Nexus 5X用に購入したSpigenのガラスフィルム GLAS.tR SLIM。張り付き具合、縁面のラウンド加工は満足いくものだったのですが、同じくNexus 5X用に購入したADOPTEDのケースを装着しようとするとガラスフィルムの厚みが裏目に出てしまい、干渉してしまう結果に。個人的にはケースのデザインがとても気に入っていることから、ケースに干渉する可能性の低いPET製の液晶保護フィルムを購入してみました。
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今回購入したのはXperiaシリーズのデザインフィルムなどを個人的に愛用している、ラスタバナナのアンチグレア（非光沢）タイプの液晶保護フィルム。ヨドバシカメラの実店舗にて842円でした。PET素材の液晶保護フィルムはいつもであればビザビ製品を購入するのですが、今回はケースとの干渉を避けたいという理由での張替えでしたので、念には念を入れて、ディスプレイのふちギリギリまで攻めることでおなじみのビザビ製フィルムは避けることに。
パッケージの同梱物はディスプレイ用の液晶保護フィルム、リアカメラ用の保護フィルム、フィルム貼り付け補助用のシール、ディスプレイ掃除用のドライクロス、貼り方の説明書といったところ。
なおディスプレイ用の保護フィルムはある程度の硬さがありますが、一方でリアカメラ用の保護フィルムはかなり薄め。ディスプレイとは異なり保護フィルム上を指で触ることがない（手触りを意識する必要がない）こともあり、あくまでレンズ表面に直接キズが付くことを防ぐことだけを考えたシンプルなものとなっており、おまけ程度に考えたほうがよいかもしれません。
実際に保護フィルムを貼り付けたNexus 5X。
PET製の液晶保護フィルムでビザビ製品以外を使ったのは結構久しぶり（なはず）ですが、今回購入してみたラスタバナナのフィルムもサイズ感や精度はかなりしっかりと作られています。縁の攻め具合はビザビに軍配があがるようにも思いますが、そういう意味では逆に自身の思惑通りといったところで逆に助かりました。
貼り付けも補助シールを使って先に位置決めを行ない、とりあえず位置ををズラさずしっかり貼り付けた後、セロテープでディスプレイとフィルムの間に挟まったホコリを除去。あまりこういったフィルム貼りは得意ではないのですが、非常に貼りつけやすく感じました。
フィルムを貼った状態でケースを装着。ケース自体はフィルムの上から覆いかぶさる形になっていますが、ケース側面に浮いている感覚はなく、しっかりと装着できました。
ガラスフィルムの場合はどうしてもフィルムの厚さによってケースがしっかりはまりきらず、浮いているケースの上から電源キーや音量キーを押す際の押し心地が気持ち悪かったのですが、より薄いPET素材の保護フィルムなら干渉は特に気にする必要がなさそうです。
今回購入したラスタバナナの保護フィルムはPET素材としてはある程度のしっかりとした厚みがあり、また「さらさらな手触り」とパッケージにも書いてあるとおり、操作時の指ざわりも良好。Nexusシリーズ用の保護フィルムは他のAndroid端末と比べれば比較的多くの種類が販売されているイメージですが、とりあえずこの商品は無難に選べる1品といえそうです。
2015年12月28日時点におけるAmazon.co.jpでの取り扱い価格は842円。おそらく家電量販店などでも同価格で販売されていると思われ、そちらではお店によって10%分をポイント還元してくれるケースもあるので、日頃からよく使うお店が決まっているといった場合はそちらを利用したほうが安く入手できることでしょう。
ラスタバナナではNexus 5X用として今回紹介したさらさら反射防止タイプのほかにも、光沢防指紋タイプ、高光沢タイプ、反射防止タイプといった計4種類の液晶保護フィルムを取り扱っています。いずれもフィルムを切り抜く際の型は同じものを使っているはずですので、自分の好みに合わせて選択してみるのがよいかと思います。
Googleストアで販売されている専用ケース（ADOPTED製の専用ケース）を使用する場合はガラスフィルムよりも安心して使用できますので、ぜひ参考にしてみてください。
