Nexus 5X本体、そして専用ケースをGoogleストアで購入。到着後にすぐ使いはじめるために必要なアクセサリーといえばあとは液晶保護フィルムですね。専用ケースとの干渉がやや心配ではあったものの使えるのであれば第一希望はガラスフィルム。ということでここ最近自分の中でブームが再来しているSpigen（シュピゲン）の「GLAS.tR SLIM」をNexus 5X用にも購入してみました。
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Nexus 5X用の GLAS.tR SLIMは Amazon.co.jpで1,290円で購入。もともと参考価格（定価）は2,290円となっていますが、現在は44%オフで販売されており、大変お買い得です。パッケージはXperia Z5用やiPhone 6s用と同じ、プラスチック製。
パッケージの同梱物もいつも通りで、ガラスフィルム本体、ウェットクロス、ドライクロス、ゴミ取りシール、貼付け方の説明書、シリアルナンバーの記載されたカードといった内容。
早速貼り付けてみました。Spigenのガラスフィルムはしっかりとした厚みと、その厚みを生かした縁の緩やかなラウンド加工が特長であり魅力です。厚みがあることで貼り付けもかなり容易に行なうことができます。
Nexus 5Xはディスプレイ上に大きめサイズの受話口が配置されていますが、ここはガラスに開口を設けるのではなく、受話口自体を大きく避ける形で形成されています。
ディスプレイ下に配置されたスピーカー周辺も同様。
貼り付け自体はかなりきれいにできたのですが、よくよく見てみると、スピーカーの右脇に2箇所ほど、目立つ形でガラスに浮きが。あまりこういった模様の浮き方は見かけませんが、貼り付け前にディスプレイはしっかり拭いていましたし、ゴミが挟まっている様子でもない模様。
ガラスフィルムの場合はフィルム自体にもある程度の重さがあるので、張り付きが甘い場合はそのまましばらく様子を見る（それでも定着しなければメーカーに問い合わせる）のも有効な手段です。が今回はとりあえず付属していたウェットクロスをあてて、その上から爪でゴシゴシとこすってみることに。
完全にダメ元だったのですが、ものの見事に定着してくれました（笑）この後しばらく触っていても特に浮いてくる様子はなし。
ガラスフィルムのサイズは上下がやや大きめの余白、左右はそれぞれ1mmあるかないか、といった具合です。Nexus 5X自体はディスプレイ左右にある程度のベゼルもあり、かつSpigenのガラスフィルムは縁に大きくアールが取ってある（カーブしている）ため、操作性（指あたり）もかなり満足度は高めです。
”個人的” にひとつだけ残念だったのは、先に購入していたGoogle純正のケースと合わせるとガラスの厚みによってケースがやや浮いてしまったということ。これ自体は「ケースが悪い」「ガラスフィルムが悪い」ということではなく、完全に相性の問題なので仕方がないですね。
フロントパネル側にやや厚めに被さるデザインのケースを使われる予定の方は、ガラスフィルムとケースのメーカーを合わせる、あるいはフィルムをPET素材のものにすることをオススメします。
しばらくの間「ケースを取るか」「ガラスフィルムを取るか」を迷ったのですが、今回はケース自体が一目惚れして購入したものであったこともあり、ガラスフィルムは剥がし、PET素材のものを改めて用意することにしました。ただ迷う程度にSpigenのガラスフィルムの厚みとラウンド加工は魅力的だったことも事実です。
2015年12月27日時点におけるAmazon.co.jpでの取り扱い価格は1,290円。こちらの商品は購入者のカスタマーレビューを見ていても評価は高く、この価格は個人的にもかなりお買い得であるように思います。
SpigenではNexus 5X用の保護ケースもスリムな「シン・フィット」や定番の「ウルトラ・ハイブリッド」といったものを展開しています。特にケース未装着でNexus 5Xを使う、あるいはSpigen製のケースを装着してNexus 5Xを使う、といった方とっては、費用も安く質感もよいこのGLAS.tR SLIMは非常にオススメもできる商品といえるでしょう。
