EXPANSYS Motorola Moto Z Dual 商品ページ

2016年9月中旬以降よりLenovo傘下Motorola Mobility(以下、Motorola)の最新スマートフォン Moto Zシリーズ2機種の取扱いを行なっている、モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)

当初取扱品はいずれの機種もSingle SIMスロット仕様のものでしたが、これがDual SIMスロット仕様のものへと置き換えされています。

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Moto Z Dual

Moto ZシリーズのフラグシップスマートフォンであるMoto Zは2色(Black/Lunar Gray および White/Fine Gold)の本体カラーをラインナップ。

EXPANSYS Motorola Moto Z Dual 商品ページ

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型番はSingle SIMスロット品と同じXT1650-03となっており、直接問い合わせて確認したところ、取り扱う在庫は欧州圏向けのものであるとのこと。

2016年12月16日(金)時点における本体価格は67,800円。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約72,500円ほどとなります。

Moto Zは2016年6月に発表されたMotorola Moto Zシリーズの現行フラグシップモデル。イヤホンジャックを廃止したことで実現されたわずか5.19mmの薄さに最新SoCや大容量RAMなどを搭載。

またシリーズ専用アクセサリー「Moto Mods(モト・モッズ)」を装着することで、プロジェクターとして画面を投影、光学10倍ズーム対応カメラとして使用、といったことが可能になっています。

参考までに、Motorola公式サイトのイギリス向け製品ページで確認できる主な仕様情報は次のとおり。

Moto Z(XT1650-03)の主な仕様情報
サイズと重さ
高さ 153.3 mm
横幅 75.3 mm
厚さ 5.19 mm
重さ 136 g
システム
OS Android 6.0.1
SoC Qualcomm
Snapdragon 820
Quad-Core
1.8GHz Quad-Core
RAM 4 GB
ROM 32 GB
SDカード 対応(最大2TBまで)
※SIMカードスロット2との排他仕様
バッテリー 2,600 mAh
ディスプレイ
サイズ 5.5 インチ
解像度 WQHD(2560 x 1440)
種類 AMOLED
カメラ
メイン 1,300 万画素
サブ 500 万画素
SIMカード
種類 Nano SIM
スロット数 2
通信方式
FDD-LTE Band 1
Band 2
Band 3
Band 4
Band 5
Band 7
Band 8
Band 12
Band 17
Band 19
Band 20
Band 25
Band 28
TDD-LTE Band 38
Band 40
Band 41
WCDMA 850 MHz
900 MHz
1700 MHz
1900 MHz
2100 MHz
CDMA
TD-SCDMA
GSM 850 MHz
900 MHz
1800 MHz
1900 MHz
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
MIMO
Bluetooth Version 4.1
その他
防塵防水 ナノコーティング加工による撥水仕様

日本向けにもDual SIMスロット搭載のSIMフリーモデルが既に発売中のMoto Z。

日本版はROM容量が2倍(64GB)、対応する周波数が日本向けにローカライズされている(WCDMAのBand6/19をサポート)、日本向け技適マークがある(欧州版にはないことを問い合わせで確認済み)といった違いがあります。

ただ一方で2016年12月16日(金)時点における実売価格相場は92,000円(税込)前後と割高感のある内容に。

EXPANSYSが今回新たに取り扱うようになったDual SIモデルは、おそらく国内モデルで対応が確認できている4G+3Gの同時待ち受け(デュアルシム・デュアルスタンバイ。DSDS)もサポートするはず。

機能面で大きな差がないであろうことを踏まえれば、ややスペックを抑える代わりに購入費用も20,000円近く安くできるEXPANSYSがでの購入は検討の価値アリ、といえそうです。

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Moto Z Play Dual

Moto ZシリーズのミドルハイモデルとなるMoto Z Playに関しても2色(Black/Silver および White/Fine Gold)の本体カラーがラインナップされています。

EXPANSYS Motorola Moto Z Play Dual 商品ページ

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こちらも型番はSimgle SIMスロット品と同じXT1635-02。問い合わせによると、同様に取り扱う在庫は欧州圏向けのものであるとのこと。

2016年12月16日(金)時点における本体価格は43,800円。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約47,300円ほどとなります。

Moto Z Playは2016年8月に発表されたミドルハイクラスに分類できるMoto Zシリーズの普及モデル。本体の厚みは6.99mmとフラグシップモデルのMoto Zに比べれば大きいものの、この大きさを生かして大容量のバッテリー(3,510mAh)や高画素をほこるメインカメラ(1,600万画素)、3.5mmイヤホンジャックを搭載します。

なおMoto ModsはMoto Zシリーズ共通の専用アクセサリーとして開発されているため、もちろんこのMoto Playでも装着・使用が可能です。

その他、Motorola公式サイトのイギリス向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおり。

Moto Z Play(XT1635-02)の主な仕様情報
サイズと重さ
高さ 156.4 mm
横幅 76.4 mm
厚さ 6.99 mm
重さ 165 g
システム
OS Android 6.0.1
SoC Qualcomm
Snapdragon 625
2.0GHz Octa-Core
RAM 3 GB
ROM 32 GB
SDカード 対応(最大2TBまで)
バッテリー 3,510 mAh
ディスプレイ
サイズ 5.5 インチ
解像度 FHD(1920 x 1080)
種類 Super AMOLED
カメラ
メイン 1,600 万画素
サブ 500 万画素
SIMカード
種類 Nano SIM
スロット数 2
通信方式
FDD-LTE Band 1
Band 2
Band 3
Band 4
Band 5
Band 7
Band 8
Band 12
Band 17
Band 19
Band 20
Band 25
Band 28
TDD-LTE Band 38
Band 40
Band 41
WCDMA 850 MHz
900 MHz
1900 MHz
2100 MHz
CDMA
TD-SCDMA
GSM 850 MHz
900 MHz
1800 MHz
1900 MHz
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n
(2.4GHz/5GHz)
Bluetooth Version 4.0
その他
防塵防水 ナノコーティング加工による撥水仕様

Moto Z Playに関してもDual SIMスロット搭載のSIMフリーモデルが日本で発売中。

日本版もROM容量はEXPANSYSが取扱品と同じ32GBであるものの、対応周波数がローカライズされている(WCDMAのBand6/19をサポート)、日本向け技適マークがあるといった違いもあります。

なお日本版の2016年12月16日(金)時点における実売価格相場は52,000円(税込)前後であるため、EXPANSYS取扱品であればおおよそ5,000円ほど安く購入できる計算です。

こちらもY!mobile(ワイモバイル)のSIMカードを挿すなど対応周波数の差が関係ない使い方をする、あるいはNTTドコモ系のSIMカードだがFOMAプラスエリア非対応でも問題ないということであれば、より安く購入できる選択肢として、検討する価値は十分考えられそうです。

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余談:技適マーク付きの海外向け製品も存在

以前紹介しているETOREN取扱いのMoto Zなどが一つの例ですが、Moto Zシリーズの中には海外向け製品であっても日本の技適マークがついているモデルも存在する模様。

技適マークの有無が気になるのであれば、こういった商品を取り扱うお店を探すということも有効です。

なおETORENでは2016年12月16日(金)時点において、Moto Z(ROM64GBモデル)を2色(Black/Lunar Gray および White/Fine Gold)取扱い中。

価格設定は、輸入消費税分を含む販売価格がUSD630.00(約74,400円)。日本国内住所当ての配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約78,300円となっています。

またETORENでは2016年12月30日(金)までの期間限定で、日本国内住所宛てへの配送料無料キャンペーンを実施中。こちらも利用することで、約75,600円で購入が可能です。

国内版と同じ64GBのROMを搭載し、スペック表から見て取れる違いは対応する周波数(WCDMAのBand6/19に非対応)くらい。

こちらも日本版を購入するより14,000円ほど安価という点では、十分魅力が感じられる価格設定といえるでしょう。

なおETORENに関してはタイミングにより取り扱う在庫のモデル(入荷元)が変わるケースがあるので、技適マークがついていることを目当てに購入するのであれば、注文前に問い合わせして確認することがベターです。

さいごに

同じ型番でもSingle SIMスロット版、Dual SIMスロット版があるなど、少しわかりづらい印象もあるMoto Zシリーズ。

違いを理解しておけば、必要な部分を考え、日本で買うよりも安価に入手するといったことも可能です。

差額も製品によっては大きな額となるだけに、本体の購入費用を安く抑え、浮いたお金でMoto Modsを買い揃えるといった使いみちもよいかもしれませんね。

Source:EXPANSYS