Galaxy Note Edge

10月6日(月)に名古屋で開催された Galaxy アンバサダータッチ&トライイベントにて Galaxy Note Edge を触ってきました。

Galaxy Note Edge の機能など

東海エリア初開催となる、Galaxyアンバサダータッチ&トライイベントに参加してきました。

(参照)祝・名古屋開催!GALAXYアンバサダータッチ&トライイベントに行ってきます!

まずは商品説明としてお聞きしたことから。

今回日本国内で販売される Galaxy Note Edge のカラーはチャコールブラックとフロストホワイトの2種類。フロストホワイトについては素材にこだわった結果、販売時期が遅れると話題になっていますね。

カラーバリエーションは2色

Samsung がアピールする Galaxy Note Edge のポイントは大きく3つ。それが「ディスプレイ」「インカメラ」「プレミアム機能」です。

ポイントはディスプレイ・インカメラ・プレミアム機能

ディスプレイ

まずはディスプレイについて。

今回、Galaxy Note Edge の最大の特徴と言えるのが クイックアクセスパネル と呼ばれるディスプレイ右側に位置するエッジスクリーン。Galaxyシリーズではお馴染みの有機ELを用いることで、1枚のディスプレイで平面・曲面を実現しています。

1枚のディスプレイで平面・曲面を実現

このクイックアクセスパネルはアプリのランチャーとしても、様々な情報を表示する画面としても使用することが可能です。アプリをダウンロードすることで、より様々な表示に対応できるそうなので、今後更なる新しい使い道も出てくるでしょう。

クイックアクセスパネルは自分でカスタム可能

またもちろん、メインディスプレイについても文句のつけようがない高スペック。

メインディスプレイは文句なく高スペック

インカメラ

続いてはインカメラ

最近はセルフィーと呼ばれる、いわゆる「自撮り」が流行っているらしく(私は全然使用しませんね)、それをより楽しんでもらうためにこの Galaxy Note Edge ではインカメラのスペックも意識して作ったとのこと。これまで確かに、インカメラで370万画素なんて聞いたことないです。またF値(この値が小さいほど、暗い場所でも明るく撮影できると思ってもらえば良いです)も1.9と、これまでのスマホのインカメラだと考えられないスペックになっています。

インカメラのスペックがすごい

併せてインカメラで撮影できるワイド写真の角度も拡がっているとのこと。

ワイド写真もより広角な撮影に対応

もちろん Note シリーズの特長である Sペン を使って、撮影した写真に文字や絵を書き込むことも可能です。

Sペンを使えばプリクラ感覚で書き込みが可能

インカメラの性能については、実際にスタッフの方々がデモをして下さいました。

インカメラをデモする様子

上が Galaxy Note 3 のインカメラで、下が Galaxy Note Edge のインカメラでそれぞれ撮影した写真です。比較してみると、写っている範囲(角度)と明るさが違うことがはっきりと分かります。

角度と明るさがぜんぜん違う

もちろんメインカメラも抜かりなくハイスペック。1,600万画素、4K動画、4〜8倍のズーム、更には Galaxy シリーズ初となる光学手ブレ補正にも対応しています。

メインカメラのスペックもすごい

プレミアム機能

最後はプレミアム機能。プレミアムと言っていますが、ざっくり言うと その他の機能 といったところです。

CPUは常に最先端のスペックを突き進む Galaxy Note シリーズらしい、最速2.7GHzクアッドコアのCPUを搭載しています。また画面も2分割+ポップアップウィンドウ5つの最大7画面を一度に表示可能。

画面は最大7分割可能

あと Samsung の方がイチオシ機能として紹介されており、個人的にもスゴイと思ったのがノイズキャンセラー。3つのマイクで最大8方向の音を聞き分けることが出来るもので、例えば会議等でボイスレコーダーとして使用した場合、特定の人(マイク)で拾った人の声だけを再生(その他の声はミュート)することが出来る優れものです。

