ここ最近ネット上ではクレジットカード関連のガジェットに関する話題が盛り上がっています。以前記事で書いた Coin であったり、今回記事にする square リーダー であったり。

Coin 同様、 square リーダーも前から気にはなっていたものの、自分の中では特にこれと言った使い道がなかったため、これまで手は出しておりませんでした。

しかし昨日、この square リーダーの新型モデル(主な機能改善は、45%薄型化、カード磁気ストライプ読み込みの精度向上など)の話題がネットに上がっているのを見て、そうすけの興味と物欲に火がついてしまいました。しかもその記事を読んでいて初めて知ったのですが、現在 square リーダーはローソン店頭にて購入できるとのこと。さらにリーダー自体は実質無料。

ということで、感情の赴くまま、早速ローソンに行って入手してみることにしました。

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squareリーダーって何?

square

そもそも square リーダーがどういうものなのかご存知でない方もいるかもしれませんので、まずはこちらから書いていきたいと思います。

square リーダーはスマートフォンやタブレット端末に取り付けることで、端末上でクレジットカード決済を提供できる外付け用のカードリーダーです。主に大規模なクレジットカード決済システムの導入が難しい個人事業主や中小企業向けに開発されたもので、現在はVISA、MasterCard、American Expressでの決済に対応しています。

システム利用手数料は支払い時にカードをスワイプした場合は1回の取引につき金額の3.25%、カード情報を手入力した場合は1回の取引につき金額の3.75%となっています。

また事業主へのカード利用代金の振込は、振込先に三井住友銀行を指定していた場合は翌営業日、その他の銀行の場合は7営業日以内となっています。

現在は square リーダーのホームページより無料で取り寄せが出来る他、ローソンなどの提携店舗でも入手することが可能です。

うちの近所にはローソンがない。

さて、早速入手するぞ!と意気込んだものの、ここでまず重大な問題が・・・。

というのも、今回はローソンで入手しようと考えていたのですが、困ったことにそもそもそうすけの家の近所にはローソンがありません。

そうすけは愛知県に住んでいるのですが、この地域での最大勢力を誇るコンビニはサークルKサンクス。最近でこそセブンイレブンも増えてはきましたが、普段の生活エリア内ではローソンなんてそうそう見かけるものではありません。

どれくらいないかと言えば、例えばネットで近場(といっても広範囲)のサークルKサンクスを検索すると10~20件くらいが結果として出ていますが、ローソンを検索すると結果として出てくるのは片手で数えられる程度。

身近にコンビニがあるだけで恵まれていることは重々承知していますが、それでも以前住んでいた和歌山では周りがローソンだらけだったもので・・・。

なのでとりあえず検索して出てきた結果のうち、一番身近な場所を地図で確認してみます。するとその店舗の存在を実はすでに知っていたことに気がつきました。というのもその店舗、そうすけの通勤経路上にあるのです。

ということで、まずはそこに向かうことにしました。

店頭でそれらしいものを探す

自宅から車で20分程度走り、目的地のローソンに到着しました。

square リーダーがどういうものかを考えると、おそらく置いてあるのはレジ裏か乾電池コーナーあたりかな?なんて思いましたので、まずは乾電池コーナーを探します。

なぜなら、店員さんに「こちらのお店にsquareリーダーは置いていませんか?」なんて聞いても「???」みたいな反応しか返ってこないことが何となく頭の中で思い浮かんだからです。

とは言うものの、この辺りにはローソンの件数自体も少ないし、また実際に必要とする人も限られているだろうし、置いてない可能性のほうが高そうだな、なんてはじめからあきらめムードのまま、乾電池コーナー付近の棚をキョロキョロ。

すると・・・ありました。

他の商品に紛れて、普通に棚にかかっていました。

陳列されたsquare

てか箱のサイズが大きくて、明らかに隣の商品を取る際に邪魔になる感じです。

早速手に取ってみたのですが、箱が汚れてる(笑)あとホコリかぶってる(笑)特にホコリのかぶりっぷりから、この商品が如何に長い間、誰の手にも取られずに売れ残っていたのかが感じ取れます(笑)

まあお店で初めて見かけた人が「あ、これいいじゃん」なんて買っていく姿は全くもって想像つきませんし、売れ残るのも仕方がないとは思いますが。

ちなみに棚の後ろ側には square リーダーがどんなものなのか説明が書いてありました。ただこれを読んで買っていく人も少ないだろうなぁ。

ということで、このお店の在庫処分に協力すべく、(売れ残りの)square リーダーを手にレジへ向かいます。レジに差し出したときの店員さんの反応もなんか微妙。「これなんだろう?」的な(そうすけの予想通りの)反応が見て取れます。

そしてこの時、ラッキーと思ったのが「squareリーダー」の販売価格。

実質無料(提携店舗で購入する際は、1,000円を一度支払い、後日1,000円がキャッシュバックされる)ということは知っていたのですが、ローソンでの販売価格はなんと980円!

レシート

20円安い!

いや、たかが20円だし、あんたどれだけケチなんだよと思う方もいるかもしれませんが、この20円の差額のおかげで、実質7回は square リーダーの動作を試すことが出来ます。

と言いますのもこの square リーダーでカード決済が可能な最低決済額が100円に設定されております。そして(スワイプ)決済時の手数料が決済額の3.25%。100円で決済したときの手数料が3円となります。

ということで7回は無料で試せる!

そうです、やっぱりそうすけはどケチなのでした(笑)

買ってきたものは即開封!

早速パッケージから見ていきたいと思います。まずは表面。

squareのパッケージ

パッケージ(真ん中左側付近)が薄黒く汚れていますが、後で消しゴムでこすったら汚れは取れました。「あなたのビジネスがうまくいく。すべてはこの小さなデバイスから。」なんて書いてありますが、開運アイテム的なものではありません。

次に裏面。

squareのパッケージ

色々説明が書いてありますが、何と言っても「¥1000 BONUS」に目がいきます(笑)アカウントを登録することで、後日1,000円が銀行振込でキャッシュパックされます。

それでは早速中身を取り出していきます。

パッケージのフタを開けてみると、square リーダーが姿を現しました。

square開封

箱から取り出してみました。

square開封

square リーダーの他、簡単なマニュアルも同梱されています。

square リーダーを手に取ってみました。結構小さいです。

squareを手にのせる

こちらは横から見たものです。厚さは指一本分くらいでしょうか。

squareを横から観察

iPhoneに取り付けてみました。

squareをiPhoneにセット

iPhoneと厚さを比べてみると、かなりコンパクトなことが分かります。

squareをiPhoneにセット

また同梱されているマニュアルは文字と絵で説明が書いてあります。

squareのマニュアル

手にしてみて感じたこと

スマートフォンへの装着にはイヤホンジャックを使用しますが、(失礼ですが)本当にこのちっぽけな機器でカード決済を行なうことが出来るのか、まだイマイチ信用できません。

ということで、どのような感じで使用できるのか、後ほどまた確認・紹介していきたいと思います。