こんにちわ、そうすけ(sosuke14jp)です。
昨年後半にXperia Tipo Dual、Nexus4、iPhone5、Nexus5と立て続けにスマートフォンを入手(そして一部は放出)したのですが、Android端末とiOS端末を触っているうちに「もっと他のOSも触ってみたい」という思いからWindows Phoneにも興味を抱き始めました。
最近Windows Phoneを販売しているのはほとんどがNokiaなのですが、思い返せばそうすけが初めて手にしたスマホはNokiaの端末、そして現在のようなフルスクリーンのスマホにデビューした時の端末はWindows Phone(SoftbankのX02T)でした。詳細は以前書いた以下の記事を見ていただければと思いますが、いずれにしても(勝手に)何か妙な縁を感じます。
ただし現状では、メイン回線はAndroid端末を使用すると決めています。そのため仮にWindows Phoneを買うとしても、使用用途はおもちゃレベル(触って遊ぶ程度)となってしまいます。なのでもし購入するとしても、譲れない第1条件として価格が安いことがあがってきます。
そこで今回は現在比較的安く購入できる(+近いうちに安く購入できるであろう)Windows Phone3機種について、その機能をまとめながら比較し、今後の購入の参考にしてみたいと思います。
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Lumia 520(実売価格:14,000円台〜)
まず今回紹介する中で最安値で購入できる端末”Lumia 520”です。
この機種はWindows Phoneのエントリーモデルとして、スペックこそ国内携帯キャリアから販売されている端末と比べるとかなり控えめですが、そこそこのスペックと価格で手が出し易いモデルとなっています。
以下がこの機種のスペック表です。
Lumia 520のスペック表 System Windows Phone 8 Processor 1 GHz / Dual Core / Qualcomm Snapdragon S4 Memory Internal: 8 GB / RAM: 512 MB / Slot type: microSD / Max. slot capacity: 64 GB Display 4.0″ / IPS / Resolution: 800×480 pixels / 235 PPI Camera 5 Mpixels / Auto focus, aperture f/2.4, 28 mm focal length / Video: 720p Network 3G: 900/2100 MHz / GSM: 850/900/1800/1900 MHz SIM Type microSIM Wireless Bluetooth: 3.0 / Wifi: IEEE 802.11 b/g/n Connection Jack 3.5 mm / micro USB GPS aGPS Sensors Accelerometer Battery 1430mAh Weight 124 g Dimensions 119.9 x 64 x9.9 mm
(以上、EXPANSYSの商品ページより引用) メモリ(RAM)が512MBという点が少し頼りない気もしますが、それ以外は日常使いであれば特に問題ないスペックかと思います。とにかく安くWindows Phoneが欲しい方は、現状はこの機種で決まりですね。
Lumia525(実売価格:17,000円台〜)
続いては“Lumia 525”です。
こちらもスペック的にはエントリーモデルですが、”Lumia 520”と比較すると価格が若干上がっている分、パワーもアップしています。
こちらもスペック表を書いておきます。なお赤字箇所は”Lumia 520”と異なる点です。
Lumia 525のスペック表 System Windows Phone 8 Processor 1 GHz / Dual Core / Qualcomm Snapdragon S4 Memory Internal: 8 GB / RAM: 1 GB / Slot type: microSD / Max. slot capacity: 64 GB Display 4.0″ / IPS / Resolution: 800×480 pixels / 235 PPI Camera 5 Mpixels / Auto focus, aperture f/2.4, 28 mm focal length / Video: 720p Network 3G: 900/2100 MHz / GSM: 850/900/1800/1900 MHz SIM Type micro-SIM Wireless Bluetooth: 4.0 / WiFi: IEEE 802.11 b/g/n Connection Jack 3.5 mm / micro USB GPS aGPS + GLONASS Sensors Ambient light sensor, Accelerometer, Proximity sensor Battery 1430 mAh Weight 124 g Dimensions 119.9 x 64 x9.9 mm
(以上、EXPANSYSの商品ページより引用) こちらを見ると、メモリー(RAM)が1GBに増量されている他、照度センサーと近接センサーなどが追加で搭載されている事が分かります。
またこちらについては先日紹介記事を発見しましたので、興味がある方はこちらも参考にしていただくと良いかと思います。
Lumia630(予想価格:22,000円台〜)
最後は”Lumia 630”です。
ただはじめに比較と言ったものの、こちらの端末はまだ発売はおろか、正式なスペックさえ発表されていないもの(近いうちにインドで発売される予定の端末)になります。そのため、スペックは以下のサイトに掲載されていた予想内容を引用させていただきました。ご了承ください。
Lumia 630のスペック表(予想) System Windows Phone 8 or 8.1 Processor ? GHz / Dual Core Memory Internal: 4〜8 GB / RAM: 1 GB / Slot type: microSD / Max. slot capacity: ?? GB Display 4.5″ / IPS / Resolution: 960×560 pixels / 247 PPI Camera 5〜8 Mpixels Network 3G: ? MHz SIM Type Dual micro-SIM Wireless Bluetooth: ? / Wi-fi: ? Connection Jack 3.5 mm / micro USB GPS aGPS Sensors Accelerometer Battery 1800〜2200 mAh Weight ? g Dimensions ??? x ??? x ??? mm
(以上、上記リンクより引用)スペック表がハテナマークだらけですみません(笑)
ただ予想スペックの内容を見てみると、”Lumia 525”に近い感じでしょうか。
しかしこの端末、それだけでは終わらないうれしい特徴があると言われています。それが3G回線の同時待ち受けです。少し前にTwitter上に画面のリーク画像が出回り、注目を集め始めています。その画像がこちら。
左上の箇所を見ていただくと、アンテナピクトが確かに2つ立っていて、両方に”3G”と表示されています。
これまでDual SIM(SIMカードを2枚挿せる)端末は存在していたものの、そのほとんどが3G+2G(GSM)となっていて、日本国内で使用する場合にはDual SIMの恩恵が実質受けられませんでした。しかしこの”Lumia 630”が本当に3G+3Gでかつ同時待ち受けが可能な端末だとすると、スゴい事が出来てしまいます。
そのスゴい事が何かと言うと、2キャリア(例えばdocomoとSoftbank)のSIMカードをこの端末に挿して、1台の端末でdocomoとSoftbank両方の無料通話が使用できてしまうのです。
ただし現在のところは利用できる電波の周波数も明らかになっていませんので、この機能が実装されても日本では使用できないという可能性がありますが・・・。ただそれでも現状のところはユーザーに夢を見させてくれる端末には変わりありません。
(予想)金額は”Lumia 525”よりも更に高くなってしまいますが、仮に日本国内でも3G+3Gの同時待ち受けができるのであれば、メイン端末としてはもちろん、おもちゃとしても申し分無い製品です。
そうすけは思った
ということで、比較は以上です。
そうすけは”Lumia 630”のスペックが明らかになってから、どの端末を入手するか考えたいと思います。
しかし本当に3G+3Gの同時待ち受けが実装されるのなら、30,000円でも買ってしまいたくなるなぁ・・・。