会議等で活躍する高性能ノイズキャンセラー

音楽の再生についても、ハイレゾ音源対応はもちろん、ハイレゾ未対応の音源も擬似ハイレゾ化して再生することが出来るそう。Victorの特許技術を利用しているとのこと。

音源の擬似ハイレゾ化も可能

その他、Galaxy Note と言えばお馴染みの Sペン についても、その進化に触れられていました。ペン先の感度を向上させたことで筆記感をアップさせたり。

お馴染みのSペンも進化

ビューワーなどで画像を一括選択する場合の方法としても、Sペン が効果的に使用することが出来るようになりました。

Sペンのより便利な使い方

またカメラで撮影した画像の台形補正も可能に。

撮影した写真の台形補正も可能に

実際に触ってみた感想

さすが安定(高スペック)の Galaxy Note シリーズというだけあって、少し触ってみてすぐに、サクサクヌルヌル動作しそうだということは良く分かりました。

またこの日向かいの席に座っていた方が Galaxy Note 2 をお持ちだったので、お借りして比較写真も撮影しました。大きさはほぼ変わりません。おそらく Note 3 ともほぼ変わらないでしょう。

Note Edge と Note 2

背面は Note 3 同様のレザーっぽい素材になっています。

バックカバーはレザー調

ちなみに iPhone 6 Plus と並べてみるとこんな感じ。縦は iPhone 6 Plus のほうが、横は Galaxy Note Edge の方が大きいです。

Note Edge と iPhone 6 Plus

ちなみに手で持ってみたところがこちら。私は手が大きい方ですが、やはり快適に操作しようとすると、片手では少し厳しいだろうなという感じでした。

Note Edge を持ってみたところ

しかし、やはりこのクイックアクセスパネルの存在は気になりますね。変態端末マニア個性派端末好きの私としては、たまらないですね。

クイックアクセスパネルの変態感がすごい

気になって確認したこと

この Galaxy Note Edge を見ていて常々思っていたことがあります。それが、この端末って利き手(持ち手)によって使い勝手が大きく変わりそうだなということ。

具体的に言うと、特に片手で操作する場合、右手で操作するのか左手で操作するのかによってクイックアクセスパネルの位置(手前にくるか/奥にくるか)が異なるため、操作性(指が届く/届かない)にも非常に大きな影響が出てくるだろうと。

ただ今回のイベント用に準備された端末に関しては、端末を上下ひっくり返すことで画面の向きも変わり、更には画面下(ホームボタンの逆側)にソフトキーが表示されるという仕様になっていました。

しかし残念なことに、Samsung の方が言うには製品版だとこの機能は搭載されない可能性が高いとのこと。これは便利だから搭載したほうが絶対に良いと思いますけどね。

人に薦められる端末か

ここ、はっきり言っておきます。

知人(一般人)に意見を求められたとして、私はこの端末を薦める気が全くありません。

いや、非常に面白い端末だと思いますが、ちょっと個性が強すぎて、普通の人には勧めづらいなというのが正直なところです。もちろん自分自身が欲しい(魅力的だ)と感じるか?と聞かれれば、答えは”YES”です。

まとめ

Galaxy Note Edge はこれまでの Note シリーズには無かった新たな(斬新な)機能を持ち合わせた端末!使い方がハマればとても良い!でも普通の人には勧めづらい端末かも。

ちなみに今回のイベントでは、後日この Galaxy Note Edge と Galaxy S5 Active のいずれかをモニター機としてお借りすることが出来るのですが、私はもちろんこの Galaxy Note Edge のほうをモニター機として希望しておきました。

もう完全にガジェッターの心をくすぐる変態端末個性派端末ですよ。多分ですけど、私この端末は後々docomoあたりで購入することになると思っています。スゴくいろいろと楽しめそうな、魅力十分の端末です。あくまでも普通の人には勧めづらいですけれどね。

もし希望通りモニター機をお借りすることが出来れば、またいろいろと弄って記事にしてみたいと思います。

それでは。

  by カエレバ