FedExでスマホを個人輸入

海外通販サイトでガジェットを購入する際、配送業者を複数から選べるケースがあります。こうした場面でよく見かける配送業者のひとつがFedEx(フェデックス)です。

この記事では実際に使って理解したFedEx利用時に知っておくべきポイントをまとめておきます。


SPONSORED LINK

「FedEx」利用時のポイント

配送情報の更新は遅れる場合あり

問い合わせ番号を使って追跡できる荷物の配送情報は、最新状況が反映されるまでに時間がかかる場合があります。

過去の経験として、配達後に「配達中」と情報更新されたケースがありました。以下はその際の荷物の輸送履歴です。

FedExでスマホを個人輸入

このときの居住地は門真市(大阪)ではありませんでした。外出先から輸送履歴を確認し、最新状況に「荷受人不在または休業」の文字を見つけたとき、はじめは「日本国内での配達担当業者の休業日であり、配達が止まっています」的な意味と勘違いしました。しかしこの日、外出先から自宅に戻るとポストには不在票が……。すでに配達に来ていたのです。早く配達してくれること自体は、実にうれしいことなのですがね。

税金などは後日請求される

海外からガジェットを個人輸入する際、購入費用としてかかるものには商品代、配送料、税金(輸入消費税)、そのほか通関手続きに関する事務手数料があります。このうち税金と通関事務手数料は、注文時の支払い費用には含まれていない場合があります。

この2つの費用が未払いの場合は、通関時に発生した費用を配送業者が一時的に立て替え、配達時または配達後に別途支払うことになります。

配送業者がFedExの場合、立替費用は配達日から1週間前後でポスト投函される請求書をもとに支払います。

FedExでスマホを個人輸入

ちなみに支払方法は、対応窓口にて現金で支払う、対応サービスでクレジットカード決済するなど複数から選択可能です。

なお比較例として、配達業者がヤマト運輸の場合。立替費用は荷物を受け取る際、“代金引換の要領”でドライバーさんに現金払いします。

請求内容はしっかり確認できる

前述のとおり、FedExで配達をお願いすると、通関時にかかった費用(立て替えてもらった飛翔)については後日請求書が届きます。ここには請求書と払込票のほか、輸入許可通知書、購入サイトが発行する購入内容書類も同封されています。

FedExでスマホを個人輸入

このうちの輸入許可通知書という書類には請求費用の内訳を詳しく記載。個人輸入でかかる費用を理解するための“実例”として役立ちます。

FedExでスマホを個人輸入

たとえば輸入消費税(内国消費税)。消費税(国への税金)と地方消費税(地方への税金)にわけて細かく書かれています。

FedExでスマホを個人輸入

「何に、どういう計算で、いくらかかったのか」があらためて確認することで、次回以降、より安心して海外通販サイトが利用できます。

さいごに

さいごにあらためて、FedEx利用時に知っておくべきポイントをまとめておきます。

「FedEx」利用時のポイント

    配送情報の更新は遅れる場合がある

  • 通関時にかかった費用は後日請求される
  • 請求された費用の内訳は細かく確認できる

今回紹介した内容も参考にしつつ、ぜひ海外製品の個人輸入を楽しんでみてください。