いつも大変お世話になっております、そうすけ(@sosuke14jp)です。

皆の者、徳川御三家をご存知であるか?名の通ったものを挙げるなら、皆が存じ上げておろう水戸黄門であろうか。あちらは水戸徳川家にあたるでござる。そして残る2つは尾張徳川家、紀州徳川家。この紋所が目に入らぬか!!!

とりあえずそれっぽい言葉で書いてみました(笑)実は先日Twitter上で「しりとりでブログのネタを作る」という流れになり、それを真面目にしたためたのが今回の記事です。

そうすけは歴史は全く詳しくないのですが、お菓子ネタだったので頑張って書いてみることにしました。もし旅行する機会でもあれば、おみやげにいかがでしょうか?

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あがり羊羹(鎌倉松花堂)

あがり羊羹

まずは鎌倉松花堂のあがり羊羹。「えっ?鎌倉?」とか思うかもしれませんが、こちらは江戸時代に尾張徳川家へ茶道羊羹として献上されていた逸品です。ちなみに「あがり」とは「大納言様へさし上げる献上」の意から名付けられたとのこと。

物自体は水羊羹と蒸羊羹のちょうど間ぐらいの柔らかさになっている生羊羹です。そのため賞味期限は冷蔵で3〜4日とあまり長くありませんが、甘さ控えめでぺろっと食べれちゃうこと間違いなしです。

お値段は1本1,300円(税抜)となっております。

ささらがた(両口屋是清)

ささらがた

「また羊羹?」とお思いの方、こちらはどちらかというとういろうに近い感じでございます。両口屋是清と言えば、尾張徳川家の二代目藩主・徳川光友よりその名前を授かった歴史のあるお菓子屋です。その両口屋是清と言えば、そう、ささらがたです。

大納言小豆や白小豆など、いろいろな小豆とともに、黒糖、抹茶など和の恵みをふんだんに使ったこちらのお菓子は「名古屋でおみやげ選ぶなら、両口屋のコレにしておけば間違いなし!」と関西出身のうちの嫁もいうほど有名です。

大きさもひとくちサイズで味の種類も色々あるので、飽きずに食べることができます。保存が約30日程度効くところもうれしいですね。

こちらは5個(5種類)入りで1,000円(税抜)からとなっております。名古屋に来たらこちらを是非!

みかん羊羹(総本家駿河屋)

みかん羊羹

「おい、似たようなのばっかじゃないかよ!」と言う声も聞こえてきそうですが気にしません。3つ目は総本家駿河屋のみかん羊羹です。総本家駿河屋は約600年もの歴史を誇る超老舗です。紀州徳川家の御用菓子となっています。

その時代にあったかどうかはわかりませんが、今回は和歌山=柑橘類ということで、こちらのみかん羊羹をピックアップしてみました。和歌山産のみかんを用いることで、味もより万人に食べやすいように調整されています。ほんのり甘いみかんの甘さが普通の羊羹とは一味違う幸せを感じさせてくれること間違いありません。

さらにこちらはなんとお日持ちが製造日より1年!さらには1本473円ということで、お財布にも優しいお菓子です。

梅羊羹(亀じるし)

梅羊羹

「おい・・・いい加減に・・・」なんて声もそろそろ聞こえてきそうですが、お次は亀じるしの梅羊羹です。こちらは「江戸天保年間に、徳川水戸藩の烈公の命により、紫蘇巻梅干を参考としたお菓子がつくられた」という史実を藩の記録より知り、その文献に基づきお菓子を作り始めた会社です。

日本三名園のひとつ、水戸の偕楽園の梅にちなんで作られたこちらのお菓子は「梅の都」ならではの伝統と重みと風味を持った淡紅色の羊羹です。

お日持ちは9ヶ月、価格は1本800円(税抜)ほどとなっております。

吉原殿中(亀じるし)

吉原殿中

「ふざけ・・・(えっ?)」という展開です。最後も羊羹(またはういろう)でまとめたかったのですが、ネタ切れです。こちらも先ほどの梅羊羹同様、亀じるしの商品です。

九代目藩主・水戸徳川家の奥女中、吉原の創案と伝えられる由緒ある銘菓で、餅米と飴ときな粉で作った素朴な味わいが特徴のお菓子です。勝手な想像(実は食べたことない)ですが、きなこ棒みたいな感じじゃないでしょうか?もしそうなら大好きです。

8本入りが600円(税抜)からで、賞味期限は30日以内となっております。

おまけ:焼きプリン(ボナール)

ボナールの焼きプリン

紀州徳川家のことを思い出したら、そうすけの第二のふるさと、和歌山の美味しいお菓子を思い出しました。こちらは徳川御三家とは縁もゆかりもございません(笑)

確か1個100円ちょっとだったと思いますが、なんといっても注文してからバーナー使ってカラメリゼしてくれるというサービスっぷり。上のカラメルをスプーンでカチカチ叩いて割りながら食べると超うまいです。未だこれを超えるプリンに出会ったこと無し。ああ、食べたい。

そうすけは思った

そもそもスイーツって、基本的には洋菓子のことを指すんですよね。なのでできれば洋菓子を紹介したかったんですが、徳川御三家の時代ってちょうどジパングは鎖国中だったので、洋菓子というものが出回っていなかったものと思われます。ゆえに全て”和スイーツ”となりました。

しかしお題をいただいて記事を書くのは、個人的にはかなり大変でした。難易度高くて非常にいい経験になりました。でも、こんなんもいつか(いつだ?)はスラスラと面白く書けるようになりたいね。

皆さんもネタに困ったときは、友達としりとりをしてお互いにネタを出し合ってみましょう。

以上、何卒よろしくお願い申し上げます。

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