モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、2017年5月より発売にされていたONKYO(オンキヨー)製のSIMフリースマートフォン「ONKYO DP-CMX1 GRANBEAT」。
発売から3ヶ月が経過し、本体価格が約24,000円値下がりしました。
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価格の大きな値下げを確認しているのはONKYO GRANBEAT(型番:DP-CMX1)。主な仕様を日本国内向けの製品と同じとするDual SIMモデルで、本体カラーは1色(Black)のみの展開です。
2017年8月17日(木)時点における価格設定は、本体価格が75,740円。発売直後は99,445円に設定されていたため、3ヶ月で23,705円値下がりしたことになります。
なお日本国内住所宛てへの配送料は無料であり、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約79,300円ほどです。
GRANBEATは2017年1月に発表された、ONKYO初となるスマートフォン。“ハイレゾ・オーディオ・スマホ”なととも呼ばれるとおり、音楽再生機能・性能を特徴とする1台です。
スマホ用基盤とは別に音楽再生専用の基盤を搭載。ヘッドホン端子も一般的な3.5mm規格のもの以外に、バランス接続に対応する2.5mm規格のものも備えます。音量調整の機構もボタンでなくノブ(ダイヤル)タイプを採用しており、61段階での細かな調整が可能です。
一方スマートフォンとしての基礎仕様は、5インチ・フルHD解像度の液晶ディスプレイ、Snapdragon 650プラットフォーム、3GBのシステムメモリ、128GBの内蔵ストレージ、3,000mAhのバッテリー、1,600万画素のメインカメラ、800万画素のサブカメラといった内容。
現行ではミドルレンジの中位~上位クラスに位置付けできます。
ほかにも2つのSIMカードスロットを使った4G+3Gの同時待ち受けにも対応。SIMカードとmicroSDカード用のスロットは個別に設けられており、あわせて3枚のカードを同時に挿しての使用も可能です。
そのほかONKYO公式サイトの香港向け製品ページより確認できる、ONKYO GRANBEAT(型番: DP-CMX1/香港版)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 142.3 mm |
横幅 | 72.0 mm |
厚さ | 11.9 mm |
重さ | 234 g |
システム | |
OS | Android 6.0 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 650 Hexa-Core 1.8GHz x 2 1.4GHz x 4 |
RAM | 3 GB |
ROM | 128 GB |
SDカード | 対応(最大256GBまで) |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5 インチ |
解像度 | FHD(1920 x 1080) |
種類 | IPS LCD |
カメラ | |
メイン | 1,600 万画素 |
サブ | 800 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 7 Band 8 Band 19 Band 26 |
TDD-LTE | – |
WCDMA |
Band 1 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.1 |
その他 | |
防塵防水 | – |
GRANBEAT(型番:DP-CMX1)は日本国内においても、通販サイトAmazon.co.jpや家電量販店のヨドバシカメラ、ビックカメラといったところで発売価格から値下げが見られます。
2017年8月17日(木)時点での実勢価格は88,500円(消費税込み)前後で、還元分のポイントを差し引いた“実質購入代金”は79,600円(税込)前後。EXPANSYSでの発売直後は、EXPANSYS経由で個人輸入すると数万円高くつきましたが、今回の値下げで入手費用はほぼ変わらないものになりました。
金額以外に目をやればEXPANSYSでは6ヶ月の独自保証、国内通販サイトや量販店では12ヶ月のメーカー保証が付帯とまだ差はあり、購入先としてオススメしたいのは依然国内の通販サイトや量販店。
とはいえ「ポイント不要。購入費用をダイレクトに安く抑えたい」といった場合には、EXPANSYSでの購入も検討の余地はありそうです。
また値下がりの傾向としても、国内の実勢価格よりはEXPANSYSの本体価格のほうが下がりやすいとは思われるだけに、中長期的に購入を検討するのであれば、EXPANSYSの商品ページにて価格の動向は定期的に確認しておくとよいかもしれません。
Source:EXPANSYS