手ブレとピンボケ。私がデジカメやスマホで写真を取るときによく直面する問題です。

ISO感度とか、ホワイトバランスとか、少し専門的(?)な知識が絡んでくることはよく分からない(分かろうとしない)ので、ほとんど気にしたことがないのですが、手ブレとピンボケ(そして自分が撮影される際のまばたき)だけは毎回嫌というほど意識させられます。

でタイトルの件なのですが、今回Apple社が「写真撮影後にピント合わせが可能が技術」に関する特許を取得したらしいのです。

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技術的なことはよく分からないのですが、現在すでに「Lytro」と呼ばれる、後からピントを合わせることの可能なカメラが販売されており、今回Apple社はこの「Lytro」の技術を応用することで新たな特許を取得したとのことです。

この技術には故スティーブ・ジョブズも多大なる関心を寄せていたらしく、そのことからも技術の素晴らしさが感じられます。今後いつかiPhoneに搭載されるんでしょうね。これでピンボケとはもうおさらばです。

となると(私の)残る問題はひとつ、手ブレですね。

ちなみに手ブレ写真撮影の名手である私が普段使用しているデジカメは PENTAX の Optio W60 というモデルです。数多くの手ブレを生み出す理由のひとつにはこのカメラの機能も関係している(手振れ補正機能がありません)とは思いますが、ピンボケにしても手ブレにしても撮影時にデジカメの小さい画面で確認した時には気付けないことも多いですよね。うまく取れたと思って自宅で確認していると「あれ・・・」なんてことが私はしょっちゅうです(自慢気)。

最近のデジカメやスマホには手ブレ補正機能付きのものが多いので、買い替えればほぼ解決なのかもしれません。しかし今のカメラにはとても愛着があるので、できれば写真加工技術の方でなんとかなるとうれしいです。

今回ご紹介したような技術がどんどん開発・応用されていき、手ブレも後から補正できる技術が出てくることを願いたいです。