数日前よりロシア・YotaDevice製の2画面搭載スマートフォン「YotaPhone2」に専用バンパーケースをセットしたバンドル品を、本体価格25,427円で販売していた海外通販サイトのExpansys(エクスパンシス)。
このセールの開始から1週間も経たずに早速在庫が無くなっており、現在既に日本向けの取扱いも終了となっています。
SPONSORED LINK
2016年8月21日(日)時点においてExpansysがYotaPhone2+バンパーケースのバンドル品として用意していた商品ページを確認してみると、ページには販売終了の記載がされており、新規の注文ができなくなっています。
ExpansysがもともとこのYotaPhone2の取扱いを開始したのは2015年1月。ExansysではYotaDeviceと直接の正規販売店契約を行なっており、発売時の価格設定も本体価格80,900円と他所に比べれば安価な内容になっていました。
ただしその後は大きな値下げもほとんど行われず、今回のセールが始まるつい先日時点では、発売から1年半が過ぎていても本体価格が70,000円(=Expansysで注文した際に送料が無料となるライン)を超える設定となっていました。
Expansysが現在取り扱う商品のうち、送料無料の条件を単体で満たす商品は現在2つしかないんですね。そしてそのうちひとつがYotaPhone 2という……→ https://t.co/gHGhDlr2DW
— まきはら そうすけ (@sosuke14jp) 2016年8月14日
現時点での最新のOSバージョンはAndroid 5.0(開発コード名:Lollipop)となっており、Android 6.0(開発コード名:Marshmallow)あるいはAndroid N(開発コード名:Nougat)の配信予定は未定。
スペック的にもFDD-LTEの対応バンドがBand3/7/20と日本国内ではなんとも悩ましい構成になっていたものの、それでも非常にユニークな設計と価格の安さに魅力を感じたユーザーが多かったということでしょう。
なお他所の通販サイトの多くは一足先に同機の取扱いを終了しているものの、1ShopMobile.comではまだ注文が可能。
同日時点における本体価格はUSD265.00(約26,600円)。また配送料や輸入消費税、為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約31,400円となっており、まだ比較的安価で入手できる状態です。
YotaPhone 2 YD201 – 1ShopMobile.com
Source:Expansys