Audiomax HB-8A B015E7PQY8

日用雑貨からPCアクセサリー、音響製品と幅広い商品を取り扱うPlemoより、audiomaxブランドのヘッドフォン「HB-8A」を提供いただいたのでレビューしていきます。

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今回提供いただいた audiotex HB-8A はBluetoothで無線接続が可能なワイヤレスヘッドフォン。 

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

パッケージも非常にしっかりとした質感があり、安っぽさは感じません。

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

パッケージの同梱物はヘッドフォン本体の他、AUX接続用のケーブル、充電用のmicroUSBケーブル、携帯用ケース、説明書。

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

ヘッドフォン本体は折りたたみが可能となっており…

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

この状態でケースに入れることが可能。ヘッドフォン自体はそれなりにしっかりとしたデザイン・形状でありながら、折りたたみが可能なことで比較的コンパクトに持ち歩くことができます。

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

ヘッドフォン本体。外観を見る限り、チープさはありません。

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

アームの部分にはシンプルに「audiomax」のロゴがデザインされており、かつ材質はきれいに磨かれた金属素材。このあたりも安っぽさは感じさせないしっかりとした質感になっています。

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

折りたたみの機構に関しては、アームの内側に配された蝶つがいを折りたたむ仕様。折りたたみ時はフリーとなるものの、下の写真のように開いた状態ではカチッとしっかり固定されるため、少なくとも使用時に変に動いてしまう(つけ心地が気になる)ことはないでしょう。

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

右耳にあてるイヤーカップには電源/通話ボタンおよび音量/曲戻し・曲戻しボタンを配置。それぞれの機能の使い分けはボタンの押し方(短押し/長押し)で行ないます。

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

またイヤーカップの下には充電用のmicroUSBコネクタ、通話用のマイク、AUX接続用のイヤフォンジャックを搭載。なお左耳にあてるイヤーカップには特に何も配置されていません。

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

物によってはヘッドバンドに大きくブランドロゴなどが入っているものもありますが、このHB-8Aに関してはヘッドバンドも無地でシンプル。使用時に頭頂部を見られる機会はあまりないかもしれませんが、こういった主張し過ぎない感じは外出時に持ち歩くヘッドフォンとしても個人的にはかなり好感度が高いです。

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

アームの部分は左右それぞれ8段階で長さの調節が可能。私自身頭のサイズは比較的大きい方ですが、それでもサイズには余裕があり、人を選ばず使える製品ともいえるでしょう。

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

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またアームとイヤーカップは可動式の関節でつながっているため、角度の調節も可能。

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

下の写真のように(装着した際に)前後に振ることも可能で、かつ左右にも若干ながら角度を変えることができます。装着してアーム側の長さだけで装着具合を調整するのでなく、こういった細かい点に配慮が見られる点も非常にうれしいところ。

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

なおスマートフォン等とのペアリングについても、電源/通話ボタンを長押しし(ランプが青と赤で交互に点滅)、あとはスマホ等のBluetooth設定画面から検索するだけと非常に簡単。こういった操作は他のBluetooth機器とほぼ同じ(ペアリングボタンなどを個別に搭載していないかぎり、だいたいは電源ボタンの長押しでペアリングモードになることがほとんど)で、慣れている人なら説明書を読まずとも直感的に使い始めることができるでしょう。

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

Audiomax HB-8A B015E7PQY8

最後に肝心な音についてですが、(失礼ですが)完全に予想外といった感じで、再生される音質はかなりよいです。密閉型のヘッドフォンなので音もよりダイレクトに伝わってきやすいということはあると思いますが、それを含めても鳴る音の耳あたりはかなり良好。高音〜低音までバランスの変な偏りはなく、かつかなり細かい音もしっかりと聴き取れる印象。

特にドラムなどのリズムパートは楽器の音もさながら、音の厚みをしっかりと感じる(ただ単に低音を強調して強く鳴っているだけではない)ことができます。ヘッドフォン自体はそこまで多くの機種を試しているわけではないですが、それでも現在販売されている価格を考えれば、コストパフォーマンスは抜群といえる1台です。

2015年11月15日時点におけるAmazon.co.jpでの取り扱い価格は定価の約半額となる7,998円。定価を参考に考えると近い価格でノイズキャンセリングに対応した機種もあるものの、現状(値引き後)の7,998円という価格で見れば音質的には間違いなく満足できる1台といえるでしょう。

ブランドには特にこだわらないという場合であれば、自宅はもちろん、外出先で使用するヘッドフォンとしてもかなり満足できるヘッドフォンだと思います。