海外の通販サイトからガジェットを購入・個人輸入する際、指定配送業者として広く使われているフェデラル エクスプレス(以下、FedEx)。
当ブログで在庫・価格情報を定期的に紹介しているEXPANSYS(エクスパンシス)やETOREN(イートレン)でも、配送担当業者(およびそのひとつ)となっています。
FedExの特徴として、エリアにより、国内到着後の配達作業を契約する下請け業者に依頼していることが挙げられます。この時、ひとつ問題になるのが「配達委託(受け渡し)後の荷物が追跡できなくなる」ということ。
そこでこの記事では、FedExから下請け業者へ配達委託された荷物の追跡方法を確認する手順をまとめておきます。
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記事の目次
確認の手順
下請け業者に配達委託された荷物について、その後の荷物の動きを追跡するためには、以下の手順をに従って確認すればOKです。
- FedExカスタマーサ-ビスに電話する
- 荷物情報(追跡番号など)を伝える
- 横持ち業者の情報を教えてもらう
ここからはひとつずつ、順を追って見ていきます。
FedExカスタマーサービスに電話する
はじめにFedEx公式サイトにて荷物の追跡番号を入力。
▼ この記載を確認する(※下の画像は配達済み荷物の追跡情報です)
輸送履歴に「最中的な配達を行なう認可済み業者に委託」と表示されていることを確認したら、FedExのカスタマーサービスへ連絡します。
連絡方法は電話、Eメールが用意されており、窓口営業時間も含めた詳細は次のとおり。
- 電話番号:0120-003200
(フリーダイヤル使用不可なら 043-298-1919 ) - Eメール:問い合わせフォームより
- 営業時間:
- 【月~金】8:30~19:30
- 【土曜日】8:30~17:30
- 【日曜日】休業
- 【日曜日以外の祝祭日】8:30~14:00
最も手っ取り早いのは電話での問い合わせ。フリーダイヤルの番号にかけると自動音声ガイダンスに繋がります。荷物の配送状況を確認する場合は次の流れで進みましょう。
- 番号【1】をプッシュ(日本語での案内を希望)
- 番号【2】をプッシュ(貨物に関するお問い合わせ)
- 番号【0】をプッシュ(配送状況の確認)
- 番号【0】をプッシュ(カスタマーサービスへ接続)
これでカスタマーサービス(オペレーター)に接続されます。
荷物情報(追跡番号など)を伝える
カスタマーサービスに接続されたら、オペレーターの指示に従い、以下3つの情報を伝えます。
- 荷物の追跡番号
- 受け取り主(自分)の名前
- 受け取り主(自分)の住所
そのまますぐに確認してもらえるので、電話を繋いだまま待ちましょう。
配達委託業者の情報を教えてもらう
先に伝えた情報を元に、配達委託業者の情報や荷物の追跡方法を教えてもらえます。
配達委託業者によっては独自の追跡番号を発行しているところ、および追跡用のシステムをネット上に用意しているところもあるかと思います。こういったケースはその番号とシステムを利用することで、以降も細かい荷物の追跡が可能です。
なお私(居住地:宮城県仙台市)の場合は、配達委託業者(首都圏物流)側で独自の追跡番号を発行していないことから、Fedexの追跡番号をそのまま使用することになりました。問い合わせ方法も電話のみでしたよ。
余談:土日祝に配達してもらえる場合も
荷物の配達が委託されると、追跡に一手間が必要になることはデメリットとも考えられます。ですが、配達委託ならではメリットが生じるケースも。それは土日祝に荷物を配達してもらえる可能性があるということ。
FedExが荷物の配達を行なうのは月曜日~金曜日、すなわち平日のみ。土日祝日は配達がありません。
一方で配達を委託された業者によっては、土日祝日でも配達を行なっているところがあります。この場合、通常よりも少しだけ早く、荷物を受け取ることができるというわけです。
自分の住所が配達を下請け業者に委託されているエリアなのかについても、前述のカスタマーサービスに問い合わせることで教えてもらえます。気になる場合は一度、確認しておくとよいでしょう。
さいごに
ネットで商品を注文・購入した場合、出荷の通知から手元に届くまでの間に湧き出るワクワク感は特別なものがありますよね。
今荷物はどこにあるのか。いつ頃届きそうなのか。こういったことも含めて通販や個人輸入を楽しむためにも、FedExを利用する機会がある方はぜひ、今回紹介した内容を活用してみてください。