日本向けの販売拠点を香港にもつモバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Samsung Electronics(以下、Samsung)のSペン対応タブレット Galaxy Tab A 10.1(2016)with S Penの販売が始まっています。
SPONSORED LINK
2016年12月2日(金)より新たに販売が始まっているのは Samsung Galaxy Tab A 10.1(2016)with S Pen。モデル番号がSM-P580のWi-Fiモデルとなっており、本体カラーは2色(Black/White)から選択が可能です。
同日時点における本体価格は39,380円。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約42,900円ほどとなります。
Galaxy Tab A 10.1(2016)with S Pen は2016年10月下旬に発表された最新のタブレット。
樹脂製のボディに10.1サイズ(解像度は1920×1200のWUXGA)の大型ディスプレイを搭載し、また同社Galaxy Noteシリーズでおなじみの専用スタイラスペン「Sペン」での操作に対応する点が最大の特徴です。
ハイエンドシリーズ「Galaxy Sシリーズ」のラインではないものの、自社製SoCのExynos 7870(オクタコア)に3GBのRAM、7,300mAhの超大容量バッテリーを搭載し、ミドルハイクラスの仕様は備えています。
なお非防塵・防水仕様であり、またホームボタンに指紋認証センサーは搭載しない点などは注意が必要かもしれません。
同機種はEXPANSYSの販売拠点がある香港でも既に発売中。おそらく現在入荷中の在庫も、香港モデルであると予想されます。
参考までに、Samsung公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおりです。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 254.0 mm |
横幅 | 164.0 mm |
厚さ | 8.1 mm |
重さ | 553 g |
システム | |
OS | Android 6.0 |
SoC | Samsung Exynos 7870 1.6GHz Octa-Core |
RAM | 3 GB |
ROM | 16 GB |
SDカード | 対応(最大256GBまで) |
バッテリー | 7,300 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 10.1 インチ |
解像度 | WUXGA(1920 x 1200) |
種類 | TFT PLS |
カメラ | |
メイン | 800 万画素 |
サブ | 200 万画素 |
SIMカード | |
種類 | – |
スロット数 | – |
通信方式 | |
FDD-LTE | – |
TDD-LTE | – |
WCDMA | – |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM | – |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | – |
同機種の個人輸入に関しては、11月中旬の時点でアメリカ・Amazon.comからも購入ができることを紹介していました。
ただしこの後、円安の傾向が強まったことで、Amazon.comでの購入費用は割高になりました。2016年12月2日時点では約45,990円(輸入消費税込み)となっています。
Galaxy Tab A 10.1(2016)with S Pen については私自身も現在購入して使用中。Galaxy Note Edge や Galaxy Note5とSペンが相互利用できること、Sノートアプリを介してメモした内容を同期できることも確認済みです。
Galaxy Noteシリーズとは異なり、画面が大きさを生かして一枚の画面に大量のメモ書きをすることも可能。一方でやや本体重量が重い(553g)ところは気になるポイントです。
こういった特性を考えると、自宅ではGalaxy Tab A 10.1(2016)with S Pen、外出先ではGalaxy Noteシリーズといったように使い分けをするのがよいかもしれません。
いずれにしても、Sペンのヘビーユーザーであれば、かなり魅力を感じることができる1台かと思います。
Source:EXPANSYS