台灣大哥大(台湾モバイル)同様に「◯日間データ通信が使い放題」の計日型プランを再契約(リチャージ)できる存在として、2017年6月に台北市内で購入していた台湾之星(Taiwan Star Telecom)のプリペイドSIMカード。その後再び台湾を訪れた際にリチャージを試してみました。
この記事では台湾之星(Taiwan Star Telecom)のプリペイドSIMカードをネットから再契約(リチャージ)する手順を紹介します。
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用意するもの
台湾之星のプリペイドSIMカードをリチャージする際、あらかじめ用意するものは以下のとおり。
- プリペイドSIMカード本体
- SIMカードの電話番号
- 旅券番号(パスポート番号)
- クレジットカード(支払いに使用)
- インターネット環境
SIMカードの電話番号は購入時のパッケージ(裏面)で確認できます。
▼台湾之星のプリペイドSIMパッケージ
▼裏面の赤枠部に電話番号が記載されている
▼【行動電話號碼】と書かれた10桁の番号が電話番号
また旅券番号はプリペイドSIMカードを購入・契約した際に提示したものが必要です。
リチャージの手順
リチャージは台湾之星の公式サイト(https://www.tstartel.com/CWS/)から。慣れれば数分でおこなえる作業内容です。
▼【資費・方案】→【學生‧樂齡‧預付卡】の順に選ぶ
▼【預付卡】を選択
▼【大玩特玩預付卡】を選ぶ
▼【來去儲值】を選択
▼【購買立即儲產品】のほうへ必要事項を入力していく
▼【門號】に電話番号、【身分證號】に旅券番号、【驗證碼】に下の文字列を入力し【我要儲值】を選択
▼認証に成功するとリチャージするプランの選択画面に
▼ここでは計量型で有効期限が60日の1GBプラン(TWD180)を選択。【信用卡付款】を選び支払い情報(クレジットカード情報)の入力へ
▼【信用卡卡號】にクレカ番号、【信用卡後三碼】にクレカ裏面の認証コード、【有效期限】にクレカの有効期限を入力。下の箱にチェックを付けて【付款】を選ぶ
▼リチャージする料金プランと支払方法の確認メッセージ。問題なければ【確認】を選択
▼クレジットカードの認証画面に。パスワードを入力して【送信】する
▼「儲値成功!」と表示されれば決済完了。SIMカードが使えるようになる
台灣大哥大(台湾モバイル)と異なり、リチャージする際にの入力情報に連絡先のEメールアドレスは含まれていません。これはつまり「決済(リチャージ)完了後の通知メール等が届かない」ということなので、ブラウザ上で「儲値成功!」の表示が出たかはきちんと確認しておきましょう。
APN情報を設定する
リチャージを済ませたら、スマートフォンにSIMカードをセット。
APN情報は以下の内容を入力・有効化します。
- 名前:任意(例:Tstar など)
- APN:internet
- 上記以外は特に弄らずそのままでOK
使うスマホ(機種)によってはAPN情報を登録せずとも、SIMカードを挿すだけで、台湾之星のサービス圏内に入るとすぐネットワークを認識するものも。
▼設定なし。自動でネットワークを認識したシンガポール版のSamsung Galaxy Note8
▼スピードテスト確認した通信速度
さいごに
台灣大哥大のプリペイドSIMと同じように使えると聞いて購入・契約した台湾之星のプリペイドSIM。実際にリチャージを試してみると、おおよその流れは台灣大哥大の場合と変わらず、とくに戸惑うこともなく再利用できました。
ちなみに私が台湾に渡航する際は、いつもリチャージとスマホへのSIMカード差し込みを出国直前に済ませるようにしています。こうしておくと飛行機が現地空港に着陸し、フライトモードを解除した段階からすぐにモバイルデータ通信を利用可能に。その後の移動をよりスムーズにこなせます。
台湾渡航時に繰り返し使える(そして使いやすい)プリペイドSIMカードとしてもっともオススメするのは台灣大哥大。このカードを保持した上で「もう1枚同じように使えるSIMカードがほしい」といった場合はぜひ、街中でも購入できる台湾之星のプリペイドSIMカード入手を検討してみるとよいでしょう。