国内のLCC(Low Cost Carrier。低コスト航空会社)であるPeach Aviation(ピーチ・アビエーション。以下、Peach)が仙台国際空港(空港コード:SDJ)を絡めた新規2路線の就航を発表。2017年5月24日(水)より、さっそくチケットの販売も開始されています。
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仙台絡みの新規就航は2路線
仙台国際空港が絡む新規路線として就航が発表されたのは、国内線「仙台-札幌(新千歳)」線、および国際線「仙台-台北(桃園)」線の2路線。
仙台-札幌(新千歳)線
仙台-札幌(新千歳)線は2017年9月24日(日)から就航開始。運賃は最安プラン「ハッピーピーチ」選択時で片道4,290円~23,190円(税込。支払手数料、空港使用料等は別)となっています。
運行は毎日2便と多く、片道のフライト時間は1時間強です。
なお現在チケット発売中の、搭乗期間が2017年9月24日(日)~10月28日(土)におけるフライトスケジュールは次のとおり。
☆仙台→札幌(新千歳)
- 【MM413便】10:00出発→11:15到着
- 【MM417便】14:45出発→16:00到着
☆札幌(新千歳)→仙台
- 【MM414便】12:00出発→13:05到着
- 【MM418便】17:00出発→18:05到着
※搭乗期間:2017年9月24日(日)~10月28日(土)
仮に往復ともに最安値(税込4,290円)でチケットをおさえ、預け手荷物ナシ、座席指定ナシ、クレジットカード決済の条件でネット購入すると、旅費は税込9,460円に。
例えば仙台-東京間の新幹線交通費・片道分が税込9,000円前後であると考えると、かなり安く移動できることがわかります。
仙台-台北(桃園)線
仙台-台北(桃園)線は2017年9月25日(月)から就航開始。運賃は最安プラン「ハッピーピーチ」選択時で、片道7,580円~39,980円(税込。支払手数料、空港使用料等は別)となっています。
運行は月曜・火曜・木曜・土曜の週4日で、各日とも1便です。片道のフライト時間(時差を無視した実搭乗時間)は4時間前後と予想されます。
なお現在チケット発売中の、搭乗期間が2017年9月25日(月)~10月28日(土)におけるフライトスケジュールは次のとおり。
☆仙台→台北(桃園)
- 【MM775便】16:55出発→20:00到着
☆台北(桃園)→仙台
- 【MM776便】11:00出発→15:30到着
※搭乗期間:2017年9月25日(月)~10月28日(土)
仮に往路7,580円、復路8,280円(ともに税込)でチケットをおさえ、預け手荷物ナシ、座席指定ナシ、クレジットカード決済の条件でネット購入すると、旅費は税込18,610円となりました。
こちらは仙台-台北(桃園)の1往復分が、仙台-東京間の新幹線乗車賃・往復分と大差ない安価にて利用可能です。
余談:仙台-台北線はタイガーエアも就航中
仙台-台北(桃園)を結ぶ国際線LCCとしては、2016年6月よりタイガーエア台湾も就航しています。
2017年5月時点におけるタイガーエア台湾の運行は火曜・水曜・金曜・土曜の週4日。各日とも1便ずつです。
そのため今回のPeach就航により、月曜・火曜・水曜・木曜・金曜・土曜の6日で仙台-台北(桃園)間の移動が可能になりました。火曜・土曜にいたっては、フライトをスケジュールの異なる2便(2航空会社)から選ぶこともできますね。
ちなみにタイガーエア台湾の仙台-台北(桃園)線は、2017年5月時点での片道運賃が最安TWD1899(約7,000円。税別)~。ただし直近で数回利用した限りでは、往路復路ともこの最安値でチケットが確保できる機会は非常に稀。
往復チケット代に各種手数料などを含めたトータル費用は、ざっくり「Peachとさほど大きく変わらない」という認識でよいでしょう。
新規就航を記念したセールも開催
今回紹介した新規就航2路線により、仙台国際空港から利用できるLCCは国内線2路線(Peach2路線)、国際線2路線(タイガーエア台湾1路線、Peach1路線)の計4路線となりました。仙台から安価に遠くへ行ける手段が増えることは、個人的にもうれしいこと。
なおPeachでは今回の新規就航を記念して、2017年5月26日(金)0:00~5月28日(日)23:59の期間で「新規就航!発売記念セール」も実施します。
このセールでは仙台-札幌(新千歳)線が片道2,490円~、仙台-台北(桃園)線が片道4,390円~(いずれも税込。支払手数料、空港使用料等は別)から購入可能とさらに割安に。今回の新規就航に関する情報をチェックするついでに、早速旅行の予定を立ててしまうのもよいかもしれませんね。
Source:Peach