FedEx(フェデックス)の請求書

ガジェットを海外から個人輸入した際、配送方法がFedEx(フェデックス)だと後日請求される税金や手数料。

こうしたFedEx利用でかかった後払い費用(輸入消費税・関税・手数料など)をクレジットカードでオンライン決済できるサービス「フェデックス・オンラインペイメント・ポータル」を利用してみました。

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フェデックス・オンラインペイメント・ポータルとは

サービス概要

フェデックス・オンラインペイメント・ポータル(FedEx Online Payment Portal)はFedExが公式に提供するオンライン決済サービス。

FedEx利用により後日請求された各種費用(輸入消費税・関税・通関手数料など)をインターネットを通じクレジットカードで支払いできます。

サービス利用にあたってはFedExから払い出された「請求書番号」が必要です。ちなみに請求書番号、サービスページ(URL)とも、請求書に記載されています。

▼必要情報は右上、URLは左下にかかれている

FedEx(フェデックス)の請求書

利用のメリット・デメリット

フェデックス・オンラインペイメント・ポータルを利用する際のメリットとデメリットをまとめておきます。

「フェデックス・オンラインペイメント・ポータル」利用のメリット

  • 時間と場所を問わず支払いできる
  • クレジットカードで支払いできる
  • PayPal(ペイパル)も利用できる
「フェデックス・オンラインペイメント・ポータル」利用のデメリット

  • 手元に受領書(受領印つき)が残らない

最大の利点はインターネット環境さえあれば、時と場所を選ばずに支払いできること。わざわざコンビニや銀行窓口へ支払いに行く、という手間がかかりません。

支払いに使えるのはクレジットカードのみですが、支払方法は「クレジットカード情報を直接入力して決済」または「PayPalを利用して決済」の2種類から選べます。クレジットカード情報の直接入力する場合、利用できるクレジットカードの国際ブランドは「Visa」「Mastercard」「American Express」「JCB」の4種類です。

一方、サービスの欠点として手元に受領書(受領印つき)が残らないことがあげられます。会社に提出する、手元に保存する、といったように“領収書の代わり”として受領書(支払証明の控え)が必要な場合の利用には不向きです。

▼払込書(写真左)に付いた受領書が必要な場合は利用できない

FedEx(フェデックス)の請求書

支払いのながれ

フェデックス・オンラインペイメント・ポータルを利用した支払いのながれは以下のとおり。クレジットカード情報の入力に慣れていたり、PayPalアカウントを持っていたり、という場合は数分で支払いを済ませられます。

「フェデックス・オンラインペイメント・ポータル」での支払い手順

  1. フェデックス・オンラインペイメント・ポータルにアクセスする
  2. 請求情報を入力する
  3. 支払情報を入力する
  4. 支払い完了!

まずはフェデックス・オンラインペイメント・ポータル(サービスのWebページ)にアクセス。請求書にプリントされたQRコードを読み取る、あるいはURLを手入力すればOKです。

▼QRコードの読み取りがラク

FedEx(フェデックス)の請求書

(以降はスマホを使ってQRコードからアクセスした画面です)

つぎに表示された内容に従い、請求情報を入力していきます。

▼【INVOICE NUMBER】欄には請求書番号を入力

フェデックス・オンラインペイメント・ポータル

▼【INVOICE AMOUNT】欄に請求額(支払額)、【INVOICE DATE】欄に請求日、【CONTACT EMAIL】欄に連絡用のEメールアドレスを入力

フェデックス・オンラインペイメント・ポータル

金額の入力は慎重に。たとえば請求額が「2,100円」の場合は「¥2,100.00 JPY」となるように入力します。

▼「,」(カンマ/コンマ)と「.」(ドット)の位置をよく確認する

フェデックス・オンラインペイメント・ポータル

つづいて支払方法を選び、支払い情報を入力していきます。

▼カード情報を直接入力する場合は【Credit/Debit Card】を選ぶ。PayPalを使う場合は【PayPal Check out】を選ぶとログイン画面が表示される

フェデックス・オンラインペイメント・ポータル

クレジットカード情報の直接入力を選んだ場合。クレジットカード番号やセキュリティコード、有効期限、名前のほか、住所の入力も求められます。

自分の住所(居住地と請求先)が同一であれば、住所(英語表記)は請求書にも書かれています。英語での入力に不慣れな場合は、ここも参考にするとよいかも。

▼金額の少し下の位置にある【荷受人】欄に自分の住所が英語で書かれている

FedEx(フェデックス)の請求書

ちなみにPayPalを使う場合はこうした“入力の手間”がグッと省けます。PayPalアカウントを持っている場合は、PayPal利用がオススメです。

▼PalPalならログインして……

フェデックス・オンラインペイメント・ポータル

▼支払方法を確認し【続行】を選ぶだけでOK

フェデックス・オンラインペイメント・ポータル

最後に、入力した請求情報(請求日・請求金額・請求番号・連絡先Eメールアドレス)に間違いがないかを確認。問題なければ【PAY NOW】を選び、支払い手続きは完了です。

▼赤枠内をよく確認後に【PAY NOW】を押す

フェデックス・オンラインペイメント・ポータル

▼この画面がでれば支払い完了

フェデックス・オンラインペイメント・ポータル

今回PayPalを利用し支払いましたが、手続きに要した時間は2〜3分でした。

さいごに

しばらくぶり(数年ぶり?)のFedEx利用でふと気がついたサービス「フェデックス・オンラインペイメント・ポータル」。スマホ・タブレットやパソコンがあれば、時と場所を選ばず、その場で支払い手続きが可能。さらには現金の用意も不要。個人的にはメリットが際立つサービスでした。

ついつい請求書とともに同封される払込書に目が行きがちですが、それを使わずとも諸費用をが支払えることは覚えておくとよいように思います。