昨年末にYotaPhone2を購入した時のこと。この時は配送業者にFedexを利用したため、国内消費税および通関手続きに関する手数料の支払いは翌月頭に郵送されてきた払込票を用いて行なうことに。
近所のコンビニでも支払い可能だよな・・・と思って払込票の裏面を確認した際、ふと視界に入ったQRコード。
”モバイルレジ”と書いてあります。なんでも”バーコードを携帯電話で撮影してモバイルバンキングで支払えるサービス”とのこと。
あれ?もしかしてわざわざコンビニや金融機関に行かなくても支払いできるのでは・・・。そう思って”モバイルレジ”なるサービスを使ってみたところなかなか便利なサービスだったので、今回はこれをご紹介。
SPONSORED LINK
モバイルレジとはどんなサービス?
今回紹介するサービス”モバイルレジ”は払込票のバーコードを読み取り、その支払いをネットバンキングから手軽に行うことが出来るものです。使用するにあたって必要な条件は次の通り。
- モバイルレジに対応している金融機関とネットバンキング契約をしている
- モバイルレジアプリが対応している端末に専用アプリをインストールしている
- Android端末の場合:Android 2.1 Gingerbread 以上
- iOS端末の場合:iOS4.3 以上
後者の条件は現在スマホやタブレットなどを持っている方なら9割以上の方が満たせるものかと思いますので、ようはネットバンキング契約をしている金融機関の口座を持っていれば利用が可能ということです。
ちなみに原則払込手数料はかからないとのこと。また領収書は出ないため、支払い内容を後日確認する場合は金融機関の通帳明細等で見るしかありません。
モバイルレジの利用方法
早速モバイルレジを利用してみました。今回は iPhone 6 Plus で利用してみましたが、Android端末でも基本的な流れは変わらないはずです。
まずはモバイルレジアプリをインストールします。App Store で”モバイルレジ”と検索すればすぐに見つかります。
インストールしたらアプリを起動。
アプリが起動したら”バーコード撮影開始”をタップ。
ここで画面がカメラに切り替わりますので、払込票に印刷されているバーコードを読み取ります。先ほどのQRコードではなくて、払込票の表に印刷されている2次元バーコード(コンビニのレジで読み取られる部分)ですのでご注意を。
バーコードを読み取ると画面に確認メッセージが表示されます。表示されるバーコード情報と、払込票に印刷されているバーコードの側に書いてある情報が同じか確認します。情報が同一であれば”確認”をタップ。
ここで払込票に記載されている情報が表示されます。
再度内容に間違いがないことを確認したら”確認”をタップ。
支払いに使用する金融機関の選択画面に移ります。ここで自分がネットバンキング契約をしている金融機関を選択します。
すると金融機関の確認画面になりますので、間違っていなければ”確認”をタップ。
ここから先は指定した金融機関のネットバンキング用画面へと移っていきます。
店番号やら口座番号やら暗証番号やらを入力してログインするところは通常のネットバンキングを同じ手順ですね。
振込先や振込金額は先ほど読み取ったバーコードの情報から自動で設定されますので、あとは振込に必要な手続き(暗証番号の入力など)を行ないます。
これでモバイルレジを使った払込票の支払いが完了しました。
かなり簡単ですよね。今まで都度コンビニまで行っていたことすらバカらしく思えてきました。
最後に
ということでモバイルレジの紹介でした。
ちなみに各金融機関のネットバンキングから直接支払い手続きを行なうことも出来るようですが、支払情報の入力がバーコードを読み取るだけで済んでしまうことを考えると、このモバイルレジはなかなか便利なサービスだなと感じました。
モバイルレジに対応している払込票はFedex以外にもたくさんあるようなので、ぜひ今度払込票が郵送されてきたら、裏面を一度確認してみてください。
- Android版:モバイルレジ – Google Play
- iOS版:モバイルレジ – App Store