Handtec リファービッシュ品

イギリスに販売拠点を置くモバイルガジェットの海外通販サイトHandtec(ハンドテック)では、プロの技術者によりメンテナンスが施された整備済み再生品(リファービッシュ品)の販売もおこなっています。

この整備済み再生品について、以前より「整備の具合」「リプレイスされたパッケージボックス(化粧箱)」など気になっていたので、実際に購入して確かめてみることに。

この記事ではモバイルガジェットの海外通販サイトHandtecが取り扱う整備済み再生品(リファービッシュ品)の梱包具合やパッケージ、商品の仕上がり例を紹介します。

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今回Handtecで購入した整備済み再生品は、物理キーボードを搭載するAndroidスマートフォン「Acer beTouch E130」。

Handtec リファービッシュ品

発表が2010年7月という年代物で、出荷時点でのOSバージョンはAndroid 1.6(開発コード名:Donut)。 「実用する機種」ではなく「昔のOSや物理キーボードを試す機種」として購入を決めました。

価格が税別でGPB42.99(約6,500円)と安く、輸入消費税が免除される金額であったことも購入の後押しに。配送方法も料金がもっとも安いRoyal Mail(EMS)を選んだため、購入費用はトータルで約7,000円ほどになりました。

気になる商品の状態ですが、商品ページの記載によれば「整備済み再生品(Aランク)」とのこと。同梱品などの記載はなく、端末単体での販売品でした。

Handtec リファービッシュ品

商品出荷は日本時間の12月12日(火)、配達(ポストに投函)されたのは12月22日(金)。出荷から受取までの待ち日数は10日間でした。

荷姿はビニール袋に送り状を貼り付けたシンプルなもの。

Handtec リファービッシュ品

袋から取り出したパッケージ。柄やデザインの入っていない、シンプルなダンボールです。

Handtec リファービッシュ品

フタを開けると伝票とチラシ、そして商品が収められた封筒が入っていました。商品を送り間違えないための工夫なのか、封筒には商品名やIMEIが手書きされた付箋付き。

Handtec リファービッシュ品

Handtec リファービッシュ品

あらためてパッケージ内容物一式が以下。

Handtec リファービッシュ品

商品が収められた封筒の中身を見ていきます。封筒はエアパッキンが内張りされ、それ自体が緩衝材の役目も果たします。また商品は封筒と別に、エアパッキンの袋に入れられていました。非常にカジュアルではあるものの、配送時の破損を避ける意識を感じます。

Handtec リファービッシュ品

商品が入ったエアパッキンの袋にも機種名とIMEIの記載あり。

Handtec リファービッシュ品

Handtec リファービッシュ品

肝心の商品状態ですが、取り出した時点で結構な汚れ・ゴミの付着がありました。パッと見では「どこまでがゴミなのか」「どこからが傷なのか」が判別できず、不安な気持ちに。

Handtec リファービッシュ品

しかしクリーニングペーパーで拭き上げたところ、目に見えていた白いものはほとんどがゴミと汚れでした。画面はほぼ傷なしで、整備済み再生品として納得の内容。

Handtec リファービッシュ品

このあと電源を入れ動作を確認しましたが、一度だけ画面が真っ赤になりフリーズしたことを除けば、その後は動作の不良もありません。

ディスプレイへのタッチ操作、トラックボールを使ってのカーソル操作、物理キーボードでの文字入力操作と、基本操作への反応も正常。普通に使う分には問題なさそうです。

Handtecが取り扱う整備済み再生品は、在庫が定期的に更新されています。「付属品がつかない場合あり」「純正のパッケージでない」など注意点はあるものの、まれに最新製品がお値打価格で販売されていることも。

「海外製品を安く試す」ことが目的の場合には、有効な一手段として、利用を検討してみてもよいかもしれません。

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Refurbished – Handtec