就寝前に少しだけ作業をする。本を読む。この後に「寝る」とわかっている状況だと、ほどほどの明かりがピンポイントに欲しくなる場合もありますよね。私も寝る前の時間はなるべく明かりを落として、寝付きに悪影響がでないよう日々気にしています。
そんなときに便利なのがデスクライト。ただデスクライトって、設置にスペースを必要とする製品が多いですよね。常設するためスペースをきちんと確保できればよいですが、使わないときは片付けたいという方も多いはず。
そんな要望にピッタリハマりそうなのがAukey の「LEDデスクランプ(型番:LT-ST7)」。
今回サンプル品を提供いただいたので、デザインや設計、使用してみての感想などを紹介していきます。常設はもちろんですが、使うときだけ設置したいという要望にはかなり合致するモノですよ。
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あらためて、今回レビューしていくのは Aukey LEDデスクランプ(型番:LT-ST7)。蛇腹形状となっており、折りたたむとスリムにまとめることができる点が特徴です。
パッケージにはデスクランプ本体のほか、充電用のUSBケーブル、壁掛け用のフック、説明書・保証書類が同梱されています。
残念ながら説明書は日本語表記に非対応。とはいえ、操作ボタンはひとつだけなのでさほど心配はないでしょう。
デスクランプ本体は外装が金属製(アルミ製)となっています。折りたたんだ状態での外寸は【200mm x 65mm】ほど。
丸い形状のものをタッチすることで点灯・消灯・照度調整が行えます。これが唯一の操作ボタンです。
中央にはAukeyのロゴをプリント。アルミの質感はややザラザラとしたつや消し仕上げです。
側面には特に目立ったものは配置されておらず。
裏返してみると、中央部分にLEDランプが仕込まれていることがわかります。またここには1,000mAhのバッテリーも内蔵。あらかじめ充電しておけば、ランプ単体でも数時間使えます。
蛇腹の各関節は360度ぐるりと可動します。
電源を接続した状態、あるいはバッテリーが充電された状態で丸いボタンに触れると、ランプが点灯します。
関節を完全に伸ばした状態。縦に並ぶ真ん中2つの関節でおおよそ360mmほどの高さをつけられます。
なお充電用の端子はMicro USB規格となっており、ランプ部の側面に配置。
蛇腹の中にケーブルを仕込めなかった(仕込むと価格が上がってしまう)ということは思いますが、電源やモバイルバッテリーから電気を供給しつつ使う場合はケーブルがだらりと垂れてしまう点には惜しさも。
付属のケーブルもさほど長くはないので、主には未使用時に充電→使用時は内蔵バッテリーで稼働、という使い方をオススメします。
また同梱されている壁掛け用のフックを使えば、壁に設置することも。フック自体は樹脂(プラスチック)製のシンプルなもの。
裏面にはスリーエムの両面テープが貼り付けてあります。
今回は設置感を確認するため、養生テープで壁に固定。両面テープよりは吸着性が弱い気もしますが、これでもしっかり掛けることができました。
ジグザグと余裕も持たせつつであれば、少し距離を伸ばしてみても大丈夫。
フルに伸ばしてしまうと、ランプ部の重みでズルリと垂れ下がってしまう結果に。
関節はネジを自分で締めて硬くすることはできないので、壁と明かりで照らしたいエリアに距離がある場合は違う製品を検討してみたほうがよさそうです。
実際に試してみて感じたメリットを最後にまとめておきます
- デスクに置いて使う場合でもしっかりと高さがつけられる
- 折りたたんでしまえば片付けスペースを必要としない
- 充電端子の位置はやや難アリだが、ランプ単体でも数時間は使える
デスクランプ=固定設置のイメージが強いですが、やはり未使用時に置き場所・片付け場所としてスペースをとらないスリム設計になっている点がこの製品の最大の魅力。外出先で使用品としてカバンに忍ばせておくのもアリですね。
2017年1月27日(金)時点におけるAmazon.co.jpでの取扱い価格は2,699円(税込)。手ごろな価格でありつつ、保証期間も24ヶ月としっかりしています。
常設というよりは使うときだけ設置したい。そんな方にオススメしたい一品です。