三創生活(Syntrend)と光華商場

先月台湾で開催されたイベントComputex TAIPEI 2016取材のため台北を訪問。

せっかくなのでと取材の合間に、台北市内有数のガジェットスポットといわれる三創生活園區(さんそうせいかつえんく)と光華商場(こうかしょうじょう)に行ってきました。

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三創生活園區&光華商場への行き方

まずはじめに三創生活園區&光華商場への行き方をざっくりと(ざっくりと)メモ。

最寄り駅はMRT(Mass Rapid Transit。台北市内及びその周辺を走る地下鉄)の忠孝新生站(ちゅうこうしんせい駅)。

MRT忠孝新生(ちゅうこうしんせい)駅

地下鉄を降りたら目指す出口は1番(忠孝國小)です。

MRT忠孝新生(ちゅうこうしんせい)駅

出口に向かって階段を登ると、ちょうど右手に塀に囲まれた大きな建物(小学校)が出現。これをそのまま真っ直ぐ(正確には塀に沿うように右斜め前の方向)へと進んでいきます。

MRT忠孝新生(ちゅうこうしんせい)駅

台北市内では割りと広い道路なのに信号がないところもチラホラ。待っていても車は止まってくれないので、車が途切れたタイミングを見計らって渡っていく必要があります(とはいえ事故に合わないように注意しましょう)。

MRT忠孝新生駅から三創生活園區への途中路

忠孝新生站から歩くこと約5分。2つのビルが繋がったような建物が出現。これの左側の建物が三創生活園區、そして右側の建物が光華商場です。

三創生活(Syntrend)と光華商場

ビルが隣り合っている=片方が見つかれば必然的にもう片方も見つかるという状態なので、どちらかをGoogle Mapなどで検索して歩いて行くのがオススメです。

三創生活園區(SYNTREND)

まずは左側の建物、三創生活園區(SYNTREND)から。

三創生活園區(Syntrend)

三創生活園區はOPENが2015年5月とまだ出来てから1年程度の新しいショッピングモール。営業時間は11:00~21:30となっています。

建物自体は(駐車場を含めて)地下6階から12階まであり、1階より上はゲームやカメラなど、フロアごとに取り扱う商品がテーマわけされています。

三創生活園區(Syntrend)のフロアマップ

1階には携帯電話関連のショップが集中。こちらはSamsungストア。

三創生活園區(Syntrend)内のSamsungストア

OPPO(オッポ)ストア。

三創生活園區(Syntrend)内のOPPOストア

HTCストアなど。いずれもSIMフリーのスマートフォンやアクセサリーを単体で購入することが可能です。

三創生活園區(Syntrend)のHTCストア

同フロアに有るIntelストアではHTC Viveの体験スペースなども見られました。

三創生活園區(Syntrend)内のIntelストア

また1Fには併せてキャリア(回線事業者)ショップも。中華電信、亞太電信、遠傳電信、台灣大哥大の4キャリアがお店を展開していました。

三創生活園區(Syntrend)内の中華電信

三創生活園區(Syntrend)内の亜太電信

三創生活園區(Syntrend)内の遠伝電信

三創生活園區(Syntrend)内の台湾大哥大

メーカーのお店ではそれぞれが展開する端末がもちろんチェックできる他、各キャリアショップでも日本では販売されていないグローバル向けの機種が沢山展示されている点は非常に魅力的です。

こちらはLG G5。

LG G5

LG G5

HTC A9。

HTC A9

HTC A9

HTC 10。

HTC 10

HTC 10

Samsung Galaxy A3。

Samsung Galaxy A3

Samsung Galaxy A3

Samsung Galaxy A3

Huawei P9 Plus。

Huawei P9 Plus

Huawei P9 Plus

Huawei P9 Plus

こちらはOPPOストア内で展示されていたOPPO N3。

OPPO N3

回転式のカメラ1台でメインカメラとセルフィーカメラの機能を兼ねるユニークなモデルです。

他にも日本国内では未発売となるSamsung純正のGear S2用替えバンド。

Samsung Gear S2用の替えバンド

こちらはGalaxy S7 edgeの防水性能をテストできる展示。

Samsung Galaxy S7 edegの防水テスト装置

ボタンを押すと水が下からせり上がっていきます。

2Fに上がるとこちらにはASUSストアやAcerストア。

三創生活園區(Syntrend)内のASUSストア

三創生活園區(Syntrend)内のAcerストア

その他スマホ関連アクセサリーからドローンまで、主にモバイル関連の製品を中心としたラインアップが並んでいます。

三創生活園區(Syntrend)の2Fフロア

三創生活園區(Syntrend)の2Fフロア

キャラクターデザインのモバイルバッテリー。

キャラクターデザインのモバイルバッテリー

国内で話題になったハローキティフォンとほぼ同サイズのモバイルバッテリーなども。お揃いで使うと楽しそうですね。

ハローキティデザインのモバイルバッテリー

こちらは5Fのオーディオをテーマとしたフロア。

三創生活園區(Syntrend)の5Fフロア

試聴用として無数に並ぶヘッドホン。

三創生活園區(Syntrend)の5Fフロア

LG G5専用アクセサリーシリーズ「LG FRIENDS」のハイレゾ対応DAC(LG Hi-Fi Plus)開発でコラボもしているB&O(バング・アンド・オルフセン)Playのストアなども。

三創生活園區(Syntrend)内のB&O(バング・アンド・オルフセン)ストア

また地下1階にはフードコートもあり、台湾らしい料理から長崎ちゃんぽん(らしきもの)まで、好みに合わせて食事も楽しめます。

三創生活園區(Syntrend)のフードコート

三創生活園區(Syntrend)のフードコート

Twitter界隈でよく見かけるこちらのキャラクターもところどころで見かけました。ちなみにこちら、台湾のセブン-イレブン公式キャラクターで、名前はOPENちゃん(おーぷんちゃん)というのだそう。

台湾セブンイレブンのマスコットOPENちゃん

光華商場

続いては右側の建物、光華商場(こうかしょうじょう)

光華商場

もともと再開発のため一度取り壊され、現在の建物が建設・OPENしたのが2008年なんだとか。営業時間は10:00〜21:00となっています。

三創生活園區と比べると外観は明らかに歴史を感じますよね。

光華商場

1階は主にPC関連製品が多く並んでいます。ASUSやAcerといったメーカーのコーナーがやはり大きく印象ですね。

光華商場内のASUSストア

光華商場内のAcerストア

2階より上には小さな専門店が所狭しと並んでいます。もちろんスマホを取り扱うお店もありますし、ケースだらけの専門店、あるいは計器関連の専門店など。トータルでの取り扱いジャンルはかなり幅広い内容です。

光華商場

光華商場

上下の階への主な移動手段はエスカレーターだったのですが、結構な頻度で作動と停止を繰り返していました(笑) 止まっているエスカレーターを登るのは新鮮でしたが、まわりの方はみなさん慣れた様子でしたね。

光華商場内のエスカレーター

こちらは1階の奥にフードコートがありました。

光華商場内のフードコート

ここで飲んだタピオカ入りのミルクティーは美味しかったです。後々台北市内のあちこちで売られていることに気が付き、3回くらい飲んだ気がします。

タピオカ入りミルクテイー

フタは綺麗にパッキングされており、ストローをここに挿して飲むのですが、このパッキング自体が注文後にされるという手早さは見ていて面白かったですね。

タピオカ入りミルクテイー

ゴロゴロ入っている3種類のタピオカ。余すことなく全て食べる(飲む)のは至難の業でした。

タピオカ入りミルクテイー

最後に

三創生活(Syntrend)

新しいモールの三創生活園區と歴史を感じる光華商場。いずれもガジェット好きなら一度は訪問してみたい、見ているだけでも十分楽しめる好スポットでした。

特に三創生活園區に関しては平日と休日で混み方が明らかに違っていたりもするので、可能であれば平日、休日なら午前中などタイミングを狙って訪れることがオススメといえそうです。

それと実はこの周辺にもSONYストアやキャリアショップ、アクセサリーショップといった小さなお店がたくさん並んでいます。

時間に余裕があれば、そのあたりも含めてウロウロしてみると、さらに楽しめるのではないでしょうか。

個人的には台湾に行く機会があれば、ぜひ毎回足を運びたいレベルで気に入ったスポットとなりました。