Google純正 Nexus 5X ケース

Google Nexus 5Xを購入するにあたり、同じくGoogleストアで販売されているGoogle認証済みのアクセサリー、ADOPTED製のNexus 5X専用ケースも購入しました。こちらに関してもレビューしておくことにします。

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そもそも存在を知ったのはNexus 5Xを購入するためにGoogleストアの商品ページをチェックしていた際。商品ページ下の ”アクセサリ” の項目に表示されており、異素材+Nexusロゴ(純正)+幾何学模様といった要素の組み合わせが個人的にツボで、完全に一目惚れ。価格が4,800円とかなり割高ではあったものの、Nexus 5Xの割引キャンペーンで6,050円ほど端末本体が安く買えるという後押しもあり、思い切って購入してみました。

Google純正 Nexus 5X ケース

ケースのカラーは本体カラーと合わせて無難にカーボンを選択。他にあと2色(クオーツ/エメラルド)がバリエーションとして存在しています。

Google純正 Nexus 5X ケース

ケース本体はTPU製。背面の布地のように見える部分はマイクロファイバーが貼り付けられており、指ざわりもウールのようにやや毛羽立った質感になっています。

Google純正 Nexus 5X ケース

下部には立方体がズラッと並んだような幾何学模様、そしてその下に “nexus” のロゴをプリント。

Google純正 Nexus 5X ケース

周囲は物理キー(電源キー/音量キー)はすべてTPUが覆いかぶさるデザインに。マイクやイヤフォンジャック、USBコネクタの箇所は開口が設けられています。

Google純正 Nexus 5X ケース

Google純正 Nexus 5X ケース

Google純正 Nexus 5X ケース

Google純正 Nexus 5X ケース

内側は全面TPU。内側にも下の方に “nexus” のロゴが刻印されています。

Google純正 Nexus 5X ケース

ハードキー部分を内側から。ボタンの中央にそって突起が設けられており、その周囲を薄くすることでキーの押しやすさを確保しています。

Google純正 Nexus 5X ケース

TPUもマイクロファイバーもともに柔軟性のある素材であり、手で掴んで折り曲げることは可能。ただし厚みはそれなりにしっかりとしているので、力を加えなければケースの形はしっかりと維持されます。

Google純正 Nexus 5X ケース

Nexus 5X に装着した様子。

Google純正 Nexus 5X ケース

フロントパネル周囲にやや厚めに覆いかぶさるため、縁ギリギリまで攻めたガラスフィルムなどは場合によって干渉することがあります。一方、保護フィルム程度の厚みであれば干渉してもさほど影響はない(保護フィルムの上に被ってもケースが浮くことはない)でしょう。

Google純正 Nexus 5X ケース

下面。USBコネクタ、イヤフォンジャックのいずれ用に設けられた開口部も穴のサイズは余裕を持った作りになっています。イヤフォンジャックの方はヘッドフォンなど太めのプラグだとやや心配ですが、一般的なイヤフォン、ヘッドセットのオーディオプラグであれば問題なく挿すことができるでしょう。

Google純正 Nexus 5X ケース

背面。

Google純正 Nexus 5X ケース

カメラやLEDフラッシュ、レーザーAF用の赤外線端子部分は非常にきれいに繰り抜かれています。

Google純正 Nexus 5X ケース

なおケースを装着した状態でもカメラの縁は若干浮き出たデザインになっているため、机などに置くと若干ながらカメラ側が浮くことになります。置いた状態でディスプレイ右上あるいは左上を指で押すと強めに押すと右に左にと動きはしますが、通常のタッチ操作(軽く触る)程度であれば動くことはそこまでありません。

Google純正 Nexus 5X ケース

マジマジと観察する中でひとつだけ気になったのは指紋認証センサー用の開口部。個体差なのかわかりませんが、よく見るとセンサー右側のほうが余白がやや多くなっています。念のため装着方法を変えながら(端末の右側からケースにはめる/左側からケースにはめるなど)確認してみましたが、この余白は特に変わりませんでした。左側も指紋認証センサーに重なりはしていないため使用感として大きく問題にはなりませんが、人によっては見た目で気になってしまう可能性はあるでしょう。

Google純正 Nexus 5X ケース

手に持ってみた様子。サイズは純正ならではのフィット感でごわつくこともまずありません。またフロントパネル側に厚みを持って被さっているため、端末を落としてしまった際もケースがそこまで簡単に外れてしまう、といった可能性は少ないと思います。側面もTPUの厚みがそれなりにしっかりとある(スリムタイプではない)点が少し気がかりでしたが、装着してみるとほとんど気になりませんでした。

Google純正 Nexus 5X ケース

TPU部、マイクロファイバー部ともにケース未装着時に比べると摩擦が効いており、保護効果はもちろんのこと、滑り止め効果も大きく期待できるでしょう。

Google純正 Nexus 5X ケース

サードパーティ製のケースに関しては、iPhone用であれば様々なデザイン・素材を生かしたものも探すことができますが、Android用に関しては比較的どの機種でも種類が限定されがちです。保護性能に優先度を置いて見た時にこれで4,800円といわれると正直「高い」とは思いますが、特に外観にデザインされた ”nexus” の文字から視覚的に満足感を得ることができる方(私自身まさにこのパターン)には、こういった個性の感じられるケースは十分魅力的に感じられるでしょう。全体的なデザイン(色味)はシンプルにまとめられているだけに、端末とケース、それぞれ違う色を選んでみるのもよいと思います。

購入にあたっての最大の壁となるのはやはり「価格が高い」ことですが、12月30日まではNexus 5Xも全てのモデルで6,050円の割引が適用されています。今から端末を購入する場合で、端末本体代金+ケース代金<通常時の端末本体価格となっており、比較的手は出しやすくなっています。気になった方はセットで購入するのがよいかもしれませんね。