Samsung Electronics(以下、Samsung)が2016年下旬にリリースしたSペン対応タブレットの Galaxy Tab A 10.1(2016)with S Pen。アメリカや台湾、香港など多くに地域では、これまでWi-Fiモデルが展開されていました。
しかしマレーシアに販売拠点を置くモバイルガジェット・デジタル製品の海外通販サイトipmart.comでは、LTE通信に対応したモデル(型番:SM-P585)も購入が可能になっています。
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2017年1月13日(金)時点で新たに取り扱いを確認しているのは Galaxy Tab A 10.1(2016)with S Pen。商品はマレーシアで流通するLTE対応のSIMフリーモデル(型番:SM-P585)で、本体カラーは2色(Black/White)から選択できます。
同日時点における本体価格はMYR1413.21(約36,400円)。
▼ 本体価格とDHL利用時の配送料
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約42,200円ほどとなります。
Galaxy Tab A 10.1(2016)with S Pen は2016年10月に発表されたタブレット端末。
樹脂製のボディに搭載された10.1インチのディスプレイは、Samsung Galaxy Noteシリーズの特徴機能で知られる専用デジタイザーペン「Sペン」をサポート。本体右下に収納されたこのペンを利用して、手書き入力やクリッピング操作が可能です。
また本体重量は約558gとそこそこあるものの、搭載するバッテリーは7,300mAhとかなりの容量に。モバイルデータ通信を利用する想定でも、長時間の利用に耐えうる設計です。
外観デザインやソフトウェアについては、モデルこそ違う(台湾向けのWi-Fiモデルである)ものの、以下の記事が参考になるはず。
その他、Samsung公式サイトのマレーシア向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 254.3 mm |
横幅 | 164.2 mm |
厚さ | 8.2 mm |
重さ | 558 g |
システム | |
OS | Android 6.0 |
SoC | Samsung Exynos 7870 1.6GHz Octa-Core |
RAM | 3 GB |
ROM | 16 GB |
SDカード | 対応(最大256GBまで) |
バッテリー | 7,300 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 10.1 インチ |
解像度 | WUXGA(1920 x 1200) |
種類 | TFT LCD |
カメラ | |
メイン | 800 万画素 |
サブ | 200 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 1 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 5 Band 7 Band 8 Band 28 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 40 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 5 Band 8 |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | – |
対応する通信方式・周波数を確認してみても、NTTドコモ系およびソフトバンク系の回線であればそれなりに使える構成です。
また同機種はWi-Fiモデルが米Amazon.comで購入可能ですが、こちらでは購入費用が約40,000円ほど。ipmart.comでLTEモデルを購入する場合との費用差もさほどない状況です。
▼ Amazon.comでの購入費用(2017年1月13日現在)
ipmart.comでは注文時にパスポート(正確には旅券番号)が必要。また日本語での問い合わせには対応してないため、利用のハードルはやや高め。
ただし一方で商品(デバイス類)に付帯する保証期間は購入日から1年と長く、また発送前のパッケージ状況などを事前に通知してくれるなど、対応は非常に丁寧です。
支払い方法も直接のクレジットカード払いの他、PayPal経由での支払いも可能。住所入力などの注文手続きも他の海外通販サイトと大きく変わらないので、他の海外通販サイトを利用した経験があれば、利用方法で困るケースはほとんどないと思います。
せっかくのSペン対応かつ大判サイズのタブレットを場所を問わずに使いたい。そんな場合はipmart.comでLTEモデルを購入するのもよい選択といえるでしょう。
なおPayPal決済を利用する場合は、あわせて通過換算オプションの利用方法も確認しておくと、費用的に損する可能性をより減らすことができるでしょう。
Source:ipmart.com