Spigen SGP11760 B015HSS4AM

スマホ用ケースや液晶保護フィルムなどのモバイル関連アクセサリーを幅広く展開するブランド Spigen Japan より、スマホやタブレットに装着することで快適な操作や落下防止を実現することができるアクセサリー「スタイルリング」を提供いただきました。今回はこの スタイルリング をレビューしていきます。

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最近はスマートフォンもサイズの大型化が進んでおり、ディスプレイサイズは5インチ以上が主流となりつつあります。そんな中多くのユーザーに共通する悩みとしてよく聞かれるのが「片手で操作ができない」という声。端末が大型化したことにより、片手で操作しようとすると画面端まで指が届かないといったケースが非常に多くなっています。

そんな場合に活用できるのが今回レビューするスタイルリング。パッケージ同梱物はスタイルリング本体のほか、車載などに使える固定用のマウント、そしてシリアルナンバーの書かれた紙と説明書。

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Spigenのスタイルリングは2色のカラーバリエーション(シルバー/ゴールド)が用意されていますが、今回見ていくのはシルバーです。

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質感はマットですが、パールホワイトといったような輝きのあるベースに、シルバーのリングが固定されたアイテムです。

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このリングは約180度の角度で無断階に稼働させてことができます。動かす際もしっかりと硬さがあり、グラグラと動いてしまうことはありません。

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またベースと接続する部分は360度以上自由に回転可能。

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このベース部分の背面は特殊なジェルパッドが貼り付けられており、これをスマホやタブレット、あるいはそれらに装着するケースに貼り付けることで、あとはリングに指を通すだけで(掴まずとも)スマホが持てるというアイテムになっています。

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ということで、同じくSpigenから発売中の Xperia Z5専用ケース「ウルトラ・ハイブリッド」に貼り付けて、Xperia Z5で使用してみることに。

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配付箇所を裏側から見るとこんな感じ。中央に一部円形に空気が入っている部分がありますが、これはちょうどベースとリングが固定されている場所。ちなみにこの状態でも吸着力はかなりのもので、両手でかなり強い力を入れて引っ張ってもそう簡単には外れてくれません。

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ケースにスマホ本体を装着。

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平らな場所においてしまうとどうしてもスタイルリング本体を装着した場所だけが飛び出してしまうため、この状態での操作には決して向くとはいえません。ただし貼り付ける位置、あるいは置く際のリングの角度次第では、置いたままでの操作も十分可能。

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リングの部分だけを持って吊り下げてみても、当然ながら外れる様子はまずありません。

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スマホを手に持って使用する際は、このように手の指をリング部分にとうして使います。こうすることで手で掴まずともスマホが手のひらに固定されるため、片手持ちした場合でも指が届く範囲が大幅に広がります。

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また前述のとおり、リングの可動部は硬い(動かすためにそれなりに力が必要)つくりとなっているため、リングを立てることでスタンドとしても使用可能。

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リングを回して角度を変えてもしっかりと自立し、この状態では立てる角度も調整することができます。

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なお同梱のマウントに関しては裏面に両面テープが貼られており、このテープで車の車内など好きなところに固定して使います。

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表側にはリングを引っ掛けるための突起が設けられているので、ここにリングをかければ平らなところでなくとも固定して設置することが可能というわけです。

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スタイルリングは貼付け面だけ平らであれば、貼り付けた後にいろいろな方向に力を加えてみても本当にしっかりと吸着して離れません(皮や平らでない面への貼り付けは不可)。基本スマートフォンは手に持って操作することのほうが多いという方には、特に指さえ通しておけば落下防止にもなります。また実際に使ってみると片手操作時にディスプレイ上で指の届く範囲が大きく広がることから、正直片手操作をしたい方にとってはマストアイテムといっても過言ではないでしょう。

ただ吸着性の高さゆえ、付け替える際など無理に剥がそうとすると(特にボディがアルミ製などの端末では)背面を痛めてしまう(変形させてしまう)可能性があります。そのため個人的にはケースに貼って使うことを推奨します。なおジェルパッドについては吸着力が低下した時は軽く水洗いをした上で水気を除けば繰り返して使うことができ、マウントも両面テープを張り替えれば実質再利用が可能です。

2015年11月23日時点におけるAmazon.co.jpでの取り扱い価格は1,690円。この手の製品でもっとも有名なのはバンカーリングかと思いますが、それよりも安く入手が可能。デザインの好みで選んでみてもよいのではないか、と思います。

なお今回紹介したシルバーモデルはゴールドモデルの3ヶ月後に発売された ”実質の改良品” です。ゴールドモデルはAmazonのレビューに「リング部のゴールドの塗装が剥げる」といったコメントもいくつか見られますが、少なくともシルバーに関してはそういった様子がほとんど見られていないことから、購入するのであれば、よほど色に強いこだわりが無い限りはシルバーモデルを選択するほうが無難なように思います。