最近のスマートフォンにはプリインストールされているカメラアプリにほぼ搭載されているのを見かけるタイムラプス機能。ただ基本的には撮影時のインターバル(何秒で撮影したものを何秒の動画として出力するの設定)まで細かく指定できるものはあまり見かけません。
そんな中、この指定ができるPanasonicのスマホ(として使えるデジタルカメラ)LUMIX DMC-CM1でタイムラプスを撮影してみる機会があったので、コマ数の違いでどの程度見え方が異なってくるのかを参考までに紹介しておきます。
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LUMIX DMC-CM1のタイムラプス撮影では、撮影時の画質、保存先、シャッター音の有無などを選択できますが、それと併せて撮影時のインターバルも設定可能。インターバルは0.5秒(15秒→1秒に圧縮)、1秒(30秒→1秒に圧縮)、2秒(60秒→1秒に圧縮)、6秒(180秒→1秒に圧縮)、10秒(300秒→1秒に圧縮)、30秒(900秒→1秒に圧縮)、60秒(1,800秒→1秒に圧縮)の7段階から選択することができます。
ここでは参考までに0.5秒、2秒、6秒、の3種類のインターバルで撮影したタイムラプスを載せておきます。なお実際の撮影時間はそれぞれ約2分です。
インターバル:0.5秒(15秒→1秒に圧縮)
インターバル:2秒(60秒→1秒に圧縮)
インターバル:6秒(180秒→1秒に圧縮)
同じような景色(光景)でも、インターバルを変えるだけでだいぶ印象が変わることがわかります。
LUMIX DMC-CM1を人に説明するときは私自身「高性能のスマホと高性能のカメラを乗せた」などといってしまうことがありますが、きれいな写真が撮影できることはもちろん、こういった細かい設定にも対応していることからスマホよりもさらに一歩踏み込んだ楽しみ方ができる端末(あくまで分類上はカメラですが)といえます。
機能はもちろんのことながら、国内では2,000台の限定発売で他人と被ることもめったになく、興味深いスマホが最近はあまりないと思っている人にはぜひ一度手にとって試してみてほしい機種といえます。まだまだ価格は高価ですが、最近は未使用品などを探せば100,000円を切る価格で取り扱っているところも稀に見受けられます。家電量販店に実機を展示しているところもあるようなので、気になる方はまずは最寄りのお店に問い合わせてみるのもよいかもしれません。
パナソニック
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