モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Mate 10 Pro」が発売されました。
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EXPANSYSで新発売となっているのはHuawei Mate 10 Pro(型番:BLA-L29)。6GBのシステムメモリ、128GBの内蔵ストレージを備える上位仕様品で、本体カラーは3色(Midnight Blue/Titanium Grey/Mocha Brown)の取扱いです。
2017年11月29日(水)時点における価格設定は、本体価格が102,280円。仮予約の受付開始直後と比べ、金額は555円安くなりました。
日本国内住所宛てへの配送料は無料。輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約107,100円ほどです。
Mate 10 Proは2017年10月に発表された、Huaweiビジネスフラグシップ「Mate」シリーズの最近機種。日本国内向けにも発表済みで、日本では2017年12月1日(金)に発売予定。通販サイトのAmazon.co.jpなどで購入予約を受付中です。
ガラスと金属を使った本体はIP67等級の防塵防水設計。前面にはアスペクト比が18:9で6.0インチ・フルHD+解像度の有機ELディスプレイを搭載します。
チップセットはHuawei自社製でハイエンド機向け最新モデルのKirin 970。AI(人工知能)処理専用のプロセスユニットも積載し、AI機能利用時の解析処理が端末単体で可能に。解析処理に要する時間を短縮できるという強みを持ちます。
基礎仕様としては4GBまたは6GBのシステムメモリ、64GBまたは128GBの内蔵ストレージ、4,000mAhのバッテリーなどを備えます。
背面カメラはライカ協業開発のデュアルレンズ設計。それぞれ2,000万画素のモノクロームイメージセンサーと1,200万画素のRGBイメージセンサーを備えており、2つのカメラで撮影した情報を合成することで色彩やコントラスト、ディテールをバランスよく記録します。
そのほかHuawei公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる、Huawei Mate 10 Pro(型番:BLA-L29)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 154.2 mm |
横幅 | 74.5 mm |
厚さ | 7.9 mm |
重さ | 178 g |
システム | |
OS | Android 8.0 / EMUI 8.0 |
SoC | HUAWEI Kirin 970 Octa-Core 2.36GHz x 4 1.8GHz x 4 |
RAM | 4 GB または 6 GB |
ROM | 64 GB または 128 GB |
SDカード | 非対応 |
バッテリー | 4,000 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.0 インチ |
解像度 | FHD+(2160 x 1080) |
種類 | OLED |
カメラ | |
背面 | 2,000 万画素(モノクローム) + 1,200 万画素(RGBカラー) |
前面 | 800 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 6 Band 7 Band 8 Band 9 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 26 Band 28 Band 32 |
TDD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA | – |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | IP67 |
日本国内向けに発売されるMate 10 Proも、基礎仕様は6GBのシステムメモリや128GBの内蔵ストレージを備える上位仕様品。対応周波数は微妙に異なりますが、だいたいの仕様は共通です。
ちなみにMate 10 Proの日本国内向けのメーカー希望小売価格は96,984円(消費税・配送料込み)。EXPANSYS利用時の購入費用よりおおよそ10,000円安い設定であり、Mate 10 Pro購入に関しては日本での発売を待つほうが賢い選択といえます。
ただし日本で発売される本体カラーは2色(Midnight Blue/Titanium Grey)なので、残る1色(Mocha Brown)に強いこだわりがあれば、EXPANSYS経由での個人輸入も検討してみるとよいかもしれません。
Source:EXPANSYS