Xperia Z4 専用 Spigen ウルトラ・ハイブリッド クリスタルクリア

Xperiaアンバサダーのモニター企画で au の Xperia Z4 SOV31 を1ヶ月間お借りしていましたが、この端末を使う際に Spigen よりレビュー用に提供いただいた専用ケース「ウルトラ・ハイブリッド」および保護フィルム「クリスタルクリア」も使っていました。こちらのアクセサリー類に関しても1ヶ月使用してみての印象を振り返っておくことにします。

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専用ケース「ウルトラ・ハイブリッド」

まずは専用ハイブリッドケースの「ウルトラ・ハイブリッド」。外観レビューなどは以前書いていますので省略します。

ウルトラ・ハイブリッド では、端末のサイドフレーム(物理キー部分も含む)を完全に覆うデザインとなってますが、ここが柔軟性のあるTPU材質になっていることが思いの外、使っていてよく感じられました。

Xperia Z4 専用 Spigen ウルトラ・ハイブリッド クリスタルクリア

ボタンを覆う部分がきちんと押しやすいような設計になっていることももちろんですが、TPU材質の手ざわりはゴムのように摩擦が高めであることから、手に持った時に滑り止めとしての効果も発揮してくれました。ボタンも含めてきちんと保護してくれ、かつ操作性も上げてくれるというのは実際に使っていてかなり好感を抱きました。

また端末レビューにて触れていますが、Xpeira Z4 はCPUの特性上、使用中に発熱する頻度がかなり多くなっています。CPUが搭載されている部位はリアカメラの横になるので、通常操作において持ち手が当たる可能性はかなり低いのですが、動画を見る、ゲームをする、といったように端末を横持ちする場合は持ち手がモロに重なる場合もあります。

Xperia Z4 専用 Spigen ウルトラ・ハイブリッド クリスタルクリア

そういった場合、ウルトラ・ハイブリッドを装着していると、ほんのり暖かさは感じるものの、持つこと自体はまったく問題なくなります。まあこれに関しては他のケースでも同様のことがいえるとは思いますが。

なおその他、装着時の外観でひとつ気になる問題として、端末背面とケースの間に気泡のような丸い模様ができてしまうこともあるようです。

Xperia Z4用耐衝撃クリアケース「ウルトラ・ハイブリッド」の2色を試す。 #Xperiaアンバサダー|ガジェットショット

 私が今回提供いただいたケースと端末においてはこういった具合は見られなかったのですが、実際にそうなっている例も確認しており、個体別の若干な歪みによってやや残念な外観になってしまう可能性はあるのだと思います。

保護フィルム「クリスタルクリア」

こちらも使用開始時に一度紹介しています。

フィルムを貼って使う上で一番気になるのは指ざわり、という方が多いと思います。Spigenのクリスタルクリアを実際に使ってみた感想として、気になるレベルの引っ掛かり(あるいはツルツルすぎる)といった印象はありませんでした。その上で透明度がかなり高いので、写真を見る、動画を見る、といった用途にはかなり向いているといえます。

Xperia Z4 専用 Spigen ウルトラ・ハイブリッド クリスタルクリア

また光沢(グレア)タイプの保護フィルムにおいては指紋や皮脂など汚れの目立ち具合も気になりますが、これも光沢タイプにしてはマシなほう、といった印象でした。ただ拭き取りに関しては液晶画面用のクロスなどを使わないと、完全にキレイにすることは難しいかったです。

使用開始時のレビューでも触れたとおり、ディスプレイに貼り付けた際に”やや”余白ができるので、もっと画面全体をまんべんなく(余白が最小限になるように)保護したいのであれば(過去に私自身の経験から)オススメしたいのはビザビ製品です。

ですがフィルムが3枚(ディスプレイ用2枚/背面用1枚)入って1,300円程度で購入できるというコスト面も含めれば、Spigenのクリスタルクリアもよい選択肢といえると思います。

最後に

専用ケースの「ウルトラ・ハイブリッド」、保護フィルム「クリスタルクリア」ともに、実際に使用してみた最終的な印象として 外観も使い勝手もよい といえます。その割に値段は安め(購入するのなら値引きされているAmazonや楽天がオススメ)で購入することも可能なので、これからXperia Z4(あるいはXpeira Z3+)用にケースを買う、フィルムを買う、といった方は一度チェックしてみても損はないと思います。

また今後はもう少し機能の異なるケースも何種類か展開してくれると、なおうれしいところですね。