モバイル関連のアクセサリー類を取り扱う Aukey より、スマートフォン用の防水ケース PC-T5 を提供いただいたのでレビューします。
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今回レビューする PC-T5 は5インチ後半〜6インチくらいまでのスマホでも使うことができる防水ケース。防水等級はIPX8(継続的に水没しても内部に浸水しない)。防水端末であるXperiaシリーズではこのIPX8の等級について「常温で、水道水、かつ静水の水深1.5mの水槽に沈め、約30分間水底に放置しても浸水せず機能を保つ」などと定義されており、この”IP”で始まる等級(JIS規格)においては最高等級となっています。内容物はケース本体とストラップというシンプルさ。
ストラップは首から下げる形状となっています。肩を通して斜めがけができる長さはないので注意が必要かもしれません。
金具を噛ませている部分は若干糸のほつれも。
ケース本体は一般的によく見られる防水ケースとほぼ変わらないつくりで、スマホを入れるビニールケースの上部をクリップ式のパーツで締めることで防水を実現しています。
左右についている固定パーツはゆるさはなく、でも指で持ち上げるときには結構簡単に持ち上がります。この持ち上げが硬いとなかなか使うのも億劫になりがちですが、この点はかなり快適に使える感じでなかなか好印象です。
スマホをケース内に入れるときは、上部のクリップを一度開いてその間から通します。
下の写真はiPhone 6 Plusを入れてみたところですが、周囲に一回り余白ができており、窮屈さはありません。
防水ケースということで、まずはケース表面が水に濡れた状態での操作性を確認してみました。
ケースを装着することで多少操作のしづらさはありますが、感度が極端に悪くなった、などといった印象は特に無し。
ただ(このケース以外のものにも同じようにいえることですが)今回試したiPhone 6 Plusのように端末のロック解除に指紋認証センサーなどが用いられている場合、それは使えなくなります。
次は防水テスト。今度はケースの中にティッシュをこれでもかと詰め込みまして…
上のクリップの部分まで遠慮無く、水に浸してみました。
こちらが検証後にケースから取り出したティッシュ。触ってみた感じ、湿っている感じすら無く、上のクリップ部を浸水させても防水性はかなりしっかりと期待できることが確認できました。
最後はケースの中身がティッシュということでやや豪快に検証してみましたが、実際にスマホなどを入れた状態でこのようにじゃぶじゃぶと水に沈めるのはやめておいたほうがよいと思います。ただこれだけしっかりと防水仕様になっていることがわかれば、少なくとも屋外やアウトドアレジャーの際に雨対策として使用する分には十分な性能といえるでしょう。
2015年10月24日時点においてはAmazon.co.jpにて799円という格安価格で取り扱いされています。これから屋外でレジャーという機会はもうそれほど多くないかもしれませんが、浴室などで湯船に浸かりながらスマホを触りたいといった人には安心して使用できるケースといえるように思います。なおこのケースに方位磁石とアームバンドを追加した後継品もたったの200円しか違わない999円で登場しているようなので、運動時に使うのであればそちらがよりオススメかもしれません。
aukey
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