Spigenが以前販売していた S10 というアルミ製のモバイルスタンドがあるのですが、その後継にあたるであろう S310 と呼ばれる製品が発売されていたの購入してみました。
SPONSORED LINK
今回購入したSpigenのモバイルスタンド S310 はこちら。Amazon.co.jpにて参考価格（定価）から1,500円値引きとなる3,990円でした。
 |
Spigen
売り上げランキング : 5590
|
製品の同梱物。モバイルスタンド本体の他、製品の説明書、シリアルコードの書かれたカードが入っています。
説明書は英語表記。各部がどういう用途になっているのか、また設置方法などがイラスト付きでかかれています。
こちらがモバイルスタンド本体。本体はアルミ製で、端末を乗せる部分はシリコンの材質で覆われています。シリコン材質はマットで質感で、端末を乗せた時の滑り止めと擦れ傷防止の役割を果たしてくれます。
正面から見たところ。正面からだと端末を乗せる箇所が台形のように、下にいくにつれて広がる形状になっていることがわかります。2本の爪と爪の間はちょうど2cmほどです。
横から見たところ。前モデルである S10 は端末を乗せる部分が可動式（ただし材質はポリカーボネート）になっており角度を変えることができましたが、今作では端末を乗せる部分の角度は60度に固定。その分しっかりとした安定感がある印象です。
後ろから見たところ。ここにはUSBケーブルなどを通す穴が設けれられています。最近のスマートフォンは外部接続端子が端末底面に配置されているものが比較的多く、それらを組み合わせた際に充電しながら使用することが可能な設計に。
端末を乗せる部分を背面から見たところ。シリコン材質のパーツは全体をがっさり覆っているわけではありません。ただし材質感の境目などのつくりは非常に丁寧さに仕上げられています。
スタンドの底面。こちらには4つの吸着式パッドが配置されており、端末を置いた際にも転倒がしにくいような仕組みになっています。
実際に机に貼り付けてみたのですが、かなりしっかりとくっつきます。
iPhone6 Plus（5.5インチ）を乗せてみたところ。底面に配置された吸着パッドが効いており、スタンド自体がグラつく様子はありません。
横から見たところ。
端末搭載箇所の底面はこのような感じに。iPhoneの場合、中央にLightning端子があるため、スタンドに乗せながら充電するぶんには困ることはないでしょう。ただし（iPhone側のデザインの問題なのですが）中央に置くとイヤフォンジャックやスピーカー（の一部）は塞がれてしまいます。
続いて端末をサイズアップして、Xperia Z3 Tablet Compact（8インチ）を乗せてみます。
サイズの割にグラつきを感じることがなく、非常に好印象。
Xperia Z3 Tablet Compactの場合は側面にマグネットチャージ端子があるのですが、横向きでスタンドに置くとちょうど中央に端子部分がくるようになります。
ただしこちらは残念ながら一般的なマグネットチャージケーブルだと幅が足りず、装着ができませんでした（Xperia Z4シリーズから廃止されているので時流には合わないかもしれませんが）。ただマグネットチャージに関してはケーブルが横から生えていないタイプのコネクタを用いれば利用できそうな感じはあります。
ちなみに縦置きしてみると、重心の関係で重さに耐えられず、後ろへ倒れてしまう感じに。おそらく縦置きの場合は大きくても7インチサイズが限界かと思います。
ということで机の上に設置。写真で横（左隣）に置いてあるのは同じくSpigen製のワイヤレス充電器 F300W ですが、並べてみると今回購入した S310 のほうが角度がついており、置いた際の視認性は非常によくなっています。
写真でスタンドに載せているのは HTC One M9 Plusですが、底面にあるMicroUSBケーブルとイヤフォンジャックにそれぞれケーブルを差すと中心からややずれてはしまいます。ただそれでも結構安定して乗っている印象があります。
最後に
スマホを縦置きした場合の見た目が非常によく、また爪と爪の間がそこそこ広いことで外部入力ケーブルを差したまま乗せる想定でも6インチ程度までならほぼ問題なく利用できるでしょう。7インチ以上のサイズはものによると思いますが、個人的には好印象でした。
デスク周りなどに設置するスマホ用スタンドとしてある程度の高さがあり、かつ視認性、操作性を求める方にとっては購入候補として十分オススメできる製品だと思います。
|
Spigen
売り上げランキング : 5590
|
