Google Pixel（本体色：Really Blue）の販売が1ShopMobileでスタート。購入費用は概算で約90,600円

2016年10月初旬より、Googleの最新フラグシップスマートフォン Pixel（北米版）の取扱いを行なっていた、モバイルガジェットの海外通販サイト1ShopMobile.com。

当初取り扱いがされていた本体カラーは2色（Quite Black／Very Silver）のみでしたが、新たに Really Blue がラインアップに追加。注文が可能になっています。

2016年12月4日（日）時点において、新たに取り扱いラインナップに追加されたのは Google Pixel（型番：G-2PW4100）の本体カラー Really Blue。内蔵ストレージ容量は32GBのみとなっています。

同日時点における本体価格はUSD719.00（約81,900円）で、既発売分の2色よりUSD10.00ほど高い設定です。

日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約90,600円ほどとなります。

2016年10月初旬に発表された Pixel。5インチ（解像度は1920×1080のフルHD）の有機ELディスプレイに、Qualcommのハイエンド向け最新プロセッサとなるSnapdragon 821や4GBのRAMを搭載するなど、現行の他社製フラグシップモデルと同等以上のスペックを備えます。

また現時点での対応機種はPixelシリーズ（Pixel／Pixel XL）のみとなる最新の音声アシスタント機能「Googleアシスタント」や、現市販スマホの中ではトップレベルと謳われる高性能なカメラも搭載します。

Nexus 5 や Nexus 6 といったこれまでのGoogle製スマホと異なり、Pixelシリーズは一次販売国および先行販売国に日本が含まれておらず、現時点での主な入手は現地購入、個人輸入、輸入代行業者などからの購入に限られています。

その中でも、今回新たに取り扱いが始まった Really Blue は在庫切れが頻繁に見られる人気カラー。これが通販サイトで注文できる＝入手が容易になったともいえ、なるべく早いタイミングでの購入を検討していた方にはうれしいニュースといえそうです。

なお1ShopMobile.comが現在取り扱う在庫は北米版（型番：G-2PW4100）となっています。Made by Google公式サイトの製品ページで確認できる同モデルの主な仕様情報は次のとおりです。

Pixelに用意されているもう1つのモデル、グローバル版（型番：G-2PW4200）と比べた際に異なる点は対応する通信方式とキャリアアグリゲーション（CA）の組み合わせ。それぞれが対応する内容を整理したものが下の表です。

（※色付きの周波数帯はそれぞれのみ対応するもの）

日本国内で使用することを考えれば、より適した仕様となっているのはグローバルモデル。

FDD-LTEのBand19/21やWCDMAのBand6/19（いずれもNTTドコモで使用）もサポートしており、かつキャリアアグリゲーションの組み合わせも国内で使用できるものが多く含まれています。

一方、北米版でもFDD-LTEのBand26（auのプラチナバンド）やTDD-LTEのBand41（auのWiMAX2+）、CDMA（auが3Gで使用する通信方式）をサポート。

国内で使用できるキャリアアグリゲーションの組み合わせが1つ（B41+B41）しかない点は惜しいですが、auおよびそのMVNOの回線であれば十分スレレス少なく使用はできそうな構成となっています。

グローバルモデルに関しては、現在EXPANSYS（エクスパンシス）やETOREN（イートレン）といった他の通販サイトにて注文が可能。ただしそちらでは、またReally Blueの取り扱いがありません。

au系回線での使用を前提とし、かつ、なにより青い本体カラーに惹かれるのであれば、1ShopMobile.comでの注文を検討してみる価値もあるかと思います。

なお商品の出荷は『代金の支払いを確認してから15～18営業日ほどで実施』となっており、注文から出荷までにやや時間を要する点には注意したいところです。

Source：1ShopMobile.com