Samsungの最新フラッグシップモデル「Galaxy S6 edge」を入手しました。外観のデザインがかなり気に入っていることからケース無しで使いたいところなのですが、今作からフレームの材質が金属になったり、アウトカメラが結構飛び出していたりと、普段使いでも細かい擦り傷が気になりそうな気もしたので、つけていても見た目の違和感が少ない”透明な”ケースをいくつか試してみることに。
スマホ用のケースと言えば個人的に好んで使用しているのはSpigen製のものなので、現時点でSpigenから発売されているケースのうち「ウルトラ・ハイブリッド」について、今回はレビューしてみることにします。
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ウルトラ・ハイブリッドの同梱物と外観
今回見ていくのは「ウルトラ・ハイブリッド」。カラーはクリスタル・クリアです。
Spigen
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Amazon.co.jpにて購入し、価格は1,990円でした。
こちらが同梱物。ケース本体の他、背面用の保護フィルム、注意書きが書かれた紙など。
こちらが背面用の保護フィルム。非光沢(アンチグレー)タイプとなっています。
なおこちらはサイズがかなり小さめになっています。おそらくこれ単品で使用する前提ではなく、保護ケースを装着した際、端末とケースの間に挟まった小さなゴミによる擦り傷を防止する目的で設計されたものであると思われます。
小さめに作られているのは上下だけ、とか、左右だけ、というわけではありません。上下左右全てかなり余裕を持った(小さな)つくりとなっています。そのためきちんと位置を合わせて貼るのはある種楽(適当で良い)で、ある種難しい(正確に位置を合わせるのが困難)感じ。
こちらはケース本体。材質にTPUとポリカーボネートを用いたハイブリッドケースとなっており、ケース本体はリキッドクリアケースに比べるときちんと硬さのあるものになっています。また開封時には傷防止のため、表側と裏側の両側に保護シールが貼られています(黒い文字は保護シールにプリントされているもの)。
上から見たところ。リキッドクリアケース同様、マイクや赤外線ポートの部分は穴が開いています。また左(下の写真で言う右)端には”AIR CUSHION TECHNOLOGY”の文字がありますが、ケースの四隅(角)には落下時の衝撃を吸収するためのエアクッションが配置されています。こちらは後ほど。
右側から見たところ。電源キーはTPU素材で覆われています。
続いて下から。イヤフォンジャック、MicroUSB端子については十分に余裕を持った穴の開け方に。
左から。下の写真では確認しづらいですが、ボリュームキーもTPU素材で覆われています。
背面。カメラとLEDフラッシュの部分のみ、穴が設けられています。
使用する前に、ケース本体の表側、裏側に貼られている保護シールを剥がします。
Galaxy S6 edgeに装着してみたところ
Galaxy S6 edgeに装着してみた様子がこちら。ケースの色が透明ということもあり、こちらも見た目の変化はそこまで大きくは感じられません。
各所に設けられた穴も位置は正確。
エッジスクリーンは覆うことのないよう、上手に避けたつくりになっていますね。
イヤフォンジャックとMicroUSB端子用の穴は余裕を持たせつつ、一方でスピーカーについては無駄に余白のないという、非常に適切なサイズ感になっています。
左側はこのような感じ。電源キーやボリュームキーを覆う部分はTPU素材になっており、キーへのアクセスも硬すぎず柔らかすぎずで調度よいです。
こちらは背面。ケースの下に付属の保護フィルムを貼っていることもあり、Galaxy S6 edge本体の光沢感はかなり抑えられています。
カメラまわりはこのような感じに。
横から見てみても、カメラの突起部よりケースの厚みのほうがあり、背面を下にしておいてもカメラが接地することはなさそうです。
なおこのウルトラ・ハイブリッドに関してはリキッドクリアケースとは異なり、ケースを装着した状態で端末を背面から鷲掴みにしてもサイドが浮くことはありません。
また先ほど触れたAIR CUSHION TECNOLOGYについては、下の写真のように四隅の角に小さなエアクッションが配置されているもの。落下時に角からぶつかってしまうと狭い面積に力がかかるため、ケースが破損する危険性が高いのですが、その衝撃をこのクッションによってやわらげる仕組みとなっています。
最後に
今回ご紹介した「ウルトラ・ハイブリッド」は、見た目のシンプルさと保護性の両立をより意識したケースになっていると言えるでしょう。デザインとつくりがしっかりしていることから外見も安っぽく見えず、私個人としてはGalaxy S6 edgeの端末デザインを隠したくない方にとってはかなりオススメできると感じました。
あとは細かいことを言うとすれば、背面の保護フィルムのサイズが中途半端なのがなんとも・・・。私のように気になる場合は、付属のフィルムは使用しない、または他社製のものを貼るとより満足して使うことができるかもしれませんね。
私は当面の間、この「ウルトラ・ハイブリッド」を使ってみることにします。
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