10月5日(日)に東京で行なわれた Mozilla Open Web Day in Tokyo に行ってきましたので、雑記レベルでまとめておきます。

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開発者が日々の成果を発表・展示する収穫祭的イベント

今回 Mozilla Open Web Day in Tokyo の会場となったのは 3331 Arts Chiyoda。秋葉原駅から徒歩10分位の立地でしたので、雨(台風の影響でザバザバ降っていた)を気にせず歩いて会場へ向かいました。


より大きな地図で 3331 Arts Chiyoda を表示

こちらが 3331 Arts Chiyoda の入り口。今回のイベントに合わせて Firefox の垂れ幕もかかっていたりしますが、見た目オシャレ。普通にカフェかなんかと間違って入ってくる人もいそうな感じ。

3331 Arts Chiyoda

受付です。つぶらな瞳のフォクすけがお出迎え。

受付ではフォクすけがお出迎え

メイン会場内の配置図。この配置図だと各ブースの規模がはっきりと分かりませんが、それは会場内に入ってからのお楽しみですね。

メイン会場内の地図

会場は2階なので、建物の中を案内板に従って進むわけですが、ここでちょっと違和感が。進むうちになんとなく分かってはいたんですが・・・

なんと会場がガチの体育館!

メイン会場内の様子

そういえば Mozilla Open Web Day in Tokyo の公式ページ「メイン会場:体育館(2F)」なんて書いてあったことをすっかり忘れておりました。というか改めて見返してみると、先ほどの会場内地図にもしっかり体育館って書いてありました。

おそらく(広さ的に)小学校の旧校舎を利用している感じでして、その体育館と言えば、なんとなくの会場の規模は分かってもらえるかと。

ちなみに私が到着した時には既に、ステージ上で全出展団体の参加の1分間ライトニングトークがスタートしていました。こちらはauの担当者のライトニングトークの様子ですが、16:30から重大発表?となっていた部分には会場にいた人たちみんなが食いついていました。

au担当者のライトニングトーク

事前に気になっていたモノ

もともと行く前に、気になる展示ブースをいくつかピックアップしていました。

(参照)4ヶ月ぶりに上京決定!めちゃくちゃ楽しそうなので、Mozilla Open Web Day in Tokyo を思う存分満喫してきます。

ということでパラパラと。

Firefox OS タブレット

まずは Firefox OS タブレット。Firefox OS のスマホは自分でも持っているのでもちろん見たことも触ったこともあるんですが、タブレットはまだ実物を見たことがなかったんです。

ということで、人を右へ左へかき分けて写真撮ってきました。ドーン!

firefoxOSタブレット

もう少しアップで、ズドーン!

firefoxOSタブレット

タブレット本体はサイズが10.1インチということで大きめ。重さも結構ずっしり。ちょっと残念。

とは言え肝心なのは動作。で、どうだったかと言うと、シャキシャキ動くけど、まだまだヌルヌルサクサクではないかな・・・という感じ。

デモ機に入っているソフトが少なかったということと、ホームボタンが無かったことで、あまりイジイジすることはできなかったのが少し残念でした。

とはいえ、それでもタブレット上できちんと動作している Firefox OS を初めて目にして(そして触れて)みて、「早く国内でもバシバシ流通しないかなー」とは思いました。流通量が増えれば、使い勝手の改善もより進んでいくだろうし。

端末試用会、アイロンビーズ ✕ NFCワークショップ、AppMakerデモ

続いては Firefox OS コミュニティ の端末試用会、アイロンビーズ ✕ NFCワークショップ、AppMakerデモブース。

こちらでは Firefox OS 開発用端末 Flame の端末試用が出来たり、アイロンビーズでFirefox のアイコン画像やフォクすけが作れたり、楽しそうなこと盛り沢山な感じ。

写真撮るの忘れたんですが、ここで試用端末として展示されていた Flame には Firefox OS 2.1 が搭載されていました。ヌルヌルサクサク動いてました。自分の手元にある端末にも入れてみたい!という気にさせられました。

あとアイロンビーズ。

firefoxアイロンビーズ

そこら中フォクすけだらけになっておりましたが、ドット絵ってやっぱり良いですね。もちろん私も作らせてもらいましたよ(こちらは別記事で)。

Firefox OS 開発者向け端末「Flame」のデモおよび販売

初回販売分(数百台)が約30分で売り切れ、追加販売分(こちらも数百台とのこと)も約15分程度で売り切れたという Flame。その販売元であるびぎねっとOSSストアさんのブースも。なんでも今回のイベントのために、49台ほど直接販売できる在庫を持ってきたとのこと。もちろん私は買いませんでした。

あ、うん。買いませんでした。

行く前に@orefolderさんから新古品をお安く譲ってもらえることになったので、会場では買いませんでした。

それと実はあともう1ブース気になっていたところがあったんですが、時間の都合で見ることは出来ず。

会場全体の雰囲気について

まず率直な感想として、今回に関しては行って良かったです。満足しています。全体を通して見てもスゴく楽しめた感じがありました。特にアイロンビーズとオープンステージプログラム(ステージ上での議論、トーク)。

ただ一方で以前 Android Bazaar and Conference 同様、各展示ブースの9割ぐらいは、開発者あるいは相当マニアックな方(ようはそれなりの知識がある方)でないと踏み込んで話すことが難しいかなーと思ったのも事実です。

(参照)Android Bazaar and Conference に参加してきてユーザーとして感じたことをまとめてみる

もちろん「基本そういう方が集まる場」と言われればそれまでなのですがね。ただ少なくとも(そこまで技術系の知識がない)私にとっては、以前京都で開催されたFirefox Developers Conference のように講演ベースのイベントの方が話は聴き易いなと感じました。

(参照)Firefox Developers Conference 2014 in Kyotoに行ってきたよ!

ということで来年また開催されたとして、それに行くかどうかは、オープンステージプログラムの内容によるところがかなり大きいだろうなと思います。

最後に

今回の収穫物を晒しあげ。

Mozilla Open Web Day in Tokyoでの収穫物

一部会場内で入手したわけでは無いものも写っていますけど、入手しようとすれば入手できたものだからまあ良しとします。

The Fox の紙袋は来場者全員に配布していましたが、オシャレでカッコいいです。どこで使おうか(楽しい意味で)考えてしまうモノですね。

ちなみに今回のイベントの中で個人的に気になったブースやオープンステージプログラムは別途、個別に記事にする予定ですので、それぞれ記事が書け次第、リンクを追記していくことにします。

それでは。

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