台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

2016年5月末~6月初旬にかけて、台湾で開催されたイベント Computex TAIPEI 2016 を取材するため、台湾・台北を訪問しました。

今回は6月1日の深夜に台北(桃園空港)入り。その日1日取材を行った後、6月1日~4日までの計3泊が現地宿泊となりました。

台北訪問は人生初だったのですが、安価かつ設備が整っていそうな点を重視し、台北市のお隣、新北市板橋区にある橋板王旅館(Banciaoking Hotel)を利用することに。内観や使ってみての印象をまとめておきます。

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地下鉄駅から徒歩数分の好アクセス

橋板王旅館は板橋区内にあり、最寄り駅はMRT(Mass Rapid Transit。台北市内及びその周辺を走る地下鉄)の府中站(ふちゅう駅)。ここから徒歩数分でたどり着ける立地です。

いきなり余談ですが、ホテル名(橋板)と区名(板橋)は敢えて逆の並びにしているのでしょうが、若干ややこしいですね。

ホテル周辺は夜でもそこまで治安の悪さは感じない雰囲気。屋根付きの通りを歩いていると少し奥まったところにホテルへの入り口が。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

実は予約した後にホテル名が変更(旧名:ユニバーサルロイヤルホテル→現名:バンシャオキングホテル)になっていたのですが、現在の目印は黄色い看板となります。

建物の入り口にはエレベーターホールがあるので、いずれかでまずは13階の受付へ。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

ホテル自体は建物のうち12~16階までとなっている模様。エレベーターの階表示(ボタン)にも服務台(サービスカウンターの意)と記載されており、とりあえずの行き先はなんとなくわかるかと。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

エレベーターを降りたら右方向がホテルの受付になっています。直前にホテル名が変更になっていることもあってか、看板はやや取って付けた感もある真新しい物に(笑)

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

受付は片言の英語でもなんとかなる

受付では片言の英語でも一応聞き取ってもらうことができました。

チェックインしたい旨と氏名を伝え、パスポートの提示、宿泊代金の支払いを行ないます。

今回は3泊でTWD3,700(約11,600円)ほどで、クレジットカードを使って支払いました。領収書もその場で書いてもらえます。

スタッフの方は笑顔で対応してくださり、とても愛想よく感じました。

今回宿泊する部屋は、ホテル内の最上階となる16階の角。先ほどのエレベーターに乗り直し、16階へと上がります。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

建物自体は決して新しい雰囲気ではないものの、小綺麗に掃除されていて印象も悪くなかったですね。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

部屋の内装と設備をチェック

こちらが実際に宿泊した部屋(洗濯物はもちろん私物です)。部屋の広さは3~4畳ほどでしょうか。室内にはベッド、机・椅子、荷物台、テレビといった設備が。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

衣類をかけておけるちょっとした収納や冷蔵庫も。ペットボトルの水2本とお茶も備え付けが有りましたが、こちらは毎日補充してもらえました。訪台中はかなり暑かっただけに、これはかなりありがたかったです。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

エアコンはリモコンもあり、温度設定も自分で弄れます。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

今回なるべく荷物を少なくしようと洗濯道具を持参し、ホテルで手洗いすることにしました。洗濯ロープを引っ掛けられるような突起が部屋内にほとんど見つからなかった点だけはやや不便を感じましたね。よろしくないとは思いつつ、ちょっと無理やりロープを貼ることになりました。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

部屋の奥にはトイレと洗面台、シャワーが配置されたタイル張りのスペース。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

トイレットペーパーはチェックイン時にほぼ切れかけの状態だったのですが、こちらは受付のスタッフの方に伝えたらすぐに出してきてくれました。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

シャワー。冷水~温水まで、温度調節ももちろん可能。バスタブはありませんでしたが、宿泊費用の安さを考えれば致し方無いといったところでしょう。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

部屋の窓はトイレの奥にある1箇所だけだったのですが、16階ということもあり、見晴らしは正直かなり良かったです。上から見ると周辺は建物がぎっしり詰まっていることなど、いろいろと確認することもできました。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

写りが悪いですが、夜になるとこのような感じに。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

最後に

価格や設備に重点を置いて今回利用してみた橋板王旅館。

今回取材のメイン会場であった台北世界貿易センター 南港展覧館(TWTC Nangang)までは地下鉄で約40分ほどと決して近くはなかったものの、台湾らしい(?)景色が広がっており、仕事と生活の切り替えという意味ではかなり楽しんで往復することができました。

台北 橋板王旅館 Banciaoking Hotel

近所にはセブン-イレブンや百均のDAISO(ダイソー)もあるので、荷物に忘れ物があっても、ちょっとしたものであればどうにかなるケースがほとんど。

立地をあまりきちんと調べず予約した割には(←おい)満足度は高めでした。

宿泊の予約にはBooking.comを利用しましたが、こちらも日本語表示対応で使いやすかったです。

台湾へ訪れる予定があれば、ぜひひとつの参考にしてみてください。