Nokia 4.2の予約をCloveが受付開始。本体価格約22,000円

イギリスに拠点を置くモバイルガジェットの海外通販サイトCloveにて、HMD GlobalのNokiaブランドスマホ「Nokia 4.2」購入の予約受付がはじまりました。

価格情報

Cloveで新たに予約受付中となっているのはNokia 4.2。取扱うのは欧州仕向けのSIMフリー製品で、3GBのシステムメモリや32GBの内蔵ストレージを搭載。本体カラーは2色（Black／Pink Sand）から選べます。

2019年3月14日（木）時点における価格設定は、VAT（付加価値税）を除いた本体価格がGBP149.17（約22,000円）。

日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約27,200円です。

参考までに、グローバルでの製品発表時にHMD GlobalからアナウンスされたNokia 4.2の市場想定価格はRAM3GB／ROM32GB搭載品だとUSD199.00（約22,200円）。

Cloveを利用して個人輸入すれば、メーカーの市場想定価格プラス5,000円ほどでNokia 4.2が入手できる計算です。

CloveではNokia 4.2の初回分の在庫入荷時期（発売時期）を「2019年6月10日（月）ごろを見込む」と案内しています。

（Source：Clove）

製品情報

「Nokia 4.2」の特徴

Nokia 4.2は2019年2月にHMD Globalが海外で発表していたNokia（ノキア）ブランドのスマートフォン。2019年3月14日（木）現在、日本では未発表・未発売の製品です。

本体の前背面にはガラス素材を使用。ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比19:9で5.71インチ・HD+解像度（1520×720ドット）の液晶ディスプレイを搭載します。ディスプレイ上部にはしずくの形を模した“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。

「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。

出荷時点で搭載するソフトウェアのバージョンはAndroid 9（開発コード名：Pie）。GoogleのAndroid Oneプログラムを適用した製品でもあり、2年間のOSアップデート保証、3年間の月次セキュリティアップデートも提供されます。

また左側面にはGoogleアシスタントを呼び出せる物理キー付き。「オーケー、グーグル」などウェイクワードを発せずとも、容易に音声アシスタントが起動できます。

搭載するバッテリーの容量は3,000mAh。充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-B（Micro USB）です。外部入出力端子としてほかに3.5mmのイヤホン・ヘッドホンジャックも備えます。

アウトカメラはデュアル設計。プライマリカメラは1,300万画素のイメージセンサーにf/2.2のレンズ、セカンダリカメラは200万画素のセンサーにf/2.2のレンズという組み合わせです。

セカンダリカメラで空間の深度情報を記録することにより、被写体の背景を自然にぼかす「Bokeh Mode（ぼけモード）」などが利用できます。

インカメラはシングル設計で、800万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという構成です。

端末のロック解除などに使える生体認証機能として、背面搭載のセンサーを使った指紋認証、前面カメラを使った顔認証をサポートします。顔認証にはディープラーニングによる機械学習を組み込むことで、周囲が暗い場面においても高い精度で利用できるとうたいます。

「Nokia 4.2」の技術仕様

Nokiaブランド公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる、Nokia 4.2の主な仕様情報は次のとおり。

Nokia 4.2

HMD Global

Amazon.co.jpで探す

ETORENで探す

Cloveで探す

イオシスで探す