Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

Samsung Electronis(サムスン電子。以下、Samsung)が2017年10月にマレーシアで発表・発売した「Galaxy Note FE(Fan Edition)」のDual SIMスロット搭載品を購入して使っています。

この記事ではSamsung Galaxy Note FE(Fan Edition)(本体色:Black Onyx)の外観デザインを写真で紹介していきます。

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パッケージと同梱品

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)(型番:SM-N935F/DS)は通販サイトのETORENにて購入。製品はマレーシア向けDual SIMスロット搭載品で、本体色は黒系のBlack Onyxです。

パッケージは黒を基調に青や銀で文字などを配したデザイン。「Galaxy S7」「Galaxy S8+」「Galaxy Note8」など、直近のGalaxyハイエンドモデルと基本的には変わりません。ただし目立つのが大きくデザインされたハートマーク。ファン心をくすぐられます。

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

マレーシア向け製品の型番は「SM-N935F」「Dual SIMスロット搭載品」を示す「SM-N935F/DS」。

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

スリーブカバー付きであること、カバー下の内箱は巻物のような造りとなっていることも直近のGalaxyハイエンドモデルと共通です。

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

パッケージの内容物一式がこちら。

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

Galaxy Note FE(MY版)のパッケージ内容物

  • Galaxy Note FE(Fan Edition)本体
  • 専用クリアビューカバー
  • 充電器
  • 充電ケーブル(Type-C)
  • 変換コネクタ(micro Type-B to Type-C)
  • 変換コネクタ(Type-A to Type-C)
  • 交換用ペン先
  • SIMカード取り出しピン
  • イヤホン
  • 説明書/保証書類

注目したいポイントはSamsung純正ケース、それも専用クリアビューカバーが同梱されていること。

もともと余剰部品を利用した製品であり、流通台数は限られています。また同じデザインを採用するGalaxy Note7も早期販売終了しており、Galaxy Note7用ケースも多くがすでに販売終了に。

試しにAmazon.co.jpでケースを検索してみても、他のGalaxyハイエンドシリーズに比べると検索結果として表示される品数は多くありません。また表示される商品も大半がフリップなしのケースタイプ。フリップケースを探すと選択肢はさらに限られます。

そんな中で、通常では別売りされてもおかしくないクリアビューケースが同梱されていることは「Samsungなりの配慮」と受け取れます。

外観デザインをチェック

Galaxy Noteシリーズの黒系カラーは、色名がGalaxy Note5では「Black Sapphire」、Galax Note7では「Black Onyx」、Galaxy Note8では「Midnight Black」と変わっています。これに合わせて名前だけでなく、光沢の強さや色味の濃淡も微妙に変更されてきています。

ちなみに今回購入したGalaxy Note FEの色名はGalaxy Note7の黒系カラーと同じ「Black Onyx」。映り込みを抑えつつツヤを帯びた光沢が特徴です。

▼指紋認証センサーが前面下部に。ナビゲーションキーも画面外に物理タッチ式で配置

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

▼見る角度により縦方向に光の筋がうっすら浮き上がる

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

▼前背面の黒は明るい色味。側面金属部はつや消し仕上げ

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

▼上:SIMカード/SDメモリカードスロットとマイクを配置

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

▼Dual SIMスロット搭載。4G+3Gの同時待受にも対応

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

▼右:電源ボタンを配置

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

▼左:音量調整キーを配置。Bixbyキーはない

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

▼下:イヤホンジャック、USB Type-C端子、マイク、スピーカー、Sペンスロットを配置

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

▼左右端に設けた湾曲の傾斜はなだらか

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

▼背面には「Galaxy Note Fan Edition」の文字

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

デザイン自体は1年前のものとまだ比較的最近。しかしGalaxy Note7の早期販売終了、Galaxy Note FEは地域を絞って投入、といった事情が手伝い、過去2度も購入した製品なのに「Galaxy Note7はこんなサイズ感だったか」と新鮮味強めな点がなんとも不思議。

5インチ後半~6インチ前半のスマートフォンも珍しくなくなった現状に慣れてしまうと、5.7インチという数値は“一般的なサイズ”に感じられ、メモ用途で積極的に携帯・使用したくなります。

Galaxy Note8との比較

新たな狭額縁デザイン「Infinity Display(インフィニティ・ディスプレイ)」採用で外観が大きく変わった後継機「Galaxy Note8」。メイン機として使っているGalaxy Note8も本体カラーは黒系のMidnight Blackなので、大きさや色味も比較してみることに。

さきに参考情報として、Galaxy Note FEおよびGalaxy Note8の仕様情報(外寸・重量・画面サイズ)を整理しておきます。

仕様 Galaxy Note FE Galaxy Note8
大きさ(高さ) 約 153.5 mm 約 162.5 mm
大きさ(横幅) 約 73.9 mm 約 74.8 mm
大きさ(厚み) 約 7.9 mm 約 8.6 mm
重 量 約 167 g 約 195 g
画面サイズ 5.7 インチ 6.3 インチ

数値で比べてみると、外寸・重量・画面サイズのすべてでGalaxy Note FEのほうが小型。高さは9.0mm、横幅は0.9mm、厚みは0.7mmそれぞれ小さく、重量も28gも軽い設計。画面サイズは0.6インチの差です。

あらためて比べてみると、いずれも大きな差であるとわかります。

まずは前面から比較。

▼Galaxy Note FE(左)とGalaxy Note8(右)の前面

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

前面を見比べると、Galaxy Note FEではベゼルがはっきり視認できる一方、Galaxy Note8では画面とベゼルの境目が遠目にわかりません。Infinity Displayの採用・非採用により、Galaxy Note8では見た目がかなりスッキリしました。

次は背面。

▼Galaxy Note FE(左)とGalaxy Note8(右)の背面

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

Galaxy Note FEの色名「Black Onyx」とGalaxy Note8の色名「Midnihgt Black」を意識しながら観察すると、名前の通り、Galaxy Note FEには宝石のような明るさが。一方Galaxy Note8は真夜中をイメージさせる深みがあります。

Galaxy Note8では縦長ディスプレイ採用により、画面サイズの割には本体幅がスリムな設計。手にとり比べてみると、指のまわしやすさには大きな差を感じません。

▼大画面搭載スマホになれた今、5.7インチは“一般的なサイズ”と受け取れる

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

▼スリムな設計なので指のまわしやすさに大きな差は感じない

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

ただ持った際、2機種の「重量」「左右端の指がかり」は大きく異なる印象をいだきました。

まず28gという重量差がバカにできません。携帯することを考えれば、正直「Galaxy Note FEのほうがいい」ですね。

一方で左右端の湾曲はGalaxy Note8のほうが明らかに傾斜がキツく、指がよりしっかりとかかります。重くなったり、大きくなったりという“持ちにくくなる要素”を軽減するため、エッジに一工夫施されたことが理解できます。

Galaxy Noteシリーズ最大の特徴「Sペン」については、Galaxy Note FEとGalaxy Note8で同じサイズ・形状のものが使われています。

▼Note FEのSペン(左)とNote8のSペン(右)。入れ替えての収納も可能

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

▼ペン先の太さも同じ。ただし端末の色味にあわせSペンの色味は異なる

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

SペンはGalaxy Note FEとGalaxy Note8ともに4,096段階の筆圧感知に対応。書き心地にも違いは感じません。Galaxy Note8で手書き機能を使うことでその便利さをあらためて実感していますが、この点は前モデルの時点で実現できていたということですね。

なおマレーシア向け製品の場合、日本語ロケールはプリインストール済み。MoreLocale 2を使った作業もせず、日本語で使い始められます。

▼日本語ロケールはプリインストール済み

Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)

Galaxy Note FEのデュアルSIMスロット搭載品(型番:SM-N935F/DS)に限れば、2017年11月時点で取扱いのある通販サイトはETOREN(イートレン)くらい。

発売からしばらく経過した時点で本体カラーは2色(Black OnyxBlue Coral)を取り扱っていましたが、2017年11月27日(月)現在で在庫があるのは1色(Black Onyx)のみ。ちなみに輸入消費税分を含む本体価格がUSD706.00(約78,800円)、購入費用の概算見積額は約82,100円ほど。

マレーシアでのメーカー希望小売価格は税込みでMYR2,599(約70,500円)であり、ETORENが設定する価格は海外現地の定価より10,000円前後割高であること。また予算を20,000円ほど追加できればGalaxy Note8も射程に入ることを考えると、今は素直にGalaxy Note8の購入をオススメします。

ただし指紋認証センサーの配置、サイズ・重量による持ち運びやすさに違いがあることは事実なので、これら(と背面カメラの違いなど)を考えた上でより魅力が感じられるのであれば、Galaxy Note FE購入を検討してみるのもアリでしょうね。

★Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)の商品ページはこちら
Samsung Galaxy Note FE N935FD Dual Sim 64GB ブラック – ETOREN

あとがき

Galaxy Note FEはバッテリーの発火事故多発で早期に販売が終了されたGalaxy Note7の余剰部品を利用して製造された製品。その後に完成度の高い後継機「Galaxy Note8」もリリースされており、個人的にもGalaxy Note8を購入済み。

となると「なぜGalaxy Note FEも買ったのか?」ですよね。最後に理由だけ書き留めておきます。

  • Galaxy Note8を使う中でSペンの便利さを再実感した
  • 対応周波数など含め、過去2度購入したGalaxy Note7とほぼ変わらない
  • 実用でき、コレクションとしても「持っておきたい」と思えた

背中を押してきた順番も、上に書いた流れのとおりです。最終的には希少性と製品のネーミングに押し切られました。「Fan Edition」ってズルい(笑)

ただ同じ手書き機能を備える端末を2台持っていつつ、両方ともに毎日持ち出して気分良く使えていることを考えると、購入して正解だったなというのが今の気持ちですね。まだまだ長く付き合える“実用機”となってくれることを期待しています。

★Samsung Galaxy Note FE(Fan Edition)の商品ページはこちら
Samsung Galaxy Note FE N935FD Dual Sim 64GB ブラック – ETOREN