃった人気分を味わえますね。

ちなみにインカメラとアウトカメラの映像を逆転することも可能です。

デュアルカメラモードでドロイドくんとそうすけを撮影

ちなみにここで改めて関心したのは、インカメラで撮影した写真もメチャクチャ綺麗だということ。撮影角度も広角ですし、さすが今回 Samsung さんがセルフィー(自撮り)用に力を入れてきただけ有りますね。

後からピントを合わせるなんてことも可能!

Galaxy Note Edge のカメラにはまだまだ興味深い撮影モードがたくさん。お次は選択フォーカスモードです。お名前の通り、フォーカスを合わせる場所を”後から”選択できるんです。選択フォーカスというと個人的には「Lytro」や「Venue 8 7000」あたりを思い出します。

さて、そんな選択フォーカスモードで撮影した写真がこちら。

選択フォーカスモードで撮影した写真(短焦点)

この写真は”短焦点”ということで、手前側のドロイドくんにピントを合わせています。

次に”遠焦点”を選んだ写真がこちら。

選択フォーカスモードで撮影した写真(遠焦点)

見事に後ろのドロイドくんにピントが変わりましたね。もちろんこの撮影モードで撮った写真もそれぞれを普通の写真として保存することが可能です。画面右上の保存マークをタップするだけです。

Galaxy Note Edge ならではの写真撮影に関する欠点

Galaxy Note Edge のカメラ性能、実に素晴らしいです。しかし残念なことにこの端末ならではの欠点を発見してしまいました。

こちらは Galaxy Note Edge のカメラアプリでの撮影画面のスクリーンショットです。端末を横向きに構えると、画面上部に各種ボタンが位置することになります。

Galaxy Note Edge のカメラアプリのインターフェース

問題はこれらのボタンがエッジスクリーン上に配置されるということ。勘の良い方はもうお分かりでしょう。そう、前々回の記事でも書きましたが、このエッジスクリーンって気が付くと何かと誤タッチしてしまいがちな場所にありがちなんですよ。気がついたら撮影(しかも連写)してるとか、頻繁にありました。

またもやエッジスクリーンが邪魔

Galaxy Note Edge 最大のポイントであるエッジスクリーンが使いづらさの原因になってしまうことが非常に悲しい限りです。

最後に

ということで、Galaxy Note Edge のカメラについてでした。

正直カメラの性能は期待以上でした。今回は紹介しませんでしたが、Galaxy Note Edge のカメラには他にも4K動画の撮影や光学式手ぶれ補正なんて機能も搭載されています。はっきり言って(一部のカメラ機能に特化した端末を除けば)今現在最高峰のカメラ性能を誇るスマートフォンと言っても過言はないでしょう。

あとはエッジスクリーンさえどうにかなれば・・・とは正直思ってしまいますね。国内で Galaxy Note 4 が発売されないことが悔やまれます。

さて次回はいよいよ、Galaxy Note Edge の最大のポイントであるエッジスクリーンについて書いていきたいと思います。

ではでは。