Aukey LT-T6

モバイルバッテリーや充電器、USBケーブルなど、スマートフォン向けの周辺機器を幅広く展開するAukeyですが、最近では枠を飛び越えて生活家電も取扱いをしています。

そのひとつとして、カラフルな点灯色に対応するLEDルームランプ(型番:LT-T6)を提供いただいたのでレビューしていきます。

操作精度に一部不満は残るものの、シンプルなデザイン、日常使い+アルファで活躍する機能、長期の保証、手ごろな価格を兼ね備えた製品になっていますよ。

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改めて、今回提供いただいた製品は Aukey LEDルームランプ(型番:LT-T6)。

円柱形状のランプ本体は外寸が高さ213mm、直径100mmとなっており、パッケージは同社製充電器などと比較するとかなり大きい印象。

Aukey LT-T6

パッケージにはLEDランプ本体のほか、給電用のアダプター、説明書・保証書類が同梱されています。

Aukey LT-T6

本体は主にプラスチック(上部)と金属(下部)から構成。

Aukey LT-T6

金属部の正面には、うっすらとAukeyのロゴがプリントされています。またその下の黒い楕円部は点灯状況を通知するインジケーターです。

Aukey LT-T6

背面にはアダプター接続用の端子。この金属パーツ部は少しザラザラとした指ざわりのマット調に仕上げられています。

Aukey LT-T6

プラスチック製のランプカバーは天面が平らな作り。

Aukey LT-T6

底面には中央に規格情報をプリント。また周囲には滑り止めのラバーが円状に配置されています。

Aukey LT-T6

まずは電源を接続。ランプ未使用時、インジケーターランプは青色に点灯します。

Aukey LT-T6

ランプの点灯・消灯操作はランプ本体下部の金属部にタッチすることで行ないます。インジケーター部だけなどピンポイントにセンサーが内蔵されているわけではなく、金属部のほぼどこに触れても操作が可能です。

機能として用意されているのは「白色点灯」「カラー点灯」の2つで、詳しい操作方法は以下の通り。

用意されている機能・操作方法

白色点灯について

  • 点灯:消灯時に金属パネル部を軽くタッチする
  • 照度調整:点灯時に軽くタッチするごとに照度が明るくなる(3段階)
  • 消灯:点灯時に金属パネル部をロングタッチする

カラー点灯について

  • 点灯:消灯時に金属パネル部をロングタッチする。点灯後は自動で交替点灯開始
  • 点灯色の固定:交替点灯中に金属パネル部を軽くタッチする
  • 点灯色の固定解除:固定色での点灯中に金属パネル部を軽くタッチする
  • 消灯:点灯時に金属パネル部をロングタッチする
  • カラー点灯機能もあるぶん、操作方法をすべて覚えるのは面倒な印象も。唯一救いとして、この製品に付属する取扱説明書は日本語表記に対応しています。日本語として少し怪しい部分はあるものの、内容はこれで理解できることでしょう。

    Aukey LT-T6

    というわけで、白色点灯(点灯→照度調整→消灯)、カラー点灯(点灯→交替点灯→消灯)の順に操作した様子を動画に納めてみました。

    動画では各操作のやりづらさは感じませんが、実際に触ってみるとセンサーの感度にやや調整不足を感じることも。はじめて触った直後は、タッチしたつもりなのにうまく反応してくれない場面が何度かありました。解決方法として、操作アクションは少しオーバー気味を意識してみるとよいかも。

    一方で、ひとつの製品で白色の照度調整、そしてカラー点灯を利用してのムード作りができる点は、部屋でぼんやり考え事をする際にも活用できそうです。交替点灯機能は少し落ち着かない感じもあるため、あくまでオマケとして認識しておくのがよいでしょう。

    2017年1月25日(水)時点におけるAmazon.co.jpでの取扱い価格は2,699円(税込)。手ごろな価格でルームランプとしての基本機能(白色点灯と照度調整)プラスアルファが備わっており、かつ24ヶ月の長期保証も付帯。トータルで見れば、価格同程度の価値は十分に感じられる製品といったところ。

    決して高級感があるとはいえませんが、デザインはシンプルなので、設置場所を選ばないこともポイントです。