Aukey CB-H15

PC関連およびモバイル関連製品を幅広く展開するブランド Aukey より、高速転送規格に対応したUSBハブを提供いただいたのでレビューしていきます。

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今回提供いただいたUSBハブ(型番:CB-H15)はUSBポートを3つ、そしてLANケーブル用のポートを1つ搭載する製品。パッケージデザインは同社の他製品同様、スリーブがかけられたものとなっています。

Aukey CB-H15

パッケージを開けるとプラスチックのトレイにハブ本体が収納されています。

Aukey CB-H15

パッケージに同梱されているのはUSBハブ、ドライバーインストール用のCD、取扱説明書、保証カード。このサイズのCDは今となっては懐かしさもあり、珍しいですね。

Aukey CB-H15

日本国内向けにはAmazon.co.jpで取扱いがされていますが、取扱説明書には日本語表記はなし。ドライバーインストール用のCDがついている、という意味では日本語での説明もあったほうがより親切ではないでしょうか。

Aukey CB-H15

こちらがUSBハブ。本体外装はプラスチック樹脂製。

Aukey CB-H15

置いた際に表側にくる面には縦に3つ、USBポートが並びます。

Aukey CB-H15

青色の端子からもわかるとおり、いずれもUSB3.0規格に対応し、高速でのデータ転送が可能。またポートの右横には接続確認用のランプも搭載されています。

Aukey CB-H15

手前側の面にはLANケーブルを接続するためのポートを1つ配置。

Aukey CB-H15

その他の3面は特にこれといったものは配置されておらず、シンプルなデザインです。

Aukey CB-H15

Aukey CB-H15

Aukey CB-H15

裏面には特に滑り止めなどもなし。置いて使用する前提の設計かと思いますので、四隅にすべり止めのラバーシールなどはあってもよかったのかも。

Aukey CB-H15

ポートだけでなく、PCに接続するコネクタ側も当然ながらUSB3.0規格に対応。

Aukey CB-H15

本体はそこまで大きくありません。加えてそれ以上に、本体がプラ製ということもあってかなり軽量に仕上げられています。出張時など外出時の持ち歩きにも向いている印象です。

Aukey CB-H15

というわけで早速、自宅で使っているマウス、キーボードを接続してみようと思います。

……思ったのですが、うまく認識してくれません。USBポートの横にあるランプも点灯しませんね。

Aukey CB-H15

そんなわけで同梱されているCDから、ドライバーをインストールします。

Aukey CB-H15

CDの中にはOSバージョンごとに4つ(Windows XP/Windows Vista/Windows 7/Windows 8)、Windows用のドライバーが入っていました。私が使っているPCには Windows 10 がインストールされており、それ用のドライバーはない模様。

Aukey CB-H15

とりあえず一番新しい Windows 8 用のフォルダを開き、中にあるexeファイルを実行。

Aukey CB-H15

ドライバーのインストールが始まるので、あとは画面を確認いながら進んでいくのみ。

Aukey CB-H15

Aukey CB-H15

Aukey CB-H15

最後にエラーが表示されましたが、とりあえずこれをOKするとインストール作業自体は終了。

Aukey CB-H15

この後改めて先ほどのキーボード・マウスを接続してみると、USBポート右横のランプが点灯し、無事使うことができるようになりました。

Aukey CB-H15

こちらは以前CP+2016の取材に行った際、ホテルで使用してみた様子。ホテルの部屋に用意されているLANケーブルも問題なく使うことができ、またデータ転送だけでなく、PCを通じて機器の充電にも使えたことは単純に便利でした。

Aukey CB-H15

個人的にこの製品の一番の魅力と感じたのはやはり軽さ。持ち歩き時に変にかさばるようなデザインでもなく、かつ本体重量がかなり軽いので、荷物の多い遠方への外出時などにも重宝してくれる製品であると感じました。

2016年4月6日時点におけるAmazon.co.jpでの取扱い価格は2,099円ほど。他社製品を探してみると同じような機能でさらに安い商品も見つけられますが、この製品には24ヶ月の保証がついていることを考えれば、決して高くはないように思います。

出張などが多く、宿泊先でパソコンや周辺機器をよく使う、なんて方は購入候補として検討してみてもよいのではないでしょうか。