
モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、ONKYO(オンキヨー)のSIMフリースマートフォン「DP-CMX1 GRANBEAT」が発売となっています。
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EXPANSYSで新たに発売中となったのはONKYO DP-CMX1 GRANBEAT(本体色:Black)。Dual SIMスロットを搭載するSIMフリーモデルで、現取扱品は香港向け製品と思われます。
2017年5月16日(火)時点における価格設定は、本体価格が99,445円。日本国内住所宛てへの配送料は無料となり、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約104,200円ほどです。
DP-CMX1 GRANBEAT(以下、GRANBEAT)は2017年1月にまず日本国内向けとして発表されていた、国内大手の音響機器メーカー・ONKYO(オンキヨー)が手がける初のスマートフォン。香港では2017年3月下旬に発表がされていました。
最大の特徴は、スマホ用の基盤とは別個に、オーディオ専用の基板を搭載すること。これにより、回路や通信電波から発生するノイズ・信号の劣化を抑えた“より音質に拘った設計”を実現。
イヤホンを接続する端子についても、一般的な3.5mm出力端子とは別に、バランス出力をサポートする2.5mm・4極出力端子を搭載。バランス出力対応イヤホンを用いると、さらに高品質なサウンドが楽しめます。
一方スマホとしての基礎仕様は現行のミドルレンジ相当といった内容。QualcommのSnapdragon 650プラットフォーム、3GBの内部メモリ、128GBの内蔵ストレージ、5インチのフルHD液晶ディスプレイ、1,600万画素のメインカメラを備え、4G+3Gの同時待ち受けもサポートします。
GRANBEATに関しては私自身、国内版を購入して現在も使用中。これまでもレビュー記事を数本書いているので、こちらも参考になるはず。
なおその他、ONKYO公式サイトの香港向け製品ページより確認できるGRANBEAT(香港版)の主な仕様情報は次のとおりです。
| サイズと重さ | |
|---|---|
| 高さ | 142.3 mm |
| 横幅 | 72.0 mm |
| 厚さ | 11.9 mm |
| 重さ | 234 g |
| システム | |
| OS | Android 6.0 |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 650 Hexa-Core 1.8GHz x 2 1.4GHz x 4 |
| RAM | 3 GB |
| ROM | 128 GB |
| SDカード | 対応(最大256GBまで) |
| バッテリー | 3,000 mAh |
| ディスプレイ | |
| サイズ | 5 インチ |
| 解像度 | FHD(1920 x 1080) |
| 種類 | IPS LCD |
| カメラ | |
| メイン | 1,600 万画素 |
| サブ | 800 万画素 |
| SIMカード | |
| 種類 | Nano SIM |
| スロット数 | 2 |
| 通信方式 | |
| FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 7 Band 8 Band 19 Band 26 |
| TDD-LTE | – |
| WCDMA |
Band 1 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
| CDMA | – |
| TD-SCDMA | – |
| GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
| Bluetooth | Version 4.1 |
| その他 | |
| 防塵防水 | – |
香港版といえど、仕様表で確認できる内容は日本国内版と変わりはありません。日本版ではパッケージおよび同梱の説明書に中国語表記も確認しており、おそらく同じモデルがそのまま香港向けとして販売されているものと想定できます。
現時点においては日本国内でのGRANBEATの市場価格相場が税込み80,000円強と圧倒的に安いため、あえてEXPANSYSで購入するメリットはなさそう。とはいえ今後値下げなどにより日本国内より安く購入できる可能性もあり、気になっている方は定期的にチェックしておくとよいかもしれませんね。
Source:EXPANSYS

