CA(キャリアアグリゲーション)で下り最大220Mbpsというヤ倍速な高速通信を実現するWiMAX2+対応ルーター「W01」。CAに対応するためには3月中に配信されるソフトウェアアップデートが必要だったのですが、先日からその配信が始まっています。ということで早速ソフトウェアをアップデートしてみました。
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ソフトウェアのアップデート手順
ソフトウェアのアップデートはW01が通信できる(=電波を掴んでいる)環境であれば、W01単体で済ませることが可能です。パソコン経由でアップデートといった手間のかかる方法でないところがうれしいですね。
まずはW01の操作パネルより 設定 をタップします。
次に表示された項目を下の方へ進んでいき・・・
アップデート をタップします。
そして画面下にある アップデート をタップ。
この後「新しいバージョンが利用可能です」と表示されるはずなので、 更新 をタップします。するとこのようにソフトウェアのアップデートが始まります。
ダウンロードが完了するとソフトウェアのインストールが自動で始まり、この後自動で再起動がかかります。
再起動後にソフトウェアバージョンを確認。3月19日より配信されたソフトウェアであれば、ソフトウェアバージョンが「11.411.13.20.824」となっていればOKです。
アップデート前後での通信速度比較(CA非対応エリア)
ソフトウェアアップデート前後での通信速度を比較してみました。ちなみに測定したのはCA未対応エリアです。測定条件は次の通り。
項目 | 詳細 |
---|---|
測定日時 | 2015年3月20日(金)10:35〜10:55 |
測定場所 | 東京都八王子市内(※測定日時点ではCA未対応のエリア) |
使用機器 | W01(so-netにて契約)、LG G2 mini(D620J) |
測定方法 | OOKLAのスピードテストアプリ「SPEEDTEST.NET」にて測定 パケット送信先のサーバーはsuzukaで固定 |
その他測定環境 | 測定時には他に2台の機器を接続 |
こちらがアップデート前。
そしてアップデート後。
CA未対応エリアだと今回のアップデートで通信速度が変わる、ということは特に無さそうですね。CA対応エリアについてはUQWiMAXの公式サイトで公開されており、2015年3月20日時点で確認する限りでは東京は全く含まれておりません。はやく体験してみたいものです。
最後に
ということでW01のソフトウェアアップデート方法とアップデート前後でのスピード測定結果(CA未対応エリア)でした。
先にも触れましたが、ルーター単体でソフトウェアアップデートが行なえるというのは非常に便利だと思いました。
ちなみに当たり前の話ではありますが、アップデートするソフトウェアのダウンロードも、もちろんデータ通信として扱われます(約100MBのデータをダウンロードします)。ですので、現在既に通信速度制限間近の方などは、主な利用エリアがCA未対応エリアであるならば4月に入ってからのアップデートでも良いでしょうね(既にCAに対応しているエリアであれば悩ましいですが)。
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