カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)グループとフリービットの合弁会社として、仮想移動体通信事業者(MVNO)サービスを展開するトーンモバイル(以下、TONE)。
これまでオンラインストアのほか、日本全国にあるTSUTAYAのうち、北は北海道から南は熊本まで、計40店舗の店頭でも端末の販売・契約を実施してきました。
そして本日(2016年9月21日)、宮城県仙台市若林区において「TSUTAYA仙台荒井店」がオープン。ここが東北エリアでは盛岡(岩手)、いわき(福島)に続き3店舗目、また宮城県内では初となるTONEの取扱い店舗になっています。
TONEに関しては以前モバレコにて「TONE m15」のレビュー記事を寄稿。
その際の印象は「家族や親子でライトに使える工夫の見られるスマホ・回線」といったもので、現在多くあるMVNOの中でもおもしろい存在のひとつと思っていました。
そこで本日、早速お店まで足を運んでみました。この記事ではTSUTAYA仙台荒井店へのアクセス手段、オープン初日の店内の様子などを整理しておきます。
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公共交通機関の最寄り駅は地下鉄駅2つ
TSUTAYA仙台荒井店があるのは仙台市若林区荒井。現在では仙台市営地下鉄の東西線が開通したことにより、公共交通機関でもアクセスが容易になりました。
お店の立地は以下の地図のとおりで、すぐそばに若林郵便局や陸上自衛隊霞目駐屯地があります。
仙台駅から向かう場合は、東西線の「六丁の目駅」あるいは「荒井駅」で降車すればOK(どちらからでも距離はほとんど変わりません)。今回はより道順がシンプルそうだった六丁の目駅から徒歩でお店を目指すことに。
六丁の目駅で降車したら、まずは南1番の出口から地上へ。
地上にでたら正面向かって右側にUターンします。
あとはこの道を、ひたすら道にそって進むのみ。
途中でいろいろお店が見えてきますが、これもひたすら通り過ぎる形で直進し続けます。
するとT字路に突き当たります。これを右方向へ。
向きを変えて、同じ撮影ポイントで撮影した写真がこちら。仙台銀行を目印に右折していく形になります。
このあたりは現在開発が進んでいる新興住宅地。モデルルームやまだ手の付いていない土地がたくさん見受けられます。
先ほどの角(仙台銀行の角)を曲がり30秒も歩けば、左手に複数の店舗が集まった複合型のショッピングセンターが見えてきます。ちなみにこの順路で一番初めに見えてくるのはケーズデンキ。この建屋を通り過ぎたところで道に沿って左折。
左折後は、ケーズデンキの建物に沿って直進。すると右手に舗装された駐車場とお店が見えてきます。
ここがTSUTAYA仙台荒井店です。google mapで下調べした際には徒歩で25~30分ほどかかるとなっていましたが、実際に歩いてみて要した時間は20分弱ほどでした。
ちなみにこの複合型ショッピングセンターは「クロスモール仙台荒井」という名称。2016年9月1日から敷地内の店舗が順次オープンしていっている最中という、新しい施設になります。
同日時点で確認できた店舗は家電量販店のケーズデンキ。
食品スーパーのCOOP(みやぎ生協)、ドラッグストアのマツモトキヨシ、ホームセンターのケーヨーデイツー。
そして100円ショップのダイソー、エンターテイメントサービス店舗のTSUTAYA。
なおこの後にオープンを控える店舗もいくつか確認できました。
ニュースなどを確認していると、今後は10月下旬に若林区初となるスターバックス・コーヒーもオープンするとのこと。こちらは今回訪問したTSUTAYA仙台荒井店の店舗内に入る予定となっており、既に建物の外側には看板も取り付けられていました。
TSUTAYA仙台荒井店の店内の雰囲気など
そして今回のメインテーマ「TSUTAYA仙台荒井店の店内(TONEブース)についてですが、こちらの詳細については、スマートフォンとモバイルを活用するブログメディア「S-MAX(エスマックス)」に記事を寄稿しています。本日取材し、既に記事も公開済み。
店内の様子だけでなく「なぜこの場所で宮城初出店となったのか」といったポイントについても、店舗内のTONE責任者の方へ直接尋ねてきています。ぜひチェックしてみてください。
最後に
宮城県内のMVNO実店舗型窓口としては(家電量販店内のMVNO向け受付カウンターを除く)独立型店舗としてこれまでスペースを構えていたのは楽天モバイル(楽天モバイル 仙台駅前店)くらい。
そこに立地環境(=ターゲットユーザー)こそ大きく異なるものの、MVNO独立型店舗の出店第2弾として登場したトーンモバイル。地域に根づく存在となれるか、気になるところです。
今後さらなる出店(TONEを取り扱う2店舗目以降の出店)も出てくるのか。こういった点も含め、動向に注目していきたいと思います。