モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)が継続して開催中の在庫一掃セール(クリアランスセール)。
主にはスマートフォンのアクセサリーや周辺機器が在庫処分価格で販売されていることが多いのですが、珍しくスマートフォンが登場。
約2年前に発表されたHTCのフラグシップモデル「HTC One M9」およびその派生機「HTC One M9+」がそれぞれ1台ずつ限り、特価にて販売されています。
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HTC One M9
在庫一掃セールの対象となっているスマートフォン1機種目は HTC One M9(本体色Gunmetal Gray)。
2017年2月22日(水)時点における価格設定は、本体価格が36,510円。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約39,700円ほどとなります。
HTC One M9 はHTCのフラグシップモデルとして2015年3月に発表されたハイエンド仕様のスマートフォン。現行フラグシップ「HTC 10」の一世代前のモデルです。
金属製の本体には5インチのフルHDディスプレイ、発表当時最新であったSnapdragon 810プロセッサ、そして3GBの内蔵メモリや32GBの内蔵ストレージを搭載します。
旧作(HTC One 8)では複眼構成であったカメラはこのシリーズで単眼に。その代わり、画素数が大幅に強化され、有効画素数は2,000万画素となっています。ほかにも Dolby Audio 対応のHTC BoomSoundが採用されており、本体スピーカーから再生される音の力強さ・臨場感にも定評がありました。
その他、HTC公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 144.6 mm |
横幅 | 69.7 mm |
厚さ | 9.61 mm |
重さ | 157 g |
システム | |
OS | Android 6.0 with HTC Sense |
SoC | Qualcomm Snapdragon 810 Octa-Core 2.0GHz x 4 1.5GHz x 4 |
RAM | 3 GB |
ROM | 32 GB |
SDカード | 対応(最大2TBまで) |
バッテリー | 2,840 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.0 インチ |
解像度 | FHD(1920 x 1080) |
カメラ | |
メイン | 2,000 万画素 |
サブ | HTC UltraPixel |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 1 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 5 Band 7 Band 8 Band 20 Band 28 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 40 Band 41 |
UMTS |
850 MHz 900 MHz 1900 MHz 2100 MHz |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.1 |
その他 | |
防塵防水 | – |
周期的にはまもなく2世代前のモデルになる見込みですが、コレクション目的で安くなった製品の購入に興味がある場合は、購入を検討してみてもよいかもしれません。
HTC One M9+
在庫一掃セールの対象となっているスマートフォン2機種目は HTC One M9+(本体色:Gunmetal Gray)。
2017年2月22日(水)時点における価格設定は、本体価格が37,165円。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約40,300円となります。
HTC One M9+ は2015年4月に発表された HTC One M9 の派生モデル。
基本的なデザインは HTC One M9 をベースとしつつ、ディスプレイの大型&高精細化、SoCの変更、メインカメラの複眼化、指紋認証センサーの搭載といった変更が加えられています。
その他、HTC公式サイトの香港向け製品ページにて確認で入る主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 150.99 mm |
横幅 | 71.99 mm |
厚さ | 9.61 mm |
重さ | 168 g |
システム | |
OS | Android 6.0 with HTC Sense |
SoC | MediaTek helio X10 2.2GHz Octa-Core |
RAM | 3 GB |
ROM | 32 GB |
SDカード | 対応(最大2TBまで) |
バッテリー | 2,840 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.2 インチ |
解像度 | WQHD(2560 x 1440) |
カメラ | |
メイン | 2,000 万画素 |
サブ | HTC UltraPixel |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 1 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 5 Band 7 Band 8 Band 28 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
850 MHz 900 MHz 1900 MHz 2100 MHz |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.1 |
その他 | |
防塵防水 | – |
余談:長く使うなら au HTC 10 HTV32 がオススメ
書いていて後から気がついたことですが、コレクション目的でなく、購入して長く使う目的であれば、個人的には先に紹介した HTC One M9、および HTC One M9+ ではなく au から発売中の現行フラグシップモデル「HTC 10 HTV32」の白ロム品を購入することもオススメです。
Amazon.co.jpで白ロム価格を確認してみると、安いもので40,000円(税込)前後から購入が可能。加えて HTC 10 HTV32 はNTTドコモがLTEで運用するBand 19や21、あるいは山間部で運用するWCDMAのBand6/19も幅広くサポートしており、ドコモ系SIMカードでも快適に利用しやすい構成です。
au以外のSIMカードを挿して使用する場合はSIMロック解除こそ必要となるものの、auの場合はこの手続きが購入日から180日さえ経過していればデバイス単独で実施できます(=白ロムで端末だけ入手したものでもSIMロック解除が可能)。
白ロムで購入した場合、元の購入者が購入した日から180日が経過していなければ即時のSIMロック解除ができない点だけは注意が必要ですが、計画的に長く使えるHTC端末を安く入手したい場合においては、HTC 10 HTV32 の白ロムを狙うのも良い方法だと思います。
- HTC One M9:HTC One M9 (Unlocked LTE, 32GB, Gunmetal Grey)
- HTC M9+:HTC One M9+ Smartphone (Grey, Unlocked)
Source:EXPANSYS