本日プラスワン・マーケティングが「freetel」というブランドにて、SIMロックフリーのAndroid端末を11月16日より国内発売すると発表しました。第1弾となる「FT132A」は12,800円というSIMフリー携帯端末としては格安となる価格で販売されます。販売は同社の直販サイト「freetel direct」や家電量販店、ネットショップにて行なうということです。
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端末スペックは次の通りです。
- 本体サイズ 116.5×61.5×11.5mm / 質量 113g
- ディスプレイ 3.5インチ
- プロセッサ SC7710 1GHZ(シングルコア)
- カメラ メインカメラ 200万画素 / フロントカメラ 30万画素
- 通信機能 Wi-Fi b/g/n Bluetooth 2.1 GSM/GPRS/EDGE(850/900/1800/1900MHz) WCDMA/HSPA(850/1900/2100MHz)
- バッテリー 1,500mAh
- OS Android4.1.2(Jelly Bean)
その他、メモリはROM・RAMともに512MBで、製品には8GBのMicroSDカードが同梱されています。またデュアルSIMに対応しているので、2枚のSIMを用いての同時待ち受けも可能となっております。 ただこちらは対応するのがGSM+WCDMAとなっているため、国内キャリアのSIMカードを2枚挿した状態での同時待ち受けは出来ません。
スペックからも分かるとおり、こちらの機種はエントリーモデルになるかと思いますが、上記の他にテザリングが可能となっています。なので、ガラケーの代わりにこの機種を使用し、テザリングでWi-fi専用のタブレットを接続する、といった使い方もできます。
スペック的に同じような端末として、SONYのXperiaTipoなどがあります(スペックを見てみると本当に似ていますね)が、XperiaTipoは日本国内での正規販売は行なっていないので、万が一故障した際などのアフターフォローも含めて考えると新たな選択肢の1つになりえると思います。
国内キャリアで販売している端末と比較しても、スペックこそかなり抑えられてはいるものの、端末自体が1万円ちょっとで買えるということはかなりのメリットではないでしょうか。今現在ガラケーを使っていてスマホに興味がある方、子供用に新たに端末の購入を検討されている方など、とりあえずスペックにはそこまで拘らないという方々にはおススメできるかもしれません。
Nexus5もそうですが、こういったSIMフリー端末が国内で気軽に買えるようになってくると我々ユーザーとしては「自分の使いたい機種を好きな(都合の良い)キャリアで使う」といったことも可能になってきますし、頑張ってほしい限りです。