2016年3月9日にプラスワン・マーケティング株式会社が同社携帯電話関連ブランド FREETEL(フリーテル)に関する発表会を実施。新機種や新サービスが発表されました。
この記事ではその発表会においてタッチ&トライコーナーが設けられていた 新機種「MUSASHI(ムサシ)」の外観フォトレビュー を行なっていきます。
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こちらが FREETEL MUSASHI。本体カラーはブラックの個体です。パット見は普通の(タッチディスプレイを前面に搭載した)スマホですが、これはケータイ電話(フィーチャーフォン)でいうところの蓋部分(外側)という点が実にユニーク。
側面から見てみると、改めて折りたたみ式の設計であることがしっかりと感じられます。
充電やデータ転送に用いる外部入出力端子は右側面に搭載。形状は Micro USBコネクタです。
手前面は特に何もなし。
左側には音量キーが配置されています。
折りたたみの接合部もシンプルな設計。
こちらは背面。搭載されるカメラは800万画素となっており、従来のガラケーと比較すれば高画素の仕様。
開いた状態で手にとってみると、視覚から受ける印象はまさに従来のガラケーといったところ。サイズ(フットプリント)はひとまわり~ふたまわりほど大きいです。
ディスプレイ左上には200万画素のサブカメラも搭載。
物理キーのデザインもフィーチャーフォンユーザーが親しみやすいであろうデザイン・配置となっています。
開いたところを横から。
閉じた状態でも外側に配置された(タッチ操作対応の)ディスプレイで情報の確認や操作ができるため、状況に応じてタッチ操作とハードキー操作を使い分けられます。外側と内側、いずれもディスプレイサイズと解像度が同じ仕様となっている点も、使い分け時に違和感を感じづらく、よさそうです。
外側に配置されたディスプレイのみ、その下にナビゲーションキー(ホームキー、バックキー、アプリ使用履歴キー)が物理配置されています。
リアカバーは取り外し可能。バッテリーも着脱でき、SIMカードやSDカードもこちらから差し込みます。
SIMスロットは Mirco SIM x 2。
iPhone 6s と並べてみるとそこまで大きくは変わらないサイズです。
本体カラーは3色展開。写真の左から順に シャンパンゴールド、ブラック、ホワイト。
いずれも外装はプラスチック製で、ブラックの本体カラーはつや消し感の強いマットな質感になっています。私自身、普段はゴールドなど派手目なカラーはあまり選ぶことがありませんが、この3色で一番魅力的に感じたのはシャンパンゴールド。
折りたたみ式の携帯電話に関しては従来比較的落ち着いた色味が多いことから、そのギャップなのかゴールドはかなり好印象でした。指紋などの皮脂汚れも目立つ感じはそこまでなく、買うならこれ一択といった感じ。
なおその他、FREETEL公式サイトの製品ページにて確認できる MUSASHI の詳細な技術仕様は以下のとおりとなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 123.1 x 幅 63.1 x 厚さ 17.6 mm |
重量 | 約 198 g |
OS | Android 5.1 Lollipop |
プロセッサ | MediaTek MT6735M 1.0GHz Quad-Core |
メモリ | RAM 1GB / ROM 8GB |
バッテリー | 2,000 mAh |
ディスプレイ | 4インチ WVGA(800×480)x 2 |
カメラ | リアカメラ:800万画素 フロントカメラ:200万画素 |
通信方式 |
4G(FDD-LTE):Band 1/3/8/19 Wi-fi:802.11 a/b/g/n(2.4HGz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Micro SIM x 2 SDカード:microSDカード(最大128GBまで) |
FREETEL MUSASHI の発売日は今週3月26日(土)。価格は税別24,800円(税込26,784円)ほど。FREETELの公式オンラインストア「FREETEL eSHOP」ほか、Amazon.co.jpやビックカメラなどの大手量販店においても同日発売(現在購入予約の受付中)となっています。
ここ最近に関していえば、FREETELの新機種は初期在庫が結構早いタイミングで完売となってしまうケースも多くなっています。購入するつもりであり、まだ注文を済ませていない方は早めに予約などしておいたほうがよいかもしれません。