W01

自宅用に契約していたWiMAXがちょうど先月契約更新月だったので、WiMAX2+対応のW01に乗り換えることにしました。昨日ようやく機器が手元に届いたので、早速開封の儀&外観レビューを行ないます。


スポンサードリンク


W01のスペック

はじめにW01のスペックを簡単にまとめておきます。

項目 詳細
サイズ 高さ 59.0 ✕ 幅 120.0 ✕ 厚さ 10.0 mm
重量 約113g
同時接続台数 最大10台
連続通信時間 最大約8時間(WiMAX2+利用時)
最大約7時間20分(au 4G LTE利用時) 
連続待受時間 約730時間
約36時間(クイックアクセスモード設定時) 

W01は下り最大110Mbpsの2つの周波数帯を束ねて利用するCA(キャリアアグリゲーション)に対応しており、下り最大220Mbpsという超高速での通信が可能となっています。ただしこのCAには現状はまだ対応しておらず、2015年3月末に配信予定のファームウェア・アップデートを導入した上で、CA対応エリアで通信を行なった場合のみCAが利用可能となっています。つまりこの記事執筆現在あるいはCA未対応エリアでの通信速度は最大110Mbpsになるということです。

またもう1つの特徴として、W01はこれまでのWiMAX2+対応ルーターとは異なり、WiMAXには対応していません。利用できるのはWiMAX2+とau 4G LTEのみとなっています。WiMAX2+もTDD-LTE(LTEの一種)と互換性があることを踏まえると、W01は実質LTEのみに対応したルーターということも出来ます。

W01本体

まずはW01本体から見ていきます。

開封&同梱物

こちらがW01の外箱。

W01

開けたところ。W01がすぐ現れた他、auのMicroSIM Cardも挟まっていました。

W01

同梱物を並べてみました。W01本体の他、USBケーブル、充電アダプタ、SIMカード、保証書、マニュアル類といったところ。

W01

外観

こちらがW01。色はホワイトとブルーの2色が用意されていますが、私はホワイトを購入しました。今まで使用していたWiMAXルーター(U-road Aero)にはディスプレイが付いていなかったので、少し新鮮に感じます。

W01

上側には電源ボタン、SIMカードのスロットが配置されています。

W01

SIMカードのスロットのカバーを外したところ。

W01

下側にはUSB端子が。

W01

なお左右の側面には何もありません。

W01

W01

こちらは裏面。

W01

今まで使っていたURoad-Aeroと並べてみました。URoad-Aeroはサイズ(特に厚さ)がかなりスリムで個人的には非常に重宝していたルーターだったのですが、高さと幅を比較するとやはりW01のほうが大きいです。特にW01は幅(下の写真で言う高さ)が大きめです。

W01

厚さも比較。これもやはりURoad-Aeroのほうが薄いのですが、W01もルーターとして考えるとかなり薄い部類に入る気がします。これぐらいの厚さであれば外出時に持ち歩くのも苦にならなそうです。

W01

専用クレードル

W01は自宅のパソコン(デスクトップ)にも接続するため、併せて専用クレードルも購入しました。

開封&同梱物

こちらが外箱。

W01

同梱物。クレードルの他には説明書のみ。

W01

外観

クレードル本体を見ていきます。シンプルで良いのですが、シンプルさが少し中途半端な感じがして、少し安っぽく見える感じはあります。

W01

右側から見たところ。

W01

後ろから見たところ。後側にはLANケーブルとUSBケーブルの挿し口が配置されています。

W01

左側から見たところ。

W01

これも今まで使用していたURoad-Aeroのクレードルと並べてみました。URoad-Aeroのクレードルは結構サイズが大きくてかさ張ります。そう考えるとW01用のクレードルのほうがよい気もします。ただURoad-Aero用のクレードルはゴツい分頑丈で、このままカバンに放り込んでも大丈夫という利点もあるので難しいところです。

W01

横から見たところ。こうして見てみると、URoad-Aero用のクレードルのゴツさが分かりますね。

W01

W01をクレードルに装着

W01を専用クレードルに装着してみました。充電中は画面を常時ONにすることも可能なので、デスク周りに置いておけば時計の代わりにもなってくれる点は個人的に助かります。またWiMAX2+もきちんと掴むことが出来ました。

W01

試しにスピードテストを行なってみました。混雑のピークの時間帯ではありませんが、それでも30Mbps程度の速度が屋内でも出ます。各キャリアのLTEに接続した際のスピードテストの結果もほぼ同程度なので、それが容量無制限で利用できるというのがかなり大きなポイントですね。

W01

今まで使用していたURoad-Aeroでは10Mbps前後の速度で問題なく使えていたので、W01のこの速度であれば実使用上においては問題はないと思われます。

最後に

以上、W01と専用クレードルの開封の儀&外観レビューでした。

2015年2月8日現在では、UQコミュニケーションズ本家の他、MVNO各社(so-net、nifty、GMO)などでもキャッシュバックなどの特典が適用されるキャンペーンを実施中です。

また2月20日以降はWiMAX2+に関する料金プランが新しいもの(UQ Flat ツープラス ギガ放題)に変わることに伴って月額料金が高くなります。WiMAX2+対応ルーターとしてW01を購入するのであれば今がおトクと言えるでしょう。

なお参考までに、各社のキャンペーンサイトへのリンクを以下に貼っておきます。

↓UQコミュニケーションズはコチラ↓

↓so-netはコチラ↓

so-net モバイル WiMAX 2+

↓niftyはコチラ↓

↓GMOはコチラ↓