海外で2018年8月24日(金)以降、順次発売を迎えているSamsung Electronics(サムスン電子。以下、Samsung)の最新ハイエンドスマートフォン「Galaxy Note9」を購入しました。
そこで、この記事ではSamsung Galaxy Note9(本体色:Metallic Copper)の外観デザインを写真および動画で紹介。購入を検討するにあたり「本体カラー選びで迷っている」といった方はとくに、参考にしてみてください。
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購入モデルと選んだ理由
購入したGalaxy Note9はシンガポール仕向け(型番:SM-N960F/DS)の製品で、SoCにExynos 9810を搭載するDual SIMモデルです。購入先は海外通販サイトのETOREN(イートレン)。
システムメモリ/内蔵ストレージの構成は「RAM6GB/ROM128GB」を、本体カラーは「Metallic Copper(メタリックカッパー)」を選びました。
RAM/ROM容量はこれまで使ってきたGalaxy Note8(RAM6GB/ROM64GB)でもストレスを抱かず使えていたため、価格との兼ね合いも含めて標準モデル(下位仕様)を選択。
本体カラーはGalaxy Note9の発表直後に“購入候補”として考えていた本体カラーが「Midnight Black(ミッドナイトブラック)」「Ocean Blue(オーシャンブルー)」の2色。
ただ過去に使ったGalaxy Note5やGalaxy Note7では“普段自分で積極的に選ばない色”が使い込む中でお気に入りとなった経験もあり、今回も第一印象では候補になかったMetallic Copperにしてみました。
余談ですが、Metallic Copperの本体色は香港では未発売。従来Snapdragon 845モバイルプラットフォーム搭載モデルの投入地域は限られていることから、2018年9月12日(水)時点では“Metallic Copperの本体カラーはExynosモデルのみに用意された色”といってもよいでしょう。
パッケージデザイン
パッケージは“製品名が目立つデザイン”だった従来機から変更され、新たにBluetoohモジュール内蔵となったSペンを本体カラーの色でデザインしたものになりました。
▼デバイス本体の色がMetallic Copperの場合は銅色のSペンが描かれている
▼製品名はデボス加工(空押し加工)で側面に
▼シンガポール版のモデル番号は「SM-N960F/DS」
▼Sペンや製品名はスリーブカバーにデザインされている
▼パッケージは巻物型の構造
▼説明書・保証書類が入った箱の下にデバイス本体が収納されている
パッケージ同梱物
シンガポール仕向けの製品でパッケージに同梱されていたものは以下のとおり。
- Galaxy Note9(デバイス本体)
- 保護ケース
- 充電器
- USBケーブル(Type-A to C)
- 変換アダプタ(Type-A to C/micro to C)
- イヤホン(AKG)
- 付替用イヤピース
- 替えペン先
- SIMカードのイジェクトピン
- 説明書類
ひとつ気をつけたいのは、シンガポール仕向けの製品に同梱される充電器はプラグ形状がBFタイプであること。日本で使うためには別途変換プラグを用意する必要があります。
外観デザイン
本体には狭額縁や縦長画面といったトレンド要素と左右を湾曲させたデュアルエッジスクリーンを組み合わせたデザイン「Infinity Display(インフィニティ・ディスプレイ)」を引き続き採用。
Galaxy Note8と同じく、前面は本体カラーを問わず黒色で統一。動画を視聴する際などに没入性を高める効果が期待できます。
なおスピーカーはステレオ設計となっており、1機を下の側面、もう1機を前面の受話口内に搭載しています。
▼どの本体色も、前面はベゼルを含めて黒色で統一したデザイン
▼背面は光沢仕上げ
▼カメラは右側の口径が大きいものがプライマリカメラ(絞り可変設計)
▼鏡面仕上げではなく、クッキリ映り込みはしない
▼側面(上)にはカードスロット
▼側面(右)には電源キー
▼側面(左)にはBixbyキーと音量キー
▼側面(下)には3.5mmオーディオ端子、USB Type-C端子、スピーカー、Sペンスロット
▼カードトレイはスロット2がSIMカードとSDメモリカードの排他設計
▼Sペンスロットはポップアップ式。カチッと押し込むことでペンが取り出せる
▼Sペンはデバイス本体と同じ色味。外観は旧製品(Galaxy Note8)と違いを感じない
▼場所を変え、屋外であらためて色味をチェック
▼光の当て方によってはかなりまぶしく見えることも
▼正面から覗き込んでも姿はぼんやり映る程度
角度を動かしながら撮影した背面の色味を動画でも記録してみました。こちらも参考にどうぞ。
直近まで1年に渡りGalaxy Note8を使い続けてきましたが、Galaxy Note9に切り替えても手に持った印象はほぼ変わらず。
Galaxy Note8からGalaxy Note9になるにあたり、(縦を除く)本体サイズとディスプレイサイズは大型化。重量も微増していますが、体感では差がわかりません。
- 本体サイズ:「162.5mm×74.8mm×8.6mm」→「161.9mm×76.4mm×8.8mm」へほぼ大型化
- 本体重量:「195g」→「201g」へ微増
- ディスプレイ:「6.3インチ」→「6.4インチ」へ大型化
Galaxy Note8からの乗り換えであれば「指紋センサーの配置」を除き、スムーズに移行できることでしょう。
引き続き、ソフトウェアやカメラ、使ってみての印象をレビューしていくことにします